出典 : @heavydrinker

MAYAさんの「冷凍弁当」に注目!遠く離れていても家庭の味を届けられるんです

単身赴任や上京で遠く離れて一人頑張る家族に手作りの料理を届けたい。そんな時は手作りの「冷凍弁当」を作ってみませんか?冷凍弁当はその名の通り、冷凍したお弁当を食べる直前にチンしていただくというお弁当アイデア。今回は人気インスタグラマーMAYAさん(@heavydrinker)に冷凍弁当のコツを教えていただきました。

遠くにいる大切な人に、手作りのお弁当を食べてもらいたい!

何かと忙しい朝。毎日旦那さんやお子さんに手作りお弁当を作ってあげたいけれど時間がない。そんなときは手作りの「冷凍弁当」を作ってみませんか?

今回ご紹介する「冷凍弁当」は冷凍食品だけで作ったお弁当ではなく、常備菜やごはんなどを詰めて弁当箱ごと冷凍した“手作りの”お弁当。
朝に冷凍庫から取り出してそのまま出先へ持っていき、お昼まで自然解凍した後、食べる直前にレンチンしていただきます。

時間があるときに作ってストックしておけば、毎朝早起きしてお弁当を作らなくても手作りのお弁当を渡せるというお弁当アイデアです。

今回は人気インスタグラマーであり、いつも魅力的な冷凍弁当を投稿されているMAYAさん(@heavydrinker)に、冷凍弁当のコツを教えていただきました。

MAYAさん (@heavydrinker) のインスタグラムアカウント

MAYAさんが「冷凍弁当」を作り始めたきっかけは……?

そもそもMAYAさんが冷凍弁当を作り始めたきっかけは、旦那さんの単身赴任が決まったことでした。
外食もコンビニごはんも苦手な旦那さんの平日の食事が心配で、冷凍弁当を作ってみようと思ったんだそうです。

外食やコンビニのごはんだと栄養バランスに偏りがあったり、同じような味付けで飽きも来てしまいます。ですが冷凍弁当ならば、栄養バランスが整ったごはんを食べてもらえるのはもちろん、遠く一人頑張る旦那さんを力づけることもできますね。

気になる「冷凍弁当」のあれこれ

もしかしたら、おうちごはん読者のみなさんの中にも
「なかなか時間がなくて毎朝お弁当を作れないけれど、冷凍弁当なら私も作ってみようかな」
「遠方で頑張る家族のために、私も手作りごはんで応援したい」
と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、冷凍弁当作りの気になるあれこれをMAYAさんに聞いてみました!

冷凍弁当を作るにあたり、愛用しているアイテムはありますか?

MAYAさんが愛用している商品は、OSK社から販売されている「PCL-5S」という業務用のお弁当箱だそう。薄くて冷凍ができ、さらに蓋をしたままレンチンできる点が重宝している理由なんだとか。
これなら多めに作って、冷凍庫でも保存しやすいですね。

OSK

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フタをしたままレンジOK。ニオイが残りにくいライオナイト添加。

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「冷凍弁当」におすすめのおかずってなに?

次に、冷凍弁当に使いやすいおすすめのおかずを4つ教えていただきました。

ひとつめは、お弁当の定番おかずである「鶏のからあげ」。
からあげがお弁当に入っていると思わずガッツポーズしたくなりませんか?もちろん揚げたてが一番ですが、からあげは冷凍弁当にしても普通のお弁当とほとんど変わらない美味しさでいただけるそうです。

根菜を使ったおかずだと「きんぴらごぼう」がおすすめ。
きんぴらごぼうは解凍した後でもしっかり美味しいそう。冷凍弁当用に作る際はできる限りごぼうを薄く切り、解凍した際にムラがないようにするのがポイントです。

実は、冷凍するとより美味しくなるおかずもあるんです。

その代表が「ミートソースパスタ」。
お湯を切った茹でたてパスタとオイルを混ぜ、完全に冷めたらすぐに弁当箱に詰めて冷凍するそう。
弁当箱に詰めるときは、麺の真ん中を少しあけてミートソースの置き場を確保。レンジで解凍する時に解凍ムラがなくなるように、麺とソースが同じ厚みになるようにしましょう。
普通のパスタをお弁当に入れてもっていくよりも麺が美味しく感じられるそうです!

たくさん作って保存できる「豚そぼろ」もおすすめ。
冷凍しても味も食感も変わらないので、いざという時に重宝しますよ。

何度も試行錯誤を重ねたMAYAさん渾身のレシピ>>電子レンジがあればいつでも美味しく食べれる「冷凍パスタ」は置き弁にもお弁当にもピッタリです。|LIMIA (リミア)

MAYAさんの「冷凍弁当」への熱いこだわり

絶対に「○○」なものは入れません!!

MAYAさんの冷凍弁当には、とあるルールがあるんです。
それは「まぁまぁ食べれる」程度のものは入れないということ。

「例えば卵焼きやジャガイモを使った料理のような、冷凍にあまり向かないものは入れないようにしています。なんとか工夫して冷凍弁当にして『まぁまぁ美味しい』くらいなら、帰ってきて『すごく美味しい』料理にして出してあげたいです」

そんな想いから、MAYAさんは冷凍しても美味しいものを詰めるようにしているように心がけています。

レンチンするときにムラが出来ないように

MAYAさんが冷凍弁当を作るときのもうひとつのルールは、ムラなく解凍できるよう厚さを均一にすること

食材を切る時は厚みに注意したり、弁当箱に詰める時は全体が同じ厚みになるように盛り付けたり、おかずの水分はきっちりとペーパーでふきとったり......と、できる限り解凍ムラのないよう工夫をしているんだそうです。

また冷凍してしまうと、外から見た時に中身が分からなくなってしまうので、品名を書いたテープを蓋に貼ってあげるのもいいですね。

遠く離れていても、手作りの愛情は伝えられるんです!!

最後にMAYAさんはこうおっしゃっていました。

「我が家のように旦那さんの単身赴任だったり、自身の仕事の都合や生活スタイルの違いなど、ご家庭によって様々な事情があると思います。
最初は正直、冷凍弁当なんてかわいそうかな……と思っていましたが、嬉しそうに感想を言ってくれる夫を見て、どんなスタイルに変わっても心を込めて料理すれば、手作り弁当で家族はニッコリ笑顔になってくれるんだな、と嬉しかったです。
単身赴任などで家族が遠くに離れているからお弁当を食べさせてあげられない、と諦めている方にぜひ試していただきたいと思います。」

MAYAさんの冷凍弁当アイデアには、ご家族へのあたたかい愛情がたっぷり詰まっていました。
遠くで離れて暮らすご家族に向けてだけではなく、家で留守番をしているお子さんへの置き弁、平日の帰りが遅くなってしまう自分や家族の晩ごはんに……手づくりの冷凍弁当を試してみてはいかがでしょうか?

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