STAUBだからおいしくできる!「あさりとたらの無水蒸し」

おうちごはん編集部のmicoです。寒くなってくると鍋料理や煮込みなど温かいものが食べたくなりますよね。そこで今回は「あさりとたらの無水蒸し」のレシピをご紹介します。鋳物ホーロー鍋のSTAUB(ストウブ)だから素材の水分でおいしくできる無水料理、ぜひトライしてみてくださいね!

おすすめのSTAUB活用レシピ

こんにちは! おうちごはん編集部のmicoです。
わたしは以前、7年間ほどSTAUB(ストウブ)で働いており、レシピ開発やデモンストレーションなどを担当していました。仕事でSTAUBに関わっていたとはいえ、プライベートでも23cmや17cmのオーバル、14cmや10cmのラウンドなどシーンによってココットを使い分けしながら、料理はもちろんのことお菓子作りにも活用しています。

そこで、この経験をいかして、STAUBを愛用されている方はもちろん、初めて購入されたという方にもおすすめのレシピを紹介していきたいと思います。不定期ではありますがお付き合いくださいね。

寒い季節にぴったりな、あさりとたらの無水蒸し

STAUBのお鍋の最大の特長は無水調理ができること。
フタに付いた突起が、素材から出た蒸気を再び水滴に変え、食材にまんべんなく降り注ぐ仕組みになっています。

そこで今回は、素材の水分だけでおいしく仕上げられるあったかレシピをご紹介します。
千切りにした野菜をストウブ鍋に重ね入れて、食材の水分と調味料だけでたらとあさりを蒸し上げるという、工程も3ステップのお手軽レシピ。

大根や白菜などの水分が多めな野菜を一番下にして、火が通りやすいように千切りにして野菜を重ねていくのがポイントです!

材料

※20~23cmのピコ・ココットや20cmのタジンなどに最適な量です。

・あさり(殻付き・砂抜きしたもの)……15~20個
・たらの切り身……2切れ
・大根……1/4本
・白菜……4~5枚
・セロリ……1/2本
・ナンプラー……適量
・ごま油……適量
・塩、こしょう……適量
・パクチー……お好みで

作り方

1. 大根、白菜、セロリは千切りにして、鍋に大根、白菜、セロリの順で重ね入れる。

2. 食べやすい大きさに切ったたらとあさりをのせる。ナンプラーとごま油を好みの量かけ、フタをして中火にかける。

※具材は鍋のギリギリの高さまで入れてください(加熱後、2/3くらいの量になります)。
※野菜からかなり水分が出てくるので、ナンプラーはしっかりめにかけても大丈夫です(目安:大さじ1~2くらい)。

3. 沸騰したら弱火にして10分くらい蒸し煮にして、塩、こしょうで味を調える。お好みで刻んだパクチーを散らしたら出来上がり。

ナンプラーと相性抜群なパクチーを散らすことで、エスニックな香りと味わいが楽しめますが、パクチーが苦手な方や手に入らなかった時は、写真のようにセロリの葉を刻んで散らしてもおいしいですよ。

簡単!無水蒸しアレンジ術

じつはこの無水蒸し、とってもアレンジが効くのです。お好みのアレンジ術を見つけてみてくださいね。

(1)メイン食材をアレンジ

今回はあさりとたらを使っていますが、これからの季節なら旬の秋鮭や牡蠣もおすすめ。
・他にも鯛やスズキなどの白身魚は合わせやすいのでお好みで
・魚より肉が食べたい時は、薄切りの豚肉をのせて蒸してもOK!

(2)野菜をアレンジ

・小松菜や水菜など季節の葉物野菜をざく切りにしてプラスする
・ごぼうや人参などの根菜を薄めにスライスして、葉物野菜の上にのせる

(3)調味料をアレンジ

ナンプラーはちょっと苦手……という場合は、お酒と塩を軽く振りかけて蒸し上げてもOK!
味付けはお好みで大丈夫です。
・ポン酢とともにさっぱりと
・味噌を入れて味噌仕立てに
・豆乳を入れて豆乳鍋風に

(4)もしスープが余ったら?

・ごはんと卵を入れて雑炊に
・うどんを入れて煮込みうどんに

STAUB鍋は食材の水分と旨みを逃さず鍋の中で循環させ、素材本来のおいしさを最大限に引き出してくれます。無水料理のやさしい味わいをぜひ堪能してください!

STAUB - ブランドサイトトップページ

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