気分はイタリアの家庭料理!大皿で豪快に作る「ベイクドパスタ」

今回のLoversコラムはミッチーさん(@mizukudasai)に、豪快な大皿でサーブするベイクドパスタのレシピを教えていただきました。ミッチーさんのように大家族のご家庭はもちろん、パーティーにもおすすめです。春先はお祝いごとも多く、なにかと人が集まる機会が多い季節。そんなときに作ってみてくださいね。

パーティーシーンにもオススメ“Baked Pasta”

こんにちは。ミッチー(@mizukudasai)です。

今回は、豪快に大皿でサーブするチーズたっぷりオーブンで仕上げるベイクドパスタを紹介します。

我が家は人数が多いので、パスタはたっぷり作って、大皿または鍋ごとドンっとテーブルに出しちゃいます。調味料を何種類も使ったり、あれこれ具材を入れたりと、ソースや具材に凝る必要なし、パスタこそシンプルに楽しみましょう!

卒業や入学など節目のお祝いといったパーティーシーンでも、豪快な大皿パスタは見栄えがよく、しかも簡単にできるのでオススメですよ。

材料(2〜3人分)

・パスタ(今回はリガトーニを使用)……500g
・カットトマト……500ml
・タマネギ……1個
・セロリ……10cm程度
・ニンニク……1片
・バジルの葉……5〜6枚
・オリーブオイル……大さじ1
・サワークリーム……50g
・チーズ(今回はシュレッドチーズ、パルミジャーノ、モッツァレラを使用)……お好みで
・塩……少々

パスタはリガトーニをチョイス

リガトーニとはショートパスタの一種で、太さはマカロニより太めの9〜15mm程度、外側に筋が入っているのが特徴です。ペンネも似たような形をしていますが、ペンネの断面は楕円形になるように斜めにカットされているのに比べ、リガトーニの断面は円形になるよう直角にカットされています。

太めのパスタなので、トマトソースやクリームソースなど、濃い味のソースによく合います。最近ではスーパーの店頭にも並んでおり入手しやすくなりましたが、無い場合はペンネでもOKです。

作り方

【パスタを茹でる】
1. 鍋にお湯を沸かして塩(お湯に対して1%の分量)を入れ、パスタを袋に表示の時間通りに茹でる。
※リガトーニの茹で時間は一般的に約18分と長め。パスタを茹でている間に並行してソース作りを進めましょう。

【トマトソース作り】
2. タマネギ、セロリはみじん切りにしておく。
3. 別の鍋にオリーブオイル、包丁の腹で潰したニンニクを入れ、弱火にかける。ニンニクの香りが出始めたら、タマネギとセロリを入れて炒める。
4. タマネギがしんなりしてきたら、カットトマトを入れ10分程度煮込む。
5. バジルの葉をみじん切りにしてソースに混ぜ、塩を加えて味を整える。
6. 仕上げにサワークリームを入れて混ぜたら、トマトソースの完成。

【オーブンで焼き上げ】
7. 茹で上がったパスタの湯をよく切り、ソースの中に投入し絡める。
8. 耐熱皿にソースと絡めたパスタを盛り付け、パルメザンチーズをたくさんすりおろす。

9. さらにシュレッドチーズを表面に散らし、モッツァレラチーズを適当にちぎってのせる。
10. バジルの葉を大きめにちぎってのせ、オリーブオイル(分量外)を表面にさっとかける。
11. 200℃に余熱したオーブンで表面に焼き色がつくまで焼いたら出来上がり。

オーブンに入れられる鍋であれば鍋ごとでもOK!

今回は、鍋の中でソースとパスタを絡めて耐熱皿に移しましたが、STAUB(ストウブ)の鍋のようにオーブンに入れることができる鍋であれば、耐熱皿を使わずに鍋ごとオーブンに投入してもOKです。大きな鍋ごとテーブルにドンっとサーブすればより豪快ですよね。

大皿パスタは熱々をテーブルにそのままサーブ!

オーブンから取り出したら、熱々のままテーブルにサーブ!
大きなお皿にのったパスタがテーブルに置かれれば、それだけでテーブルが華やかになりますよ。

お祝いごとが多く、人が集まる機会が増えるこの季節。
ぜひ豪快な大皿パスタを楽しんでくださいね。

インスタグラム@mizukudasai

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