もうすぐ4月。
出逢いと別れの時期ですね。
新しい生活の始まり！　という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は……。
新生活にもおすすめな、たまにはパン弁当（obento）はいかが？というご提案をしたいと思います。2種類のパン弁当をご紹介します。

まずはポケットサンドobento。
4枚切りの分厚い食パンに切り込みを入れ、ポケット部分に具を入れるポケットサンド。具材がこぼれず食べやすいので、obentoにはもってこいなのですよ。
フルーツ系とサラダ系の具材を用意して、3種類のポケットサンドを作ってみました。

▲左上から順に、ピクルスサンド、三食サンド、四角フルーツサンド。

・4枚切り食パン……1.5枚

■ピクルスサンド
・ピクルス
・生ハム
・マッシュポテト
・バジルペースト

■三色サンド
・アボカドペースト（アボカド半分とレモン汁少々、塩ひとつまみ混ぜ合わせたもの）
・紫キャベツマリネ（紫キャベツ1/4に塩ひとつまみ、ビネガーはちみつ少々、オリーブオイルを混ぜ合わせたもの）
・マッシュかぼちゃ
・クリームチーズ

■四角フルーツサンド
・チーズクリーム（クリームチーズとホイップクリームを混ぜ合わせたもの）
・パイナップル
・キウイ

フルーツはあらかじめカットされたものを用意してもOKです。

＜下準備＞
食パンを半分にカット。耳を切り取らないよう注意しながら、半分の厚さでスライスしてポケットを作る。

■ピクルスサンド
1. ピクルスに生ハムで巻きつけて半分にカット。
2. マッシュポテトにバジルペーストを混ぜたものをパンの底に詰めて、1を入れる。
3. 隙間をブロッコリーなどで埋める（お好みで）。

■三色サンド
1. クリームチーズをポケットの内側に塗り、材料それぞれを順番に詰める。

■フルーツサンド
1. チーズクリームをポケットの内側に塗り、直方体にカットしたパイナップルとキウイを交互に並べて詰める。
2. 飛び出た部分はカットする。

obentoの隙間には、お好きなフルーツや小さなスープを添えて。
中に詰める具材はお好みでどうぞ。
作りすぎたサラダやおかずなど何を詰めてもオッケーなので、残り物の消費にも一役買ってくれそうです。

2品目は少し変わり種をご紹介。
スタッフドバゲットというバゲットの中にフィリングを詰めたサンドイッチです。手が汚れにくくて食べやすいので、これまたobentoにもってこいなんじゃないかと。
カットした断面が可愛くなるように詰めてみました。

・バゲット半分ほど

■お花のサンドイッチ
・クリームチーズ
・マッシュポテト
・茹でたオクラ
・茹でたウインナー

■ブルーベリーのサンドイッチ
・チーズクリーム(クリームチーズとホイップクリームを混ぜ合わせたもの)
・ブルーベリー適量

＜下準備＞
バゲットを長さ2等分にカットして、中身をくり抜く。

■お花のサンドイッチ
内側をクリームチーズ→マッシュポテトの順に塗り、真ん中にウインナー、その周りにオクラを詰めていく。

■ブルーベリーのサンドイッチ
チーズクリームとブルーベリーを混ぜ合わせたフィリングを作り、同様にくり抜いたバゲットに詰める。

それぞれラップをしてしばらく冷蔵庫で休ませると、生地がより馴染みます。

それぞれお好みの厚さにスライス。
obentoに詰めて完成です。

摘みやすいので、ピクニックにも。
色んなものをぎゅっと詰めて、みんなでわいわいシェアしながらいただくのも楽しいですね。
桜の季節のお花見や、ポカポカ陽気の日のお出かけのお供に……。
お洒落なパンのobentoをぜひどうぞ。