【うちベジ】Vol.20 夏野菜の代表格「ズッキーニ」の意外でおいしい食べ方!

ウエキトシヒロさん(@utosh)の連載「うちベジ」。Vol.20のテーマは夏野菜の代表格「ズッキーニ」です。くせも少なく食べやすいズッキーニは生でも食べられ、焼いて塩をかけるだけでもうまみがしっかり感じられる野菜です。今回 はイカを組み合わせた炒め物と肉巻きの2品をご紹介。特に肉巻きはウエキさんいちおしの一品です!

今年はズッキーニ料理のレパートリーを増やそう!

今回のうちベジのテーマは夏にぴったりのズッキーニ
実はこの連載「うちベジ」初の2回目の登場となるズッキーニ。避けることもできたけれど、1回目がズッキーニボートとツナパスタという内容だったので、今回はかぶらないように別のレシピを作りましたよ!

ズッキーニはとにかく出汁がでるというか、味が濃い。僕はフライパンで焼いて、塩をパラッとかけるっていうのが一番おいしいと思っているくらい、ズッキーニにはそもそもの味がしっかりあります。

その味を活かしながら作れるレシピを2つご紹介します!
ぜひ作ってみてくださいね!

「ズッキーニとイカのガーリック炒め」

ズッキーニの炒め物というと、お肉?魚? 何と合わせればよいものか、悩むことはないですか?

当然、色々なレシピがあると思うのですが、ズッキーニは夏なので、夏っぽいレシピがいいなと思い、「ズッキーニとイカの炒め物」を考えてみました。この2つの具材だけでも十分ですが、他にもう1つ具がほしいと言うことで黄パプリカを足した炒め物を作ってみました。

材料(2人分)

・ズッキーニ……1本
・イカ……1/2杯(スーパーなどで輪切りでグラム売りされているものを使用)
・黄パプリカ……1/4個

・にんにく……1片
・オリーブオイル……大さじ2
・塩……適量

作り方

1. ズッキーニは食べやすい大きさに切る(半分に切り、5mm幅)。イカは輪切にする。黄パプリカは1〜2cm幅の乱切りにする。ニンニクはつぶしてみじん切り。

2. フライパンにオリーブオイルを入れ、みじん切りにしたニンニクをいれて香りがたつまで弱火で炒める。

3. 香りがたったらイカをいれ、ズッキーニと黄パプリカを入れてよく炒め、塩を少々ふったら完成(お好みでしょうゆをちょっとたらしてもおいしいかも!)。

「ズッキーニの肉巻き」

実は今回、うちベジ2回目となるズッキーニ料理を提案したかった本当の理由は、この肉巻きを紹介してみたいという気持ちが強かったから。

肉巻きと言えばアスパラガスが定番ですが、ズッキーニもアスパラのような個性がある味の野菜だし、絶対合うだろうなと。しかも細長く切ることで、アスパラガスの肉巻きっぽい感じも出しつつ、食べやすくなっています。
ぜひこの機会に一度チャレンジしてみてください!

材料(2人分)

・ズッキーニ……1本
・豚薄切り肉……150〜200g
・小麦粉……適量
・サラダ油……大さじ1

【A】
・しょうゆ……大さじ1
・みりん……大さじ1
・お酒……大さじ1

作り方

1. ズッキーニは縦に半分に切り、それをさらに半分に切り、8等分する。豚の薄切り肉は広げて軽く小麦粉をまぶしておく。

2. ズッキーニ1切れに対し豚肉2枚くらいのイメージで豚肉を巻き付ける。

3. フライパンに油をしき、肉を巻いたズッキーニを炒めて、ある程度火が通ったらAを加えて絡ませたら完成。

どちらも冷蔵庫で3日間保存可能です!

この2つのズッキーニレシピは作り置き料理として作っているので、冷蔵庫にいれて3日間、保存が可能です!
ズッキーニの消費に困った時、いつもの料理にもう一品たしたい時など、ぜひお試しくださいね。

いかがでしょうか!
ズッキーニを使ったレシピを2つ紹介しました。
特に肉巻きズッキーニはぜひ作ってみてほしい料理ですので、夏の旬野菜のおいしさを存分に味わってみてください!

ここまで読んでくださってありがとうございました。
「ロング&スロー ごはんとくらし」というブログも書いていますので、ぜひこちらもご覧ください。

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