豆乳や豆腐で美味しいクリームが出来ちゃうんです
こんにちは、megucccoです。
写真映えする華やかなスイーツには、たっぷりの生クリームがよく合いますね。でもアレルギーがあったり、健康を気にして乳製品を控えている方もいらっしゃるはず。
我が家も息子のアレルギーがきっかけで長年乳製品は控えてきました。でも子供の誕生日ケーキのデコレーションはどうしよう?
そんなとき私は、生クリームの代わりに豆乳や豆腐を使ってビーガンクリームを作ります。今回はその作り方とアレンジ方法をご紹介します。
【1】基本的な豆乳クリームの作り方
まずは豆乳でクリームを作ってみましょう。
材料
無調整豆乳 200ml
粉寒天 小さじ1
葛粉 小さじ1
甜菜糖 大さじ2
太白胡麻油 大さじ3
バニラエキストラクト 小さじ1
塩 少々
作り方
1. 鍋にバニラエキストラクト以外の材料を入れ、泡だて器でよく混ぜてから火にかけます。
2. ふつふつ沸いてきたら弱火にし、絶えずかき混ぜながら3分加熱します。
3. 火を止めバニラエキストラクトを加え混ぜて容器に移し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
4. 固まったら取り出してミキサーにかけ、滑らかになったら出来上がりです。
(アレンジ1)フルーツオープンサンドで爽やか朝ごはん
パンの上に豆乳クリームをぬり、好みのフルーツを乗せれば、カラフルなフルーツオープンサンドに。
生クリームで作るよりもあっさりしているので、朝からぱくぱく食べられそうです。
(アレンジ2)とろーりクリームが美味しいタルト
手作りタルトはもちろん、市販のタルトにも豆乳クリームと果物を飾れば、ボリュームたっぷりだけどヘルシーなタルトに。
(アレンジ3)凍らせてアイスに!ひんやりヘルシーおやつの出来上がり
上記の作り方の 3. で、冷蔵庫ではなく冷凍庫に入れて凍らせ、凍ったまま小さくカットしミキサーにかけると美味しい豆乳アイスに早変わり!
その際、イチゴなど好みの果物と一緒にミキサーにかけるといろいろな味が楽しめます。果肉を残したイチゴが美味しい豆乳アイスは子どもたちにも大人気です。
【2】基本的な豆腐クリームの作り方
より簡単に手早く作りたい場合はお豆腐を使ったクリームがおススメです。
材料
豆腐 200g
メープルシロップ 30g
レモン汁 小さじ1
作り方
1. 鍋に湯を沸かし、塩少々と豆腐を入れ5分ほど茹でます。
2. 湯から引き揚げ、キッチンペーパーなどにくるみ、重しをして水切りをします。一晩くらいおくとしっかりしたクリームになります。
3. 水切りした豆腐、メープルシロップ、レモン汁をミキサーにかけて滑らかにします
甘味は味見しながら加減して下さい。
レモンの代わりにバニラエキストラクトやラム酒を入れても美味しいです。
木綿豆腐なら固めのしっかりしたクリームに、絹豆腐なら緩めの滑らかなクリームになります。
用途に応じて使い分けてもいいですね。
(アレンジ1)デコレーションケーキにぴったり
クリームたっぷりなデコレーションケーキでも、お豆腐のクリームに、動物性不使用のスポンジならあっさりぺろりと食べられそうです。
(アレンジ2)味のバリエーションもいろいろ
基本のクリームにひと手間加えるだけでバリエーション豊かに味が変化します。
左から、ラムレーズン、ミックスベリー、穀物コーヒーをそれぞれ混ぜました。分量はお好みで味見をしながら加えてください。
おススメはラムレーズン。多めに入れると豆腐臭さも消えて、高級スイーツのようです。お酒が弱い方はご注意くださいね。
そのほかにも小豆あん、甘栗、ココア、柑橘なども美味しいです。
いかがでしたか?
体に優しい食材を使ってひと手間かけるだけで、いつものおやつがちょっぴり華やかで特別な時間になりますよ。
ぜひお試しになってくださいね。
【@megucccoさんプロフィール】
ひとりめの子供にアレルギーがあったことから、なるべく手作りで動物性を使用しないごはんやお菓子を作ってきました。誰もが美味しく食べられて、ちょっぴり可愛く楽しい食卓を心がけています。