この時期、熟成されて1年の中で最も甘いかぼちゃ。
かぼちゃは甘みが強く、穀物類であるため、食べると太るというイメージはありませんか？実はかぼちゃはとってもヘルシーな食材なんです。
私たちが一般的に食べる西洋カボチャの炭水化物は100g当たり21.3g、カロリーは93kcal。これは白米の炭水化物が100g当たり37g、カロリーは168kcalと比較してみると段違い！
またそれだけではなく、かぼちゃを食べると女性に嬉しい効果もあるんです。

かぼちゃには、美容効果の高いβカロテンや、抗酸化作用のあるビタミンE、腸内環境を整えてくれる食物繊維が多く含まれています。また、体の中をぽかぽか温めてくれる効果もあり、冷え込んでくるこの季節にはうってつけの食材だと言えます。

こちらは見た目がとってもキュートなかぼちゃ巾着。
かぼちゃの皮を耳に見立てて作られたうさぎは食べるのが勿体ないぐらいにかわいいですね。
しっとりしたかぼちゃ巾着は、離乳食後期以降のお子さんでも食べられる幼児食としても活用できます。
材料も少なくできるので、ぜひ試してみてください。

こちらはおかずでも活躍する、かぼちゃコロッケ。
小腹がすいたときにも、おやつ代わりにもおすすめです。
サクッとした衣に、口いっぱいに広がる優しいかぼちゃの甘みはたまりません。
お好みでチーズを入れると、食べる手が止まりませんよ。

こちらは丸ごとかぼちゃを使ったっかぼちゃプリン。
作りのは大変そうに見えますが、実はとっても簡単に出来るんです。

かぼちゃを丸ごとチンすれば、皮ごと食べれるので栄養価的にもおすすめです。
くりぬいたかぼちゃの身をプリンに使えば、かぼちゃの本来の甘みがあるので砂糖を使わなくても美味しくてヘルシーなプリンができます。
@booooku さんは、かぼちゃプリンの表面をガスバーナーであぶってブリュレにしています。ホクホクのかぼちゃ、トロッとしたプリン、パリパリのブリュレ、食べる場所によっていろいろな食感が楽しめて、最後まで飽きずに食べれますね。

こちらはかぼちゃをたっぷり使ったかぼちゃケーキ。
@amiammy3232 さんは水切りヨーグルトをたっぷり活用して、チーズケーキのようなしっとりとした口どけのケーキに仕上げています。
野菜嫌いなお子さんに、野菜を慣れさせるために作ってみてはいかがでしょうか？

お菓子作りに慣れている人にぜひ作ってほしいスイーツが、かぼちゃモンブラン。
かぼちゃの味はしっかりしつつ、しつこくない甘みなので、栗のモンブランとはまた違った味わいが楽しめます。水分の少なめの栗かぼちゃなどを使うと、クリームがうまくいきやすいようです。
栗よりもお手軽に出来つつ、お財布にも優しいので、ハロウィンパーティの時などにぜひ作ってみてください。

かぼちゃをふんだんに作ったかぼちゃクッキー。
クッキー生地にかぼちゃを練りこんであげれば、かぼちゃ本来の優しい甘みとしっとりとしたクッキーになります。@loubu8 さんのように、かぼちゃの皮を使ってへたを作ってあげればハロウィンにぴったりな可愛い見た目に！
お好みでかぼちゃの種やコーンフレークのようなサクサクしたものを入れるアクセントになって、より美味しくなります。

見た目から味までかぼちゃを最大限に楽しめるかぼちゃパン。
成形にひと手間加えるだけでキュートなかぼちゃの形になるかぼちゃパンは、かぼちゃの美味しいこの季節にはぜひ作りたいパンです。

今の季節、美味しさがギュッと詰まったかぼちゃは美容効果もあり、とってもヘルシーなのでダイエット中の方の味方です。揚げても焼いても、蒸してもそのままでもかぼちゃ本来の控えめの甘さがクセになります。ただ、ヘルシーだからと言って食べ過ぎるのは禁物ですよ。
ぜひ今が旬のかぼちゃをおうちごはんで試してみてください。