出典 : @kitten_asobi

大根の葉は立派な緑黄色野菜!捨てずにおいしく食べる方法

これから旬を迎える「大根」。年中売られている野菜のひとつですが、寒い時期の大根はみずみずしくて甘みがあるのが特徴。旬なので、これから葉ごと売られることも多くなってきますよね。大根の葉、どうしてますか?使い方が分からなくて捨てている方、もったいないです!栄養たっぷりの大根の葉を簡単においしく食べる方法、ご紹介します。

大根の葉は「緑黄色野菜」なんです!

普段大根は葉っぱが付いていない状態で売られていることが多いですが、旬の時季は葉付きで売られることが増えてきますので、そちらを買うことをおすすめしますよ。(持ち帰る際にかさばるのがネックですが)

大根の葉は捨てることを後悔するほどの栄養価

大根の葉は緑黄色野菜に分類され、栄養価が高いことをご存知ですか?

いつもついつい捨ててしまいがちな大根の葉。

ここ!実は『緑黄色野菜』に分類されるほど、
βカロテン・ビタミンC・ビタミンK、葉酸

といったビタミンや、カルシウム、カリウムなどの
ミネラルを含んでいます。

胃腸の働きを整え、便秘解消・冷えや
余分なものを排出して健康や美肌に効果があります。

カルシウムの量も小松菜に匹敵するほどで、
最も身近な健康食材でもある「ほうれん草」と
比較するとビタミンCが約5,5倍、
鉄分は約1,5倍、カルシウムは約5.3倍も含んでいます。

出典:くらしの豆知識

こんなに栄養価が高いとは私も実は知りませんでしたが、今では葉付き大根を見かけると嬉しくて買ってしまいます。夫の実家では家庭菜園をしていて、葉付き大根を頂く機会が増えたのがきっかけで、大根の葉の食べ方を調べるようになりました。
ワサっとしていますが、調理すると驚くほどカサが減るのであればある程嬉しくなります(笑)。

大根の葉をおいしく食べる簡単メニュー

きっと皆さまも、大根の葉の栄養価とおいしさを知ってしまったら、今まで捨てていたことを後悔するかと思います(大袈裟)。
食べ方も、小松菜などの葉もの野菜となんら変わりはありません!
参考になる調理法をインスタグラムでピックアップしましたのでご紹介します。

塩でもんで漬けるだけ!おつまみにもごはんのお供にも

塩でもんで数時間~一晩置けば、緑色がはっきりとしたきれいな漬けものになります。
大根やかぶなどと一緒に漬けてもOK!鮮度が高いほどおすすめな一品です。納豆や豆腐にトッピングするとおいしいですよ。

お好みの具材と炒めてふりかけに

大根の葉のふりかけもおすすめ。しらすやごま、かつお節などを混ぜればより栄養価アップ!
大根の葉の水分を飛ばしてカラカラにするまで炒ると、多少日持ちしますしうまみが凝縮されておいしいですよ。

ごはんに混ぜれば栄養価アップ

こちらはさっと湯がいた大根の葉と、焼き鮭の混ぜご飯。彩り鮮やかでおいしそうですね。
お弁当にも、おにぎりにしても良い一品ですね。これは次大根の葉が手に入ったら絶対試します!

ホッとするお味噌汁

日本人に欠かせないお味噌汁。刻んだ大根の葉をパッと散らすだけで、彩りも栄養もアップするのでおすすめです。しゃきしゃき感を残すのが個人的には好きです。

油炒めも絶品!

炒めものと、混ぜご飯のスペシャルメニュー!油揚げとの相性も抜群で、大根の葉のちょっとした苦みがクセになります。
私はその苦みが好きで、ごま油と塩だけで炒めた物が好きです♪
醤油と砂糖などの甘辛い味付けは、どんどんごはんが進みます。炊きたてのごはんにぴったりです!

一度に使い知れないときは冷凍保存

すぐに食べないときや使いきれないときは、さっと湯がいて刻み、冷凍保存しましょう。
新鮮なうちに調理するのがベストです!お味噌汁やパスタなど、彩りが足りないときにパッと使えて便利ですよ。

これから旬を迎える大根。ぜひ葉付きで手に入ったら、捨てずにおいしく頂きましょう!

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