新米のオリーブごはん
主役材料:オリーブ、お米、ローリエ
コロコロオリーブが可愛らしい、洋風炊き込みごはん。父が作った新米で炊きました。
炊き込みごはんといえば、五目やきのこ、栗などを思い浮かべますが、我が家では、冷蔵庫にあるもの、例えば、お芋や人参、塩昆布など材料一つの炊き込みごはんも定番。このオリーブもその中の一つです。
炊きあがってから黒胡椒をかけていただきますが、新米そのものの美味しさを味わうためにまずはそのままで。ほんのり香るオリーブオイルが食欲をそそります。
使ったお鍋はこの秋にSTAUBから発売になった「La cocotte de GOHAN」。ごはん専用のココットです。従来のココットよりも更にごはんがふっくらもっちり炊き上がる優れもの。これで新米を炊いた時の美味しさといったら衝撃です。
オリーブはスーパーなどに売っている瓶詰めのものでOKですが、早積みの若いグリーンのものを使うと見た目も綺麗ですよ。色合いが和の器にもぴったり。
かぼちゃとりんごのスープ
主役材料:かぼちゃ、りんご、シナモンスティック
秋になったら作りたくなるかぼちゃ料理。やっぱりスープは定番です。
スーパーの産直コーナーで買ったバターナッツかぼちゃと、週末に長野で収穫してきたばかりのりんごを合わせてスープにしてみました。「スープにりんご!?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これ、実はすごく合うんです。りんごの爽やかさが加わるとどっしりスープも軽やかに。特にバターナッツかぼちゃとフルーツの相性は抜群です。
作ったばかりはりんごの酸味が少し気になるかもしれませんが、しばらくすると落ち着きます。
今回は、長野のみはらしファームのりんごたち。
まだまだたくさん残っているので、りんごを使ったお料理やお菓子が完成したら、またこちらで紹介しますね。
カリフラワーのテリーヌ・ビーツのソースかけ
主役材料:カリフラワー、生クリーム、ビーツ
晩秋から春にかけて旬のカリフラワーを使った、ぱっと見は寄せ豆腐のような真っ白なテリーヌ。私は「冬のテリーヌ」と呼んでいます。
蒸したカリフラワーと生クリームをフードプロセッサーにかけてから、アガー(ゼラチンでもok)で柔らかめに固めます。味は濃厚なカリフラワー、食感はクリーミーなお豆腐そのもの。真っ白なテリーヌに映えるように、缶ビーツでピンクのソースを作りました。乳製品と相性がいいカリフラワーならではの一品です。
トッピングにタイムを添えるととっても爽やか。
タイムはいつでもストックしておきたい、焼きものでも生でも使える万能ハーブです。
長ネギとツナ・モッツァレラのキッシュ
主役材料:長ネギ、ツナ、モッツレラ
焦げ目が付くくらいに網焼きした長ネギとツナをたっぷり使ったキッシュ。
これはタイムを使っていますが、ハーブはお好みのものを。ネギが焼ける時の甘く香ばしい香りがたまりません。長ネギ嫌いの子供もこれなら食べられますよ。大人はワインのおつまみにもどうぞ。
クラストにはスペルト小麦、バターの代わりにココナッツオイルを使っています。スペルトは現在の小麦の原種のに当たる古代穀物で小麦アレルギー(グルテンアレルギー)を発症し難いと言われています。現在の小麦は「量産」と「安定」をキーワードに改良が繰り返され、よりグルテンを多く含む小麦が生産されているそうです。我が家では低グルテン生活を心がけているので、料理やお菓子にはスペルト小麦や米粉を使うようにしています。
ゴロゴロかぼちゃと舞茸のグラタン
主役材料:かぼちゃ、舞茸、パルメザンチーズ
大きめに切ったかぼちゃと舞茸に自家製のホワイトソース、その上に黒胡椒、パン粉、パルメザンシーズをかけたらオーブンへ。20分後にはとろ〜りソースのグラタンの出来上がり。彩りに刻んだディルを散らしました。
グラタンと言うより、ホワイトソースのっけ焼きのようですが、我が家のグラタンはこれです。かぼちゃはカレー粉と相性がいいので、カレー風味のホワイトソースに変えてみても美味ですよ♪
以上、主役材料たった3つでできるあったか秋ごはん、おうちごはんのメニューに加えてみて下さいね。