大切な人に贈りたい、糀ギフトって?
ギフトとして注目されつつある“糀”
糀(麹)って、見たこと・聞いたことありますか?
一躍ブームとなったので、健康食品として耳にしたことある方は多いかもしれませんね。
そんな糀が今、大切な人のプレゼントとして注目されつつあります。
日本人にとって、とても身近な味噌や醤油。
調味料を作る上でも欠かせない糀が、どうしてギフトに最適なのでしょうか。
谷川醸造のおよねさんこと谷川千穂さんにお話をお伺いしながら、その秘密を紐解いていきましょう。
糀を贈るなら、こだわりブランド・谷川醸造で
明治38年から続く、伝統の味
谷川醸造は、なんと明治38年創業の老舗ブランド。
昔から石川県・能登で日本酒、醤油や味噌を作ってきました。
今では、製品をこだわりの醤油と味噌に絞り、地域に根ざした商品を作り続けているのだそう。
糀菌は、実は国菌に定められており、日本人の生活には欠かせないもの。
そして醸造するものには、すべて糀が関わっています。
醸造会社であり続ける谷川醸造は、「酒造ではなく醸造」ということに誇りを持っています。
たとえば昔の日本では、味噌作りは各家庭で行っていたごく普通のことであり、生活の基盤にあるものでした。
しかし現代では、糀に触れる機会すらほとんどありません。
谷川醸造では、本来日本人の生活の中心にあったはずの糀を大切にし、次の世代にも伝えていきたいと考えているのです。
日本を代表していると言っても過言ではない糀は、日本文化を贈るプレゼントになるかもしれませんね。
自然の恵みを受ける奥能登の“幻の大豆”を使った、糀ギフトの数々
海も近く、そして山も近いため、春夏秋冬美味しいものがたくさんとれる能登。
谷川醸造は、そんな石川県・能登の食材をふんだんに使った商品作りをしています。
長い間能登に支えられてきた、谷川醸造。
地域の人たちに貢献をしたいという思いと、安心な能登の食材をお客様にお届けしたいという思いから、地元の農家で大切に作られたものを使っているのです。
奥能登でしか作れない幻の大豆を使った、特別な調味料
醤油や味噌で使われている大浜大豆は、“幻の大豆”と呼ばれているのだそう。
能登の狼煙(のろし)地方で造られる大浜大豆は、たんぱく質が多く、濃厚。
一般的な大豆の収穫は秋なのですが、この大浜大豆の収穫時期は、雪が降る冬。
収穫もなかなかできず、やがて大浜大豆を作る農家が減ってきてしまったのだそうです。
「一時は途絶えかけた大浜大豆の栽培ですが、そんな中でも、大豆を何粒か残していた農家がいました。
ここでしかとれない大浜大豆を復活させようと、それを植えていったのがはじまりです。
今でも少しずつしか作っていないので、その美味しさとも合わせて“幻の大豆”と呼ばれているそうです」
おすすめ商品はこちら
谷川醸造
おかずみそとディップソースのセット|谷川醸造
価格:3,564円(税込)
野菜やごはんをたくさん食べてほしくて作った、おかずみそとディップソースのギフトセット。
日本の食文化の糀がたっぷりの糀のディップソース2種と、そして自家製の味噌をベースにしたおかずみそ4種が入っています。
「ごはんがほしくなるおかずみそ」は、どれもほかほかごはんやおにぎりの具材にばっちり。
また種類によって、肉巻きや野菜炒め、カレーの隠し味に、また冷やし中華ダレにも使える優秀調味料です。
糀をたっぷり使った「糀のディップソース」は、生野菜や温野菜でバーニャカウダ風に。
お肉・お魚料理のソースとしても、また豆腐や冷しゃぶのソースとしても使うことができます。
谷川醸造
いろいろセット|谷川醸造
価格:2,808円(税込)
能登産丸大豆のお醤油は、透き通った色がとても綺麗。
奥能登の幻の大豆と呼ばれている大浜大豆と奥能登の塩を使用し、木桶にて昔ながらの製法で製造しています。
それに能登で栽培されている原木しいたけを漬け込みだしを取った椎茸醤油を使ったゆずぽんず。
能登産のお米で作った甘酒や麹をたっぷり使った糀のディップソース2種が入ったギフトセットです。
幻の大豆と奥能登の塩を使用し、木桶にて昔ながらの製法で製造した能登産丸大豆のお醤油は、シンプルな料理によく合うそう。
そして能登で栽培されている原木しいたけを漬け込み、だしを取った椎茸醤油を使い、日本三大魚醤の一つである奥能登のいしるをブレンドした能登のゆずぽんず。
こちらはお豆富やサラダなどにも。
焼き肉や白身のお刺身などにも合うから驚きです。
“ラクして美味しい”の裏側に隠された、糀のおもいやり
小さい子供がいる家庭は、とにかく時間がない。
忙しい毎日でも、美味しいものを食べたい。
ラクして美味しく食べることができたら……
もちろん子供がいない家庭でも、それは誰でも思うことかもしれません。
谷川醸造のものづくりの根底には、料理をちょっとでも「いいな」と思ってもらいたい、そんな思いがあります。
もちろん、すべての商品に食品添加物や保存料は使っていません。
「忙しいときは、出来合いのものを買ってきてしまうのもいいのですが、野菜切ってディップ、ご飯炊いて味噌をのせる、など、ちょっとした手間を加えることが愛情になると思います。
私自身、塩糀がブームになる少し前ぐらいに、塩糀の料理教室で糀を知りました。
そのときに、糀の力と可能性に衝撃を受けて、料理が楽しくなったんですね。
結婚した当初は、味噌汁すらも作れなかったので……
これで、自分を含めもっと多くの人が、ラクに楽しく料理をできるようになったらいいなと思いました」
糀の一手間を、大切な人にプレゼントしよう
新生活が始まり、一人暮らしを始めてから。
そして、自分自身が結婚や出産をして、手間暇かけた料理をする難しさを知ったとき。
毎日の食卓を、少しでもラクに、楽しく、美味しくしたい。
そんな思いで、谷川醸造の商品をプレゼントに選ばれる方が増えているのだそう。
大切なあの人に、栄養のあるごはんを食べてほしいから。
また、そんな大切な人の子供に、ちょっとでも手のかけたものを食べてもらいたいから。
谷川醸造のギフトは、そんなあなたの“おもいやり”を届ける、素敵なプレゼントになることでしょう。
記事提供:Anny(アニー)