「きゃらびもち」とは、Seiko（@seiko.ne.jp）さん発案のハッシュタグで、キャラクター＋わらびもちのこと。写真の「リラックマ」のほか、かわいいキャラクターのわらび餅が続々うまれているんです。実は去年から息子さんのために作っていたそうなのですが、今年ついにブレイク！　マネして作る方も急増しています。

わらび餅の材料は、デンプン（わらび粉）・水・砂糖の３つだけ。作り方は鍋に3つの材料を入れて溶かし、火にかけ透明になるまでかき混ぜます。それを冷やし固めて成形したら完成です。

Seikoさんが手作りする時によく使っているのは、スーパーなどで売っている「わらび餅セット」。わらび粉ときな粉、黒蜜がセットになっているので、これだけですぐに始められる手軽さがいいですね。もちろん、市販のわらび餅を使ってもOK！　肝心のキャラクターの顔はチョコペンで描いているそうですよ。

それでは、そのほかの「 #きゃらびもち 」もチェックしていきましょう！

すみっこ好きの個性的なキャラクターが楽しい「すみっコぐらし」。
Seikoさんは、メインキャラクターの“しろくま”をきゃらびもちにアレンジ。手にはしろくまの荷物である“ふろしき”を持っている子もいます。ちなみにこのピンク色もチョコペンなんですって。いろいろな色のチョコペンを用意しておくと、アレンジも広がりますね！

キイロイトリは、リラックマが居候させてもらっているカオルさん家で飼われている鳥で、まあるい体がきゃらびもちにピッタリ！　キイロイトリ自慢の2本の毛もちゃんとあって、かわいく再現されていますよね。

その隣にある“くず餅風”のリラックマの作り方も簡単。まず鍋で作ったわらび餅をゼリーのカップに流し入れます。そこに丸めたこしあんを入れ、固まったらカップから取り出して顔を描けば出来上がり。こんなふうにきゃらびもちとくず餅風を並べると、かわいさ2倍ですね！

「ドラゴンクエスト」でおなじみの“スライム”もきゃらびもちに変身！
このきれいなブルーは何かを混ぜているわけではなく、器の色をそのまま映しているだけなのだとか。無色透明のわらび餅だからこそできる技ですね！

こちらは一皿に、リラックマ＆キイロイトリのきゃらびもちと、くず餅風＆水ようかん風のリラックマをのせた豪華版。これは和菓子好きにもリラックマ好きにもたまりません！
どれから食べようか迷ってしまいますね。

わらび餅の粉がなかったら、白玉粉で作る“きゃらたま団子”はいかが？
こちらは、リラックマの白玉みたらしとコリラックマの白玉きなこ。この耳は白玉粉を丸めて少し水をつけてくっつけ、10分ぐらい放置してから茹でると取れにくいそう。
こちらもきゃらびもち同様、かわいくて食べるのがもったいないぐらいですね！

Seikoさんのインスタグラムには、ほかにもすてきなアイデアがいっぱいなので、ぜひチェックしてみてくださいね！

ほかのみなさんは、どんなきゃらびもちを作っているんでしょうか？
「 #きゃらびもち 」のタグをつけて投稿されていた中からいくつかピックアップしてご紹介します！

@sa3na7an3as さんは市販のわらび餅をアンパンマンのきゃらびもちにアレンジ。
鼻はピンク色のチョコペンで描いていて、目は黒ゴマ、眉毛と口は海苔を使っているそう。
たくさんのアンパンマンたちは微妙に表情が違い、見ているだけでも楽しくて癒やされますね。

海外でも大人気のサンリオキャラクター“ぐでたま”もきゃらびもちと相性抜群！
顔は水溶きブラックココアで描かれているのですが、良く見るとプリッとしたお尻もいくつか混ざっています（笑）。
@gude_risa さんのインスタグラムでは、黒蜜をかけられたぐでたまたちの姿も公開されているので、要チェックです！

@stellalou222 さんのきゃらびもちは、ディズニーの人気キャラクター・ドナルドダック。ウインクしていたり、目をつぶっていたりと、表情豊かでかわいいですね。
ちなみにこちらのわらび餅は、わらび餅専門の移動販売で購入したそう。手作りもいいけれど、いろいろなところで売られているわらび餅をアレコレ試してみるのも面白いですね。

@yutianliangzi さんのきゃらびもちは、抹茶ときな粉を上手に使って、けろけろけろっぴ、アンパンマン、リラックマを見事に表現！　このアイデアも素晴らしいですよね。
どのキャラクターをどうやって再現するか、考えるのも楽しそうです。

かわいくて手軽に作れるきゃらびもち。夏のおやつにピッタリで、お子さまも喜ぶこと間違いなし！　手作りするなら、水の代わりに牛乳を使って「ミルクわらび餅」などにアレンジしてもいいですよね。ぜひこの夏に作ってみてはいかがでしょうか！