大人気のスペイン産にんにく！
スペインといえば、パエリアやアヒージョ、ピンチョスやガスパチョなど、家庭料理からバルで出されるようなタパスなど個性豊かな食文化が魅力です。
そのなかには、にんにくを使った料理もたくさん！
じつはスペインのにんにく生産量はEU圏内で第1位。輸出量は世界第2位なんです。
さらに、スペイン産にんにくには、白にんにくのほかに紫にんにくがあります。
紫にんにくは、外側の白い皮を剥くと紫色の薄皮で覆われていて、ちょっときれいなんですよ。薄皮を剥いた鱗片は淡く黄色がかった白色。すりおろしたり、刻んだりすると香りが強く、刺激的な辛味が特徴です。オリーブオイルとの相性が抜群で、加熱するとハーブような上品な香りで、コクと旨味が引き立ちます。
白にんにくは、生ですりおろした際のすっきりとした辛味が特徴。1片のサイズが大きいので、加熱調理ではほくほくとした食感と甘みも楽しめます。
どちらも味、香り、食感ともすばらしいにんにくです。
スペイン産にんにくは腸活にもいい！
にんにくはおいしいだけでなく、疲労回復や滋養強壮、血行促進、抗菌・殺菌作用など、身体にいい効能がたくさんあると言われています。
さらに近年、にんにくにはイヌリンという水に溶けやすい食物繊維が多く含まれていることがわかってきました。
このイヌリンを多く含むスペイン産にんにくは、整腸作用や免疫力アップが期待できます。まさに腸活野菜として、いつまでも元気でいてほしい親や健康に育ってほしい子どもなど、家族みんなでふだんから食べたい野菜なんです。
スペイン産にんにくをおいしく食べるアレンジ5選
今回、おうちごはんではこのスペイン産にんにくを読者のみなさまに楽しんでいただく、Instagram投稿キャンペーンを実施。このにんにくが大人気で、本当にたくさんのご応募をいただきました！
共通ハッシュタグ「#スペイン産にんにく」に集まった投稿もバリエーション豊かでおいしそうなものばかり。今回、レシピを書いてくださる方も多く、毎日のごはん作りにすぐに役立つものも！
どれも見ていただきたいのですが、この中から【肉料理】【タパス】【スープ】【ごはんのおとも】【自家製調味料】の5つに絞って、とくに素敵な投稿をご紹介します。
【肉料理】ガーリックステーキピラフとにんにくのホイル焼き
普段からにんにくを取り入れているという@miyuki__1206さんのにんにく料理は、ボリューミーなお肉のうえに広がるガーリックチップ。そして、ご飯は紫にんにくを使ったガーリックピラフでスタミナ満点！
副菜は白にんにくのホイル焼きで、まさににんにく尽くし。いい香りがこちらまで漂ってきそうです！
ガーリックステーキピラフと🧄のホイル焼き𓂃𓌉◯𓇋*.ﾟ
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紫にんにくはみじん切りにして
バターと焦がし醤油で炒めたピラフに
アラジンで焼いたステーキをのせて
揚げておいた大量のガーリックチップを😆
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白にんにくは
ホイルに包んでトースターで。
甘くてホクホク♫
【タパス】丸ごとにんにくと砂肝・長ネギのアヒージョ
「アヒージョ」はスペイン料理。スペイン産にんにくとの相性は間違いありませんね。
白にんにくと紫にんにくの特徴を生かし、紫にんにくは刻んで香りづけに、白にんにくは丸ごと煮込み、その食感を楽しまれていた@makorin.to.penko3さんご家族。
とくに上のお子さんに評判が良く、
「わぁ！これはにんにくが丸ごとで面白いな！」と大喜びしてくれたのだとか！
さらに、
「このにんにく、めちゃくちゃ美味しいな。次は自分でにんにくパスタ作ってみようかな！」とにんにくのおいしさに目覚めてくれたのだそう。とっても嬉しいです♡ よかったら息子さんが作られたパスタも投稿してくださいね。
材料(4人分)
砂肝･･･1パック240g
にんにく(紫にんにく使用)･･･1片
にんにく(白にんにく)･･･7片
長ネギ･･･1本
オリーブオイル･･･大さじ1
A.塩･･･小さじ1/2
A.粗挽き胡椒･･･適量
パセリ、粗挽き胡椒･･･適量
作り方
1．砂肝は半分に切り、両側の白い部分をそぎ切りし、食べやすい様に切り目を入れる。長ネギは斜めに切る。
2️．にんにく1片はみじん切り、唐辛子は半分に折って中の種を取る。
3️．フライパンにオリーブオイル、2️を入れて火をつけ、極々弱火で香りが出るまで炒める。
4．砂肝、にんにくを入れてひたひたにオリーブオイル(分量外です)、Aの調味料を入れて10分煮込む。
5．残り3分位で長ネギを加え、砂肝に火が通り、長ネギがお好みの状態になるまで煮る。パセリ、粗挽き胡椒をお好みで添える。
POINT
・砂肝は、白い部分は固く食べにくいので薄くそぎ切りし、食べやすく、火が通りやすくなる様に切り目を入れて下さい。
・にんにくは1片は香りを出すためにみじん切りして唐辛子と炒め、後は丸ごと入れて下さい。
・オイルをバゲットにつけながら食べたり、残ったオイルでパスタをすると美味しいですよ。
－－－－－－－－－(✂︎`•ω•)✂︎
【スープ】ソパデアホ（にんにくのスープ）
「ソパデアホ」なんてちょっと面白い名前ですよね。こちらはスペインのスープ料理。
スペイン語で、「ソパ=スープ」「デ=の」「アホ=にんにく」、つまりにんにくのスープのこと。
@ikura888さんはバゲットを焼いて別添えにされていますが、もともとは硬くなったパンをざくざくカットして卵と一緒にスープに入れて食べるのが本場の食べ方なのだそう。
にんにくたっぷりで、生ハムも卵もパンも入り、これひとつで大満足できそうですね。
ソパデアホ(2人前)
【材料】
★にんにく4かけ
★オリーブ油大さじ2
★卵2個
★生ハム50g
★フランスパン4枚
★水2カップ
★パプリカパウダー小さじ2
★コンソメ1個
【作り方】
1．フランスパンはトースターで焼いておきます。
2．お鍋にオリーブオイルを入れ火にかけたら、スライスしたニンニクを焦がさないように炒めます。
3．食べやすくカットした生ハムをいためパプリカパウダーを入れたら、お水、コンソメをいれ、沸騰したら溶き卵を回し入れ、ひと煮立ちさせます。
4．お皿に盛り付け、フランスパンを添えたら完成〜。
あればパセリを散らすと彩りが綺麗になるよ。
【ごはんのおとも】高菜にんにく
にんにくを丸々1玉使った@shima_no_ouchicafeさんの「高菜にんにく」。1カケ丸ごと炒められた白にんにくがほくほくしていておいしそうです。
@shima_no_ouchicafeさんも「ほかほかごはんに、うまうまラーメンに、ツルツルパスタに」と妄想を楽しまれていました！ ごはんのおともにはもちろん、おつまみとしてもおいしくいただけそうですよね。
また、にんにくが腸に良いのは知らなかったそう。確かに、これまではあまり知られていなかったかもしれません。これからは腸活野菜として、積極的に食べたいですね。
材料 （作りやすい量・調理時間１０分くらい）
スペイン産にんにく １玉
高菜の油炒め １５０g
ごま油 大さじ１
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作り方
1．にんにくは皮をむいて根元を落とす。
2．フライパンにごま油を熱しにんにくを弱火で焼く。
3．香りが立ちにんにくに火が通ったら、高菜の油炒めを加え炒め合わせる。
【自家製調味料】にんにくのオイル漬け・にんにく酢・ガーリックパウダー
@keicyon.meguさんは、上から順に「にんにくのオイル漬け」「にんにく酢」「ガーリックパウダー」の自家製を作られていました！ 詳しい作り方を紹介してくれていましたので、ぜひ参考にしてください。
調味料にすれば保存も効くし、炒め物やパスタにもささっと使えてとてもいいですね。
「ニンニクのオイル漬け」
刻んだニンニクを米油に漬けただけです。炒め物、チャーハン、パスタなどに便利。料理を選ばないように米油にしてますが、もちろんオリーブオイルでも。
保存は冷蔵庫です。
「ニンニク酢」
ニンニク3かけ、鷹の爪1本～、好みの酢100ccくらいを合わせたもの。
餃子につけたり、塩胡椒で焼いた豚バラや鶏肉にかけても美味しい自家製タレになるよ。これオススメです。保存は冷蔵庫で。
「ガーリックパウダー」
薄く切ってシルパンに並べて少しずつレンジで水分を飛ばしながらカラカラにしてブレンダーで粉末に。この量で4玉、、、！！
(ここから追記)
薄すぎても焦げやすくなるので1mm幅くらいに。
最初の4分くらいは600wで1分ごとに扉を開けて中の蒸気を逃がしながら加熱します。火の当たりが強いところは入れ替えつつ。
ある程度水分が飛んだら500wに下げて、さらに10~15分。
ここでも40秒ごとくらいに扉を開けて水分を飛ばしながら加熱します。油断すると焦げるのでラスト5分くらいは慎重に！
バリバリになったものから順に別容器に取り分けていくと焦げ防止に。
最後の方は温かいと柔らかく感じても少し冷ますとバリッとしますので様子を見ながら調整して下さい。
保存は密閉容器やフリーザーバッグに入れて冷蔵庫、または冷凍庫で。
ハッシュタグ「#スペイン産にんにく」には、ほかにも、ペペロンチーノやチャーハン、ガーリックシュリンプなど、スペイン産にんにくを使ったさまざまな料理の投稿がたくさん集まっています。
また投稿には、
「アヒージョにした丸ごとにんにくはとっても柔らかくて臭みがないから、『このにんにくうまっ！』ってこども達もパクパク食べてた」
「家族みんなで食べればにんにくの匂いも気にならない」
「すぐに使わないにんにくは、皮を剥いて冷凍保存にしました。約2ヶ月もちますよ〜」
など、スペイン産にんにくを使ってみた興味深い感想がいろいろと書かれています。ぜひチェックしてみてくださいね！
スペイン産にんにくを食べて、おいしく元気になろう！
じつは、今年はスペイン産にんにくの輸入が始まってから10年という節目。
「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の落合務シェフや「アルポルト」の片岡譲シェフなど、世界各国の名だたるレストランのシェフの方々も愛用されているスペイン産にんにくのおいしさを、今回のキャンペーンで実際に味わって実感された方も多かったのではないでしょうか。
今回当選されなかった方も、スーパーなどで見かけたら一度手に取って試してみてくださいね。きっとおいしさを実感されると思います。スペイン産にんにくで料理のおいしさと楽しさを広げてください！
■提供元/関連リンク
提供元：木野物産株式会社
