出典 : @miya_tsu

デザイン性も機能性も抜群。人気のおしゃれ家電ブランド徹底解説

最近人気のおしゃれなデザイン家電。でも結局どれがいいの?と悩む方も多いのではないでしょうか?今回はBALMUDAから無印良品まで、人気のブランド5つをご紹介。人気の製品はもちろん、ブランドごとの特徴や人気のポイントをまとめてみました。長く使う家電だからこそしっかり選びたいですよね。新生活が始まる方にもおすすめですよ。

おしゃれなデザイン家電って実際どうなの?

最近、デザイン性に特化したおしゃれな家電が増えていますよね。
でも、実際使い心地はどうなの?どのブランドがいいの?他とは何が違うの?といった疑問も多いのではないでしょうか。
今回はブランド別にそれぞれの特徴やおすすめ製品をご紹介します。

他にはない驚きの体験が味わえる。デザイン家電の王道を進む「BALMUDA(バルミューダ)」

今やデザイン家電の代名詞となった「BALMUDA(バルミューダ)」。
火付け役となった「BALMUDA The Toast」は発売から3年経った今でも人気のアイテムです。
2万円代と、トースターにしては非常に高額な値段にも関わらず人気のワケは、モノではなく、体験を売るというコンセプトにあります。

自動機能は少ないものの、他のどんなトースターにも再現できない最高におしいしいトーストを実現することに成功しました。
製品そのものに価値があるのではなく、製品を通して最高の体験をしてもらいたいという目的に徹した製品造りが、消費者のニーズと見事に合致した結果、BALMUDAは他のデザイン家電と一線を画する存在となりました。

後に発売された「BALMUDA The Gohan」は3合炊き、保温機能なし、高価格な4万円代という特徴にもかからわず大ヒット。
今や、主婦の憧れの炊飯器として君臨しています。
土鍋ごはんを超えた究極のごはんが炊飯器で炊ける、そしてそのごはんを食べる豊かな食卓が生まれる。
その体験にこそ価値があり、多くの消費者はその体験に投資するのです。

デザイン家電=見た目だけで機能性はイマイチという固定概念を覆し、数あるキッチン家電の中でもトップクラス品質の食事を楽しむことができます。
2017年12月に発売された「BALMUDA The Range」は現在日本で多く販売されている電子レンジの性能はそのまま、よりシンプルに、より使いやすく、よりデザインの優れたものを具現化し「とても簡単におしいいものが食べられる」という体験を提供してくれます。

バルミューダ

どんな環境にも柔軟に馴染むデザインとコストパフォーマンスの良さ。日々進化する「無印良品」

商業施設の中に必ずと言って良いほど店舗のある「無印良品」。
日本で暮らす私たちにとって、もっとも身近な雑貨ショップと言っても過言ではないほど。
どんな部屋にもすっと馴染むシンプルなデザインと手頃な価格設定が魅力です。

無印良品の冷蔵庫は長年我が家でも愛用しています。
一人暮らしのぴったりな157L、二人暮らしにぴったりな270L、ファミリーにぴったりな355Lの3種類があるのですが、もともとは157Lを除く2サイズ展開でした。(写真のステンレス製は355Lのみ)
一人暮らし用のサイズが欲しいという消費者の要望に合わせて157Lが発売されました。写真のステンレス製冷蔵庫も消費者から何度もリクエストがあり販売されました。
また、一番大きなサイズでも12万円程度(ステンレス製は約16万円)で購入できるという価格設定も選ばれる理由の一つです。

安定した人気のある大手メーカーだからこそ、消費者の声に耳を傾け品質改良されていく点が無印良品の一番の特徴です。
写真の「超音波アロマディフューザー」は大人気商品の一つですが、実は発売から1周年が経った頃にバージョンアップが行われました。
消費者の声と開発メンバーが実際に使用して感じたことを中心に、小さなパーツから使い勝手までの検証を徹底的に行ったそうです。
この企業努力のおかげでより良い商品を安く手に入れることができ、何度もリピートしたいほど信頼できるメーカーというポジションを築くことができたのだと思います。

無印良品

不要なものは全て取り払う潔さ。欲張らないのに主役級の存在感「±0(プラスマイナスゼロ)」

家電量販店に足を運んでみると驚くべき技術の進化を目の当たりにすることがあります。
電子レンジや洗濯機なんかもまるでパソコンのようにボタンも多くて性能が高い。
高機能なものはそれはそれでいいのですが、「これと、これとくらいでいいのに」という気持ちになることもあったり。
「±0(プラスマイナスゼロ)」はその名の通り、+でも-でもない「ちょうどいいかたち」「ちょうどいい大きさ」「ちょうどいい価格」をコンセプトに掲げるメーカーです。

中でも人気の「コードレスクリーナー」は高い吸引力に加え、標準モードだと57分も連続運転が可能。
人気のコードレスクリーナーブランドの中では断トツの運転時間です。
モーター寿命も一般的な200時間をはるかに上回る1500時間。
これはメーカーと技術開発センターとの共同開発のなせる技です。
掃除機に必要な最低限の機能だけに絞り、付属品も必要な分だけ、無駄な装飾を省いたスタイリッシュな見た目だからお値段もとってもお手頃なんです。

±0の空調家電はとっても優秀。
こちらの「セラミックファンヒーター」は小型なので移動も楽チン、強弱切替と切タイマースイッチのみのシンプル構造で掃除もしやすく使いやすいんです。
こちらは我が家でも愛用していますが、本当にパワフルですぐに温まります。
洗面所や脱衣所、お手洗いに置くヒーターとしても活躍してくれますよ。

同じく空調家電の「スチーム式加湿器」も人気の製品。
水瓶をイメージしてデザインされた見た目は加湿器には見えないくらい洗練されています。
操作ボタンはたった一つ、蓋を開けてみると、素人でも仕組みが分かるくらいシンプルな構造なので、お手入れも簡単。
プロダクトデザインや建築デザインの世界では「機能美」という言葉を度々耳にします。
シンプルだから、かっこ良いから素敵なのではなく、取り扱い説明書なしで子どもから大人まで誰でもすぐ使えるデザインだからこそ±0のデザインは主役級に美しいのです。

プラスマイナスゼロ | ±0の公式サイト

シンプルに逃げない格好良さが魅力。ひとクセあるデザインが生活をガラリと変える「amadana(アマダナ)」

「amadana(アマダナ)」は2002年に設立された株式会社リアル・フリートの家電ブランド。
「これでなくては」と思う美しい佇まいを持つ家電をコンセプトにしており、ウォーターサーバーや電話機などが有名なブランドです。

アマダナを知っている方も知らない方も、こちらのウォーターサーバーは見たことがあるのではないでしょうか?
こちらは「CLYTIA(クリティア)」とのコラボ製品。
シンプルで無難なデザインが多いウォーターサーバーですが、存在感のある攻めのデザインがかっこ良い。
「どんな部屋にも馴染む」デザインが良しとされる中、アマダナの製品を置くだけで部屋の印象をガラリと変え、ワンランク上の生活空間に演出してくれるところがアマダナの魅力です。

実はアマダナはキッチン家電も豊富なんです。
こちらの「オーブントースター」はハンドル部分がレザーになっており、使えば使うほどに味わいが増します。
アマダナはオーディオ機器も販売しているのですが、ダイヤル部分はオーディオを彷彿させるデザインになっています。
これぞまさしくデザイン家電!と言いたくなるアマダナの製品は、他とは被らない個性を求める方にぴったりです。

amadana

機能性とミニマルデザインを兼ね揃えた「Panasonicふだんプレミアム」

西島秀俊さんのCMでお馴染の「Panasonicふだんプレミアム」。
上記で紹介したブランド家電や海外ブランドと比較するとデザイン性が劣ってしまいがちな日本の大手家電メーカーですが、ふだんプレミアムの登場でそのイメージが塗り替えられたのではないでしょうか?
「なんでもないふだんを宝物にする」というコンセプト通り、充実した機能はの大手家電メーカーさまさま。
それでいてデザインは他の家電と一線を画す「Panasonicふだんプレミアム」の魅力とは。

「Panasonicふだんプレミアム」の代表といえばななめドラム洗濯機の「Cuble(キューブル)」ではないでしょうか。
家電量販店にズラリと並ぶ洗濯機の中、異彩を放つキューブルに目が釘付けになりあれよあれよと言う間に購入してしまったのは私だけじゃないはず……。
おしゃれな洗濯機って実は本当に少なくて、機能性もある程度高くないと困る白物家電ですが、そこは信頼のPanasonic製。
購入してから1年以上経っていますが、見た目も機能も気に入っています。

個人的にキューブルが本当に素晴らしいなと思った点がこちらの操作部です。
洗濯機は他の家電に比べても、とにかく機能が多い。操作が多い。
故にボタンがどうしても多く、複雑になってしまいます。
デザイン家電の中にはシンプルにしすぎて逆に使いづらいよ!ということがよくあります。
(おしゃれカフェの地図がシンプルすぎて地図としての機能を果たせない案件と同じです。)
キューブルの操作パネルは静電タッチパネルとなっているので、指で触れると文字が浮き出る仕組み。
スタイリッシュなのに、機能性も抜群、そして使いやすい。
キューブルよりも優れた洗濯機は今のところ発見できていません。

冷凍とチルドのいいとこどりの「7daysパーシャル」や、野菜のみずみずしさをキープする「7daysシャキシャキ野菜室」といった機能でお馴染の「ふだんプレミアム冷蔵庫」
兼業主婦やまとめ買い派の方の生活にぐっと寄り添った冷蔵庫です。
デザインだけでなく、日々変わっていく日本人のライフスタイルに合わせた製品開発が特徴の「ふだんプレミアム」。
キューブルの操作パネルのような細かい気配りも、長年私達の側で生活を支えてきてくれたPanasonicだからこそ辿り着いた答えなのではないでしょうか。

ふだんプレミアム|Panasonic
デザイン性も機能性も抜群。人気のおしゃれ家電ブランド徹底解説

デザイン性も機能性も抜群。人気のおしゃれ家電ブランド徹底解説

Share this