
意外と知らないパスタの種類
みなさんは普段どんなパスタを使っていますか?
たくさんの種類があるパスタですが、それぞれの特徴を知り、相性の良いソースと合わせるだけで、パスタ料理の腕がぐんと上がります。
今回は日本のスーパーでもよく目にするものを中心に、パスタの種類をご紹介します。
ロングパスタ
スパゲッティーニ
「スパゲッティじゃないの?」と思われたかもしれませんが、スパゲッティとスパゲッティーニは別物なんです。
スパゲッティの太さが1.6mm~1.9mmなのに対し、スパゲッティーニは1.5mmと少しだけ細め。
とはいえ、相性の良いソースはほとんど同じで、トマトソースや和風の味付け、ペペロンチーノなどのオイル系も相性抜群。
クリームソースやラグーソースは少し太いスパゲッティの方が合うので、こってり系かそうでないかを基準にどちらが良いか選ぶのがおすすめです。
フェットチーネ
うどんやきしめんに似たフェットチーネは平打ち麺の代表格。
スーパーなどではくるんと丸まった形で乾燥したものが売られていたりします。
レストランなどで出てくるクリームソース系のパスタはフェットチーネが使われていることが多いですね。
太いフェットチーネはこってりとしたカルボナーラなどのクリームソースとよく合います。
パスタ全般と相性が良いトマトソースですが、せっかくフェットチーネを使うのであれば重めのミートソースやボロネーゼソースと合わせるのがおすすめ。
太いパスタにしっかり絡んで、おいしくいただけます。
リングイネ
断面が楕円形になっているリングイネ。短径は1mm程度で長径は3mm程度、ちょうどスパゲッティとフェットチーネの間くらいに位置するパスタです。
ソースにも絡みやすく、モチモチした食感が特徴なのでクリーム系やジェノベーゼソースとの相性が良いです。
チーズのもったり感とパスタの食感を楽しめるので、私はリングイネで作るカルボナーラが好きです。
フェデリーニ
スパゲッティーニよりも少し細めのフェデリーニ。細さは1.4mm程度なので、見慣れたパスタよりも結構細く感じるかと思います。
パスタは細くなればなるほどソースとよく絡まります。
細めのフェデリーニはシンプルなオイル系のソースやさっぱりとしたトマトソースなどがおすすめです。
中でもフェデリーニを使ったペペロンチーノは格別。本当に味が違ってくるのでぜひ試してみてください。
あっさり系の味付けと相性が良いので和風パスタもおすすめです。
また、フェデリーニは冷製パスタにもよく使われるので、夏場に重宝しますよ。
カペリーニ
ナポリ周辺が発祥の地と言われているカペリーニはまるで素麺のように細いパスタです。細さはメーカーによって異なりますが、およそ直径1.3mm未満のものを指します。
フェデリーニ同様、シンプルであっさりとしたソースと相性が良く、冷製パスタとして使われることも非常に多いです。
フルーツと合わせてみるのも良いかもしれませんね。また、素麺やラーメンのような感覚でスープパスタにするのもおすすめです。
ショートパスタ
ペンネ
比較的馴染みのあるペンネ。レストランでアラビアータを注文するとペンネが出てきますよね。
表面に筋が入ったものをよく目にするかと思いますが、これは「ペンネ・リガーテ」と呼ばれているペンネの一種なんです。
分厚く食べ応えのあるペンネはフェットチーネ同様、こってり系のクリームやラグーソースが合います。
ファルファッレ
リボンのような形がかわいらしいファルファッレ。
「スーパーでもたまに見るしギフトなんかに入っていたりするけど、そんな名前だったんだ」と初めて知った方も多いのではないでしょうか?
ギザギザの切り口と独特な形をしたファルファッレはソースが絡まりやすいのが特徴。
トマトソースはもちろん、オイル系もラグーソースにも合う意外と使いやすいパスタなんです。
スープに入れるのもおすすめですよ。
ルオーテ
「見たことあるけど使ったことないパスタ」ナンバー1のルオーテ。
車輪のような形が特徴です。
こちらはパスタ料理として食べられるより、スープの具やサラダとして使われることの方が多いです。
とくにルオーテ入りのミネストローネはとってもおすすめです。
コンキリエ
最後は貝殻のような形が特徴のコンキリエ。
サラダに使われることもあれば、トマトやクリームソースを絡めたり、煮込み料理に入っていたりとかなりオールマイティーに使えるパスタです。
形状を活かしてコンキリエの中に小さな具が入るような料理との相性が抜群です。
ソースはトマト系やクリーム系が合います。
組み合わせは無限大。今日からはパスタの種類にもこだわってみませんか
パスタと言えば、「長いの、太いの、マカロニ、あとはよく分からないやつ」くらいの認識だという方も多いのではないでしょうか?
実際、私もパスタは安くて大容量のものを使えば良いと思っていたので、パスタ料理がとっても下手でした。
でもパスタの特徴を知り、使い分けることで、パスタ料理の腕がグンっとアップ。
こうでなければならないという決まりではないのですが、なんとなく自分の中でルールを定めておけば迷うことも失敗することも少なくなります。
みなさんのおうちパスタライフが充実したものになりますように。