「～ザ・プレミアム・モルツ～ マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉2018」が完成！
サントリーの醸造家たちが効率や生産性だけでなく、ただ、うまさだけを追い求めた究極のビール「マスターズドリーム」。そのマスターズドリームで培った技術と、伝統のビールづくりに起源を持つ“木樽熟成”という手法で生まれたのが「マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉」です。
2016年からキャンペーン賞品として特別に醸造されていて、数量限定でしかつくれないとても貴重なもの。今年もキャンペーン賞品として登場するほか、毎月できたてのマスターズドリーム24瓶か、限定品入りのアソートセット24瓶が届く「マスターズドリーム 定期便」に申し込むと1本プレゼントされるなど、味わえるチャンスが増えているんです！
そんな中、先日「～ザ・プレミアム・モルツ～ マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉2018」の完成記念イベントが開催されたので、取材に行ってきました。その模様と、どうしたら飲めるのかなど、詳しくお伝えします！
試飲に思わず心躍った、完成記念イベント！
昨年行われた完成記念イベントでは、なべことやん編集長が取材にお邪魔しましたが、今回は私、コノとカメラマン役のROSSYとで行ってきました。
事前にやん編集長から「～ザ・プレミアム・モルツ～ マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉」がいかにおいしいかをさんざん聞かされていただけに、ビール党としては数日前からワクワクしっぱなし。ついに迎えた当日は自然といつもより早歩きになり、あっという間に会場に到着しました。
会場は、東京・丸の内にある「MASTER'S DREAM HOUSE」。そこにはたくさんの記者が集まり、熱気にあふれていました。まずは、サントリービールの醸造家である丸橋太一さんと岡島高穂さんが登壇し、「マスターズドリーム」と「マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉」について語ってくださいました。
マスターズドリームのこだわりとは？
▲左から、ビール商品開発研究部開発主幹の醸造家・丸橋太一さん、ビール開発研究部の醸造家・岡島高穂さん
「マスターズドリーム」は2006年から開発を始め、試行錯誤の末、10年間ぐらいかけてようやく誕生した、醸造家たちの夢の結晶。その最大の特徴が「銅炊き仕込」なのだとか。岡島さんいわく、もともと伝統的なビールづくりに銅という素材自体は使われていたそうなのですが、そこにサントリー独自の技術を加えることで、今までの仕込みでは実現できなかった厚みのある味わい、芳ばしさを引き出すことができたそうです。
マスターズドリームは2015年に販売が始まり今年で4年目。熱烈なファンも増えているそうで、丸橋さんは「特にうれしいのは『ビールってこんなにおいしいと思わなかった』ですとか、『このマスターズドリームを飲んでビールを好きになりました』と言っていただけることです」と目を輝かせていました。
でも、醸造家たちの夢はこれで終わりません。さらなる挑戦の果てに誕生したのが「山崎原酒樽熟成」なんです！
「おいしいビールをお届けしたいと日々鍛錬を続けていく中で、“木樽熟成”という伝統手法が今までにない味わいを出せるのではないかと考え、開発に取り組んできました。これも最初はなかなかうまくはいかなかったんですけど、自信を持ってお出しできるビールができました」と丸橋さん。
しかもその木樽は、世界的に高い評価を受けるシングルモルトウイスキー「山崎」に使用された樽だというから、否応なしに期待が高まります。一体、どんな味わいがするのでしょう？ その「山崎原酒樽熟成」がいよいよテーブルに運ばれてきました！
お待ちかねの試飲タイム！
こちらが「山崎原酒樽熟成」。とてもきれいな深い琥珀色をしていますよね。
ベースのビールが持つ「多重奏で濃密」な味わいと、山崎原酒樽の特長であるやわらかく華やかな香り、甘くなめらかな味わいが調和し、これまでにない満ちあふれる余韻と重厚な香りを実現したという、サントリービールの自信作です！
「乾杯！」の掛け声とともにいざ、試飲！
早速飲んでみると、まず華やかな香りがふわ～っと香ります。のど越しはビールらしくすっきりとしているのですが、濃厚な甘さが残っていつまでもその余韻に浸っていたい気分に！ ビールなんですけど、どこかウイスキーっぽさもあり、とっても洗練された味わい。これは「山崎」の樽で熟成させたからこそなんだなと納得しました。
おいしすぎてついグビグビといきたくなってしまいますが、ここは一口一口ゆっくり味わいながら楽しむのが正解。岡島さんいわく、「ビール本来の麦芽のうまみや甘み、深い香りを感じられるので、時間をかけてゆっくりと味わっていただければ。また、温度が上がることでより香りがたってくるので、ぬるくなってもおいしくいただけます」とのことでした。
また、アルコール度数は8.5％と、一般的なビールよりは高め。これは、香りをうまく引き立たせながらビールとしての味わいやのど越しもしっかり感じられる中味を目指した結果、このアルコール度数になったそう。おいしいからといって、グビグビ飲みすぎると危険ですね（笑）。やっぱり、大切にゆっくりと味わいたいビールです。
乾杯の後、「山崎原酒樽熟成」の“木樽熟成”ならではの甘み、コクを引き立たせるメニューとして、「炙り真鯛の昆布締めカルパッチョ 春菊の柚子ドレッシング和え」「熊本県産黒華牛のグリル 山葵と燻製醤油を添えて」「海老カツサンド 和のハーブ香るタルタル添え」の3品が提供されました。
岡島さんのおすすめは「熊本県産黒華牛のグリル」。うまみたっぷりの牛と、それに負けない飲み応えのあるビールとの相性は抜群でした。
丸橋さんは「海老カツサンド」推し。特にタルタルソースの中に入っていた茗荷と生姜の香りと、ビールの甘い香りがとってもいいハーモニーを奏でていました。
「山崎原酒樽熟成」にどんな料理を合わせようかと考えるのも楽しそうです。
「～ザ・プレミアム・モルツ～ マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉2018」はどうしたら飲めるの？
「～ザ・プレミアム・モルツ～ マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉2018」は、“木樽熟成”という手法を採用しほぼ手作りのため、どうしても数量限定になってしまうのですが、今年は3つの方法で飲めるチャンスが！ 気になった方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
【その1】「MASTER'S DREAM HOUSE」（丸の内店・名古屋店）にて期間・数量限定販売！
2018年10月18日（木）～10月31日（水）まで、「MASTER'S DREAM HOUSE」の2店舗（丸の内店・名古屋店）にて「～ザ・プレミアム・モルツ～ マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉2018」の樽生を1日1樽（30杯）限定で販売されます。価格は1杯（320ml）1,080円（税込）です。
丸橋さんは「工場で飲むビールが一番おいしいと思っているのですが、それと同じビールがここでは飲めます。最高のスタッフが最高の注ぎ方をして最高の料理を提供してくれる、私たちも大好きなお店です」と教えてくださいました。
数量限定販売のため、なくなり次第終了となるので、お早めに！
【その2】「マスターズドリーム 定期便」を申し込むと、もれなくもらえる！
月額料金7,056円（税別・送料込）を支払うと「～ザ・プレミアム・モルツ～ マスターズドリーム」と同ブランド限定品のアソートセット24瓶、またはできたて※1の「～ザ・プレミアム・モルツ～ マスターズドリーム」24瓶が届く「マスターズドリーム 定期便」がスタート！
今回、定期便を申し込んだ方全員に「～ザ・プレミアム・モルツ～ マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉2018」が1本プレゼントされます。募集予定数に達し次第終了となるのでご注意を。詳細は、サントリー公式通販サイト「イエノバ」内特設サイトをチェック！
※1 製造から5日以内に工場から出荷、最短7日でお届け
【その3】プレゼントキャンペーンに応募しよう！
サントリービールでは、「～ザ・プレミアム・モルツ～ マスターズドリーム〈山崎原酒樽熟成〉2018 プレゼントキャンペーン」を10月11日（木）から実施しています。
会員制メールマガジンご登録の上、「～ザ・プレミアム・モルツ～ マスターズドリーム」への感想などアンケートに答えた方の中から抽選で100名様に、「～ザ・プレミアム・モルツ～ マスターズドリーム＜〈山崎原酒樽熟成〉2018 」1本をプレゼント！
応募は2018年11月29日（木）の23時59分まで。詳しい応募方法については、キャンペーンサイトをチェックしてみてくださいね。
マスターズドリームとともに贅沢なひとときを。
最後に岡島さんから「我々サントリーの醸造家はビールのおいしさを追求して、これからもずっと進化し続けたいと思っております！」と力強いお言葉が。これ以上進化したらどうなっちゃうんでしょう!? 今から楽しみなところではありますが、まずは今しか飲めないマスターズドリームをじっくり味わってみてはいかがでしょうか。
