
コストコのお肉が人気の理由とは?
コストコのお肉の人気の秘密はずばり、安さとおいしさにあり!
中でも、厚くカットされた米国産の牛ステーキは「絶品」と評判です。それもそのはず。コストコでは、米国農務省(USDA)とANS(農業販売促進局)による品質の格付けグレードのうち、上位2つのグレードである「プライム」と「チョイス」のみを販売しているんです。
そのほか、和牛肉や豚肉、鶏肉、ラム肉など新鮮なお肉がずらり。ステーキ、ローストビーフ、焼肉やバーベキュー向けのブロックや厚切り肉だけでなく、毎日使える薄切り肉パックも扱っています。
それでいて、安いとなれば、買わない手はないですよね! ただ、ほとんどが1kg以上の大ボリュームなので、小分けして冷凍保存するか、友達とシェアするとちょうど良さそうです。
これは買い!おすすめのお肉と食べ方
ステーキの王様「サーロイン」
サーロインといえばビーフステーキの代名詞で、特別な日に食べたい高級なお肉。外で食べるとかなりのお値段がしてしまいますが、おうちで食べれば圧倒的にお得です。
コストコで販売されている「プライムビーフ サーロインニューヨークカット」は、USAビーフの最高級グレード「プライム」の名を冠した厚切りのステーキ肉。赤身肉の旨みと、霜降りの柔らかさとジューシーさが楽しめます。
せっかくのサーロイン、焼き方で失敗することだけは避けたいですよね! そこで、@tomoky_takeさんのおいしいステーキの焼き方をご紹介します。
◇お肉は、焼く1時間くらい前から冷蔵庫から出して常温に戻します🥩(夏季は除く)
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◇塩は焼く10分前くらいに、肉の重さ1%分くらいを目安に満遍なくふりかけて馴染ませます。(今回のお肉は1枚400g無いくらい)
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◇カンカンに熱したフライパンで片面1分半くらいずつ焼いてバットに取り出し、アルミホイルなどをかけて肉の真ん中まで熱が伝わるようにしばし休ませます😪
肉汁が落ち着いたらスライスします(500g以上の分厚いタイプは、低温調理の方が失敗が少ないかも)
外はこんがり、中はしっとりレアなステーキは、いくらでも食べられてしまいそうなおいしさ。まずは、岩塩と胡椒などシンプルな味付けで、お肉そのものの味わいを堪能してみてください!
ワイルドにかぶりつけ!「スペアリブ」
カナダ産の「三元豚スペアリブ」も「おいしいのにお手頃!」と大人気。煮込み料理にしてもいいけれど、@tomoky_takeさんのように豪快に焼くのもおすすめです!
コストコで買ってきたスペアリブをTRUE MADE FOODSのBBQソースに小一時間ほど漬けたら、まずは100℃の低温で1時間じんわり焼き、仕上げに250℃で15分くらい焼き目をつけて完成🔥☝🏻
ソースはスモーキーな味わいと野菜の濃厚な甘みが感じられ、旨みたっぷりのスペアリブと相性抜群のよう。これはビールが止まらなくなること間違いなしです!
「コストコには、スペアリブもポークバックリブも大きいサイズでそのまま売られているのでうれしいです」と@tomoky_takeさん。大きな塊肉は、真空パック器で真空状態にして密閉保存しているのだとか。
ラップに比べて鮮度も栄養価も保てるので、長期保存したい方におすすめです。
激悪飯にもぴったり!「牛タン」
「我が家で使う肉はほぼコストコです(笑)」と語るぐっちさん(@gucci.tckb)。
牛タンもよく買うお肉の1つで、コストコでは「USAビーフ タン厚切り焼肉用」のほか、塊の状態で真空パックにした「USAビーフ カワムキ タンVP」も売られています。
こちらは、厚切り肉を使って作った「牛タン飯」。作り方はとても簡単なんですよ。
コストコで買った山盛りの厚切り牛タンをガーリックパウダーと塩コショウだけで味付け。
レモンをギュッと搾ったら無心でかき込むだけ。
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肉汁が染みたご飯部分が激しく最強。
さすが、「激悪飯」で知られるぐっちさんらしい魅惑の一品! 見ているだけでお腹が空いてきます。
また、ぐっちさんはコストコで合い挽きミンチ、スペアリブ、豚ロース or 豚バラ焼肉用も必ず買うそうで、このいずれかが冷凍庫からなくなるとソワソワし始めるそう(笑)。コストコのお肉は、肉の味が濃くておいしいところが魅力だそうですよ。
甘辛味が絶妙!「プルコギビーフ」
コストコのお肉の魅力について「圧倒的な量です」と語るのは@ikura888さん。
ご家族である、食べ盛りの息子さん2人と旦那さまの胃袋を満たすため、「とにかく量が欲しいです。コストコのお肉はたくさんの量が入っているのにお値段が安いのもうれしいです」と教えてくれました。
甘辛な醤油だれがたまらない味付き牛肉「プルコギビーフ(韓国風焼肉)」も、正味量が2kg前後の大ボリューム。すでに味がついているから、焼いてごはんにのせるだけでおいしいお弁当が完成します。
こちらのお肉も冷凍保存できるので、小分けにして冷凍しておけば便利。肉じゃがに入れたり、炒飯にしたりとアレンジも楽しめますよ。
塊肉が一押し!「三元豚の豚肩ロース」
豚肩ロースを買うなら、カナダ産の「三元豚肩ロースかたまり」がおすすめ! 「三元豚肩ロース」はカットされているものもあるけれど、塊肉の方が価格が安く、さまざまな調理に使えます。
@ikura888さんいわく、「肩ロースでグラム100円を切るのものはほかにないのでは? しかも一度も冷凍していないお肉なので、旨みがどこにも逃げずに凝縮されています。カットの仕方で煮豚や酢豚、ステーキに使えるので、必ず買っています」とのことでした。
こちらは、「三元豚肩ロースかたまり」を使った「ローストポーク弁当」。お肉がしっとりしていて、見るからに柔らかそうですね! これまでカット済みのものしか使ったことがない方もぜひ一度お試しを。
コスパ最強で柔らかい「さくらどり」
コストコで特に人気があるチキンといえば国産の「さくらどり」。なかでもむね肉は、とにかく安くてコスパ抜群。しかも、むね肉にありがちなパサパサ感は一切なく、柔らかくてジューシーなんです。
@uwekeeyさんのようにチキンカツにすれば、外はサクッ、中はしっとり柔らかな仕上がりに。こんなふうに、のっけ弁当にするのもいいですね。
もちろん、蒸し鶏やチキンステーキなど、蒸しても焼いても美味。「さくらどり」はむね肉以外に、もも肉、ささみ、ひき肉などもあるので、いろいろと試してみるのもいいかも。
アレンジ自在「ロティサリーチキン」
鶏一羽を丸ごと焼いた「ロティサリーチキン」も大定番! そのサイズで800円以下というのは驚きの価格ですよね。
もも肉、むね肉、ささみと、部位ごとに切り分け、食べきれない分は冷凍しておくと便利です。お肉はジューシーで塩味がほどよくきいているから、温めてそのまま食べてもいいし、料理に使うのもおすすめ。
@_degustation_さんは、お肉をほぐしてトーストにはさみ、IKEAのミートボール用のグレービーソースをたっぷりかけて、カナダ料理の「ホットチキンサンド」にアレンジ。
柔らかいお肉とカリカリのパン、そしてソースが三位一体となった味わいはたまりません!
また、「ロティサリーチキン」を買った人の中には骨からスープをとるという方も。鶏一羽だからこそ、さまざまなアレンジが楽しめますね。
ハマる人続出の「ラムロインチョップ」
日本のスーパーではあまりお見掛けしないラム肉も、コストコなら充実の品ぞろえ。なかでもオーストラリア産の「ラムロインチョップ」は、柔らかくてクセが少なく、ファンが多いんです。
ちなみにラムチョップとは子羊の骨付き肉のことで、ロインは背という意味。牛肉でTボーンステーキがありますが、その子羊バージョンといったところでしょうか。
食べ方は塩・胡椒をして焼くだけでも十分おいしいけれど、@chabiomaruさんは、ニンニクをきかせて2種類の味付けの香草パン粉焼きに仕上げたそう。
一つはローズマリー風味。バルサミコ酢を煮詰めたソースで。
も一個はクミン風味。
もち麦を玉ねぎとパクチー、クミンと炒め合わせて、アボカドにはスモークパプリカをぱらりとして付け合わせに。自家製レモンを🍋ギュッギュとして頂きました。こちらは一気に中東風✨
あー美味しい😆
ラム肉特有の風味は香草と相性抜群。おうちでこんな本格的でおしゃれなラム肉料理が食べられちゃうなんて、感動しちゃいますね!
普通のスーパーにはないお肉に出合える
コストコには、いつものスーパーでは買えないようなお肉がずらり。大きな塊肉があるのも、ほかのお店にはない魅力で、「どんなふうに調理しよう?」と考えるのも楽しみの1つです。
また、オリジナルの味付けが施されたお肉のほか、ソーセージやベーコンの種類も豊富。今度のお休みは、お肉を買いにコストコに出掛けてみませんか?