【サポーターズ便り】Vol.3地元民おすすめの食べて欲しいご当地グルメはコレ!

おうちごはんサポーターズのオススメご当地グルメをご紹介する企画の第3回目は、北海道、石川県、大分県をピックアップ!今回も「へぇ~」なこと満載のご当地グルメ情報になっていま~す!ぜひお楽しみください。

サポーターズお墨付き!全国のおいしいご当地グルメ紹介

おうちごはんサポーターズがオススメする「全国のおいしいご当地グルメ紹介」企画シリーズ、ぞくぞくと紹介中!

今回で第3弾となるご当地シリーズは、北海道と石川県と大分県のご当地料理&ソウルフードをお届けいたします。

観光地ならではのご当地グルメを自宅で楽しめるレシピも紹介しています。
ぜひ、旅行している気分でご当地グルメをご自宅でも楽しんでみてください。

【石川県】金沢おでんといえば『車麩』『バイ貝』『赤巻き』

こんにちは、生まれも育ちも生粋の石川県民のKiwaです。

皆さんは、「金沢おでん」を食べたことはありますか?

金沢おでんは、今や観光客の皆さんが行列を作ってまで食べるほど有名な郷土料理となりましたよね。

普通のおでんとどう違うのかというと、色々な定義はあるのですが、特徴としておでんの具材に必ず『車麩(くるまふ)』『バイ貝』『赤巻き』が入っているということです。

お店でも「金沢おでん」を注文すると必ずこの3種は入っています。

味付けはというと、京風の優しいだしでいただきます。

我が家では残っただしを、お茶漬けにしたり、うどんにしたりと最後まで存分に味わっています。

<レシピ>金沢おでん

材料(3~4人分)

<だし>
・水……6カップ
・昆布(5cm角)……1枚

【A】
・和風だしの素(顆粒) ……小さじ2
・みりん、酒、薄口醤油……各大さじ2
・塩……小さじ1

<おでん種>
・車麩   
・バイ貝  
・赤巻き  
・ひろず(がんもどき)
・大根
・こんにゃく
・ちくわ
・タコ
・卵
・銀杏
その他お好みでどうぞ

【下準備】

・大根は3cmほどの厚さに切り、面取りをして片面に十文字の切り込みをいれ、下ゆでする。

・車麩はぬるま湯で戻し、軽く水けを絞っておく。

・バイ貝はかぶるくらいの水と少量の塩を加えて火にかけ、沸騰後10分ほどゆでて水にとりさましておく。

・ゆで卵は殻をむいておく。

作り方

1.昆布を分量の水につけておき火にかけ、沸騰直前で取り出す。Aを加えてひと煮立ちさせ、下ゆでした大根とこんにゃくを入れ30~40分くらい煮込む。

2.1に車麩以外の他の材料を入れさらに20分煮込む。

3.最後に車麩を加えて10分煮込めば完成。

サポーターズPROFILE:@kaoruru.mamaさん

生まれも育ちも生粋の石川県民Kiwaです。
昔から食に興味があり、流行りのスイーツから身体にいいとされるものまで、常にアンテナを張り巡らせて新しい発見を探し求めています。

プライベートでは3人の男の子の母であり、夫はトライアスロンを趣味とするアスリートです。子供達も水泳や陸上で活躍し、食で家族を支えてきました。

家族みんな誰1人好き嫌いがないというのが自慢で、14年間続いているお弁当も残してきたことがありません。

フルタイムで働いてますが、なるべく地産地消を心がけ手作りのものを食べさせたいと考えています。

おうちごはんサポーターズとして、地元石川県や北陸のおいしいものを全国の皆さまへ知っていただけるように更なるアンテナを張り続け、楽しみながら活動できたらと思っています。

Instagram|@kaoruru.mamaさん

【大分県】大分県の郷土料理『りゅうきゅう』

こんにちは~、大分県在住の@ayupecookです。

私が今回ご紹介させていただくのは、大分県の郷土料理『りゅうきゅう』です。

名前だけ聞いても、いったいどんな料理だろう? って思ってしまいますよね(笑)。

『りゅうきゅう』とは、アジ、サバ、ブリなどの新鮮な魚の切身を、甘辛い漬けだれに漬け、薬味を合わせて食べる料理です。

なぜ『りゅうきゅう』というのか……?

これは、諸説あるようですが「琉球」の漁師さんから伝わった調理法だからだと言われているようです。

大分県のスーパーでは、お魚売場や惣菜コーナーに、『りゅうきゅう』が売っています!居酒屋でもメニューとして用意しているお店も多いみたいです。

お酒に合うのはもちろんですが、丼にしたりお茶漬けにしてもさっぱりとしたお味でおいしいです!

家ごとに風味が異なる漬けだれなので、我が家の味的な楽しみ方もできます。

<レシピ>アジの切り身で『りゅうきゅう』

アジをたれに漬け込むことでとろんとした食感になり、醤油の旨味とゴマの香ばしさがとってもおいしいです。季節のおいしいお魚があれば、おうちでも簡単に楽しめますのでぜひ作ってみてください。

材料(2人分)

・アジの切り身……120g

<漬けだれ>
・しょうゆ、みりん、酒……各大さじ1

・白すりごま……大さじ1
・おろししょうが……小さじ1
・万能ねぎ(小口切り)……適量
・わさび……適宜

作り方

1.漬けだれを作る。小さめの鍋やフライパンにしょうゆ、みりん、酒を入れて1分程煮立ててアルコールを飛ばし、容器に移して粗熱をとっておく。

2.刺身に1の漬けだれ、白すりごま、おろししょうがを加えて混ぜ、ラップをして冷蔵庫で約30分おいて味をなじませる。

3.お皿に盛り付け、万能ねぎ、わさびを添えて完成。

サポーターズPROFILE:@ayupecookさん

大分県在住のayupecookです。
共働きでお弁当作りのために早起きするのが大変なので(笑)、作り置き料理を始めたことをきっかけにInstagramの投稿をはじめました。

現在は仕事を育休中のため、料理が趣味の1つになっています。

食べ歩きやカフェ巡りも大好きですが、小さい子供がいるのと、外食に行きづらい今の状況もあり、今までは買うのが当たり前だった料理やパン作りにも挑戦しています!

おうちごはんサポーターズ1期生として、九州・大分のおいしい情報はもちろん、おうち時間が少しでもテンションのあがる情報を発信していきたいなと思っています。
どうぞよろしくお願いします!

Instagram|@ayupecookさん

【北海道】ほっくほくの『ゆり根』

北海道からこんにちは。ちいさなしあわせキッチンです。

北海道には数多くの自慢の食材があり、どれもこれもオススメしたいところですが、今回、「イチオシ食材」として悩みに悩んで選んだのは『ゆり根』です。

全国に出回っているゆり根の99%が北海道産であること、皆さんご存知でしたでしょうか?

北海道では秋~春の間に、スーパーで購入することができます。お値段はだいたい1個100円前後、おがくずに入った状態(写真左)で売られています。

ゆりねは、おがくずと一緒にビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れておけば、1か月~数か月、保存が可能な野菜でもあります。

ホクホクした食感が魅力で保存もきくので、北海道のスーパーで見かけたときは、ぜひ手に取ってみていただければと思います!

<レシピ>ゆり根と人参の炊き込みごはん

年末年始の料理としての定番は「ゆり根の茶碗蒸し」です。

……が、今回道民イチオシ料理としておすすめしたいのは、よりお手軽な家庭料理、「ゆり根の炊き込みごはん」や「ゆり根のかき揚げ」です。

材料(4人分)

・北海道米ふっくりんこ……2合
・北海道産ゆり根……小1個
・北海道産にんじん……15g
※今回は北海道産のお米、野菜を使用しましたが、北海道産でなくてもOKです。

・塩……4g
・醤油……大さじ1/2
・酒……大さじ1
・本みりん……大さじ1
・水……400cc

作り方

1.米を洗い、30分程吸水させる。

2.ゆり根は、洗って根元を切り落とし、ばらばらにして水でよく洗い水を切る。

3.にんじんの皮をむき(新鮮なものはむかなくてもOK)、細かくみじん切りにする。

4.ゆり根以外の材料をすべて炊飯器の釜に入れ、炊飯器の炊き込みメニューで炊き上げます。
※炊き込みメニューがなくても、通常炊き込みごはんを作る方法でOKです。

5.ゆり根は、炊きあがり途中~炊き終わり前に入れ、フタをしてそのまま蒸らす。

6.炊きあがり後は10分程蒸らし、器に盛ります。

【ポイント】
ゆり根は、最初に入れてしまうと柔らかくなりすぎ、ホクホク食感が楽しめなくなるので最後に入れてください。

<レシピ>ゆり根と人参と水菜のかき揚げうどん

材料(2個分)

・北海道産ゆり根……小1個
・北海道産にんじん……20g
・北海道産玉ねぎ……大1/4個
・北海道産水菜……15g
※今回は北海道産の野菜を使用しましたが、北海道産でなくてもOKです。

・天ぷら粉……30g
・冷えた炭酸水……40g(冷えた冷水でもよいです)
・こめ油など……適量

作り方

1..ゆり根は、洗って根元を切り落とし、ばらばらにして水でよく洗い水を切る。玉ねぎは皮をむいて繊維に沿って薄切り、にんじんは皮をむいて千切りにする。水菜は根元を切って3~4cmの長さに切る。

2.ボウルに天ぷら粉と炭酸水(または冷水)を入れて溶きます。
※混ぜすぎに注意!

3.21でカットした材料を入れます。

4.フライパン等に油を入れ、170℃になったら半量目安に3をおたまですくい、油のなかに静かに落とす。

5.下側がしっかり固まるまで触らず、固まったらひっくり返し全体が固まるまで揚げる。

6.油を切ってお皿に盛りつけて完成。

【ポイント】
冷えた炭酸水を使うと衣がカリッとサクサクに仕上がります。衣は混ぜすぎに注意。また、揚げるときはあまり触らないように。

サポーターズPROFILE:@chiisanashiawasekitchenさん

北海道在住、フルタイムワーママ。夫、12歳長女、8歳長男の4人家族。

元々料理は苦手で、長女誕生後、アレルギーをきっかけに食に興味を持つようになり、料理ブログをスタート。

2012年の缶詰レシピコンテスト受賞をきっかけに、さまざまなコンテストやレシピ開発にチャレンジ中です。

得意分野は簡単・時短・エコ・防災料理。趣味は家庭菜園と北海道内の旅行と食べ歩き。
地産地消の料理、米粉スイーツ等の完全プライベートレッスンの料理教室「ちいさなしあわせキッチン」主宰。

料理教室の存在を知ってもらうために始めたインスタグラムでは、旅行、景色、食べ歩き、家庭菜園、おうちごはんなど、北海道LOVEな生活を発信しています。
どうぞ、よろしくお願いいたします!

Instagram|@chiisanashiawasekitchenさん

次回は、愛知県と長野県のご当地グルメをご紹介!

次回はおうちごはんサポーターズの

@ochama_gohanさん(愛知県)
@nao_h.kitchenさん(長野県)


に、ご当地グルメを教えていただきます。

どうぞ、お楽しみに~!!

関連記事:

全国のごはん好きよ集まれ~!【おうちごはんサポーターズ】第1期生を大募集!
【サポーターズ便り】Vol.1地元民おすすめの食べて欲しいご当地グルメはコレ!
【サポーターズ便り】Vol.2地元民おすすめの食べて欲しいご当地グルメはコレ!
【サポーターズ便り】Vol.3地元民おすすめの食べて欲しいご当地グルメはコレ!

【サポーターズ便り】Vol.3地元民おすすめの食べて欲しいご当地グルメはコレ!

Share this