素朴がいい、かりんとうのおいしいアレンジ
焼きかりんとう
手作りのクラッカー生地に太白胡麻油を塗ってオーブンへ。@konako_uさんに教えていただいた、作る際のポイントはこちら。
・カリッとした食感を目指し、生地は細切にカット
・生地の旨味を引き出すために、表面にオイルを塗ってから焼き上げる
・蜜を絡めず砂糖をまぶして仕上げ、甘さ控えめにする
甘味付けに宮古島ふんわりさとうきび糖を振りかけて。生地はカレー・ごま・抹茶・ほうれん草・トマト・ハーブ・バターの7種類。おやつにもおつまみにもぴったりな焼きかりんとうです。
生おからかりんとう
◯生地
生おから……100g
米粉……50g
砂糖……大さじ2
米油……大さじ2
黒ごま
生おからと米粉を使った、グルテンフリーのかりんとう。
「素朴な甘さと塩気がなかなかおいしかったです。少ない歯で次男もカリカリしてました」と@aozora.cookingさん。
揚げてからグラニュー糖と塩をまぶして。もう一つ、あと一つと思わず手が伸びてしまいます。
野菜かりんとう
すりおろした人参とごぼうをそれぞれ生地に混ぜ込んで、かりんとうに。
「ドーナツを揚げた後の油がもったいないので、かりんとう揚げました。野菜粉末ではなくフードプロセッサーですりおろした野菜をそのまま使っていて、人参は甘味があり、ごぼうはしっかりごぼうの味がします」と@ryu_a_23さん。
野菜が苦手なお子さんも、おやつ感覚で喜んで食べてくれそうですね。
マメロニかりんとう
@haruho_gramさんは豆100%のマカロニ、マメロニを使ってかりんとう作り。
「お豆を煎った時の香ばしい良い香りに包まれます。かりんとうの生地を作る手間も省けてオトクです! ぜひぜひ、お試しください。」
マカロニをそのまま揚げるだけで、手軽にかりんとうが作れちゃうのはうれしいですね。
材料
・マメロニ……100g
・サラダ油……適宜
・砂糖……80g
・水……大さじ2
・白ごま……10g
作り方
<下準備>
油を切るためにボウルの上に新聞紙、さらにその上にザルをセットしておく。
1. 鍋の底から2cm程度のサラダ油を入れ、170℃に熱する。
2. 1にマメロニを加え、2分ほど揚げる。
3. 揚がったら、油を切って粗熱を取っておく。
4. フライパンに砂糖と水を入れ、火にかける。
5. 泡が出て大きい泡から小さい泡に変わったら、3を一度に加えて絡ませる。
6. 火を止め、白ごまを加えて余熱で絡ませれば完成。
レシピ出典:Instagram(@haruho_gram)
芋けんぴ
さつまいも(シルクスイート)で作った芋けんぴ。@mikana___mさんに教えていただいた、作る際のポイントはこちら。
・水にさらしたら、しっかり水分をふく
・ねっとり系のさつまいもは、細切りがおすすめ
※ホクホク系のさつまいもなら太切りでも
・170℃の油で20分位(カリッとなるまで)、あまり触らずに揚げる
・まわりの砂糖を透明にしたい場合は、触らずに煮詰める
・油を切ったさつまいもを砂糖に絡めたら、クッキングシートに広げて冷ます
シルクスイートはしっとりしているので、細切りにされたそう。カリカリポリポリ、止まらないおいしさです。
ココナッツ芋けんぴ
芋けんぴにココナッツシュガーとココナッツファインをまとわせて。
「ココナッツとさつまいもがたまらなくおいしくて、手が止まりませんでした……」と@yukiki923さん。
おうちだからこその味わいが楽しめる、ココナッツ好きにはたまらないかりんとうです。
材料
・さつまいも……300g
・揚げ油……適量
・ココナッツシュガー……大さじ3
・水……大さじ2
・ココナッツファイン……好きなだけ
作り方
1. ボウルに水を用意する。さつまいもを2〜3mmの輪切りにして、スティック状にカットしたらボウルヘ入れ、10分位アク抜きをする。
2. さつまいもの水を切り、キッチンペーパーで拭く。大きめにカットしたキッチンペーパーの上に広げて包み込み、1時間置いておく。
3. 160℃の油でこんがりカリカリになるまで揚げる。(10分〜13分位)
4. フライパンに水とココナッツシュガーを入れて中火にかけ、とろみがつくまで加熱し、揚げたさつまいもに絡める。
5. クッキングシートに、重ならないように並べて冷やす。粗熱が取れたらココナッツファインをふりかけ固まったら完成。
レシピ出典:Instagram(@yukiki923)
さつまいもの和風おやつ(かりんとう風)
息子さん作の素敵なお皿に盛り付けられた、とってもおいしそうなかりんとうはパリ在住の@chez_setsuko_a_parisさんによるもの。
「残念ながらフランスで一般に販売されているさつまいもは、水っぽ過ぎてポタージュにしか使わないのですが、エジプトとマルティニック産は日本のさつまいものようにおいしいです」とのことで、今回のおやつはエジプト産で作られたそう。
薄くスライスしたさつまいもをくるくる巻いて。見た目もかわいくて、作っている時からわくわくしそうですね。
「さつまいもの厚み、油の温度と揚げ時間がポイントです。蜜の糖分もお好みで、最後に数滴のお酢も面白いです。何としても“かりっと”仕上げたくて……、やっと納得のひと皿に辿り着きました」と@chez_setsuko_a_parisさん。
しみじみおいしくて、みんなが自然と笑顔になれる和のおやつ。ぜひ作ってみてください。
作り方
1. さつま芋を厚さ2mmにスライスする。
2. 塩をふりかけ15分程放置し、柔らかくする。
3. 水洗いする。
4. くるくる巻き、爪楊枝で留める。
5. たっぷりの油で4を揚げる(中火)。
6. はちみつ大さじ1+砂糖小さじ2+水小さじ1+黒胡麻をフライパンで温める。
7 揚げたさつま芋を加え、3〜4分絡める。
手作りだから、おいしい
一見地味だけど滋味深いかりんとうは、今回ご紹介したようにいろいろなアレンジができて、子どもから大人までみんな大好きなやさしい味わいが魅力。
手作りならではのおいしさを、おうちでぜひ。