真っ赤なビタミンカラーで、味はもちろんのこと見た目からもパワーをもらえる夏野菜といえば「トマト」！

夏野菜の代表ともいえる野菜なので、今の時期は毎日のように食卓に登場しているという方も多いのでは？

今回は、トマトの中でも食べやすいサイズ感と爽やかでみずみずしい味わいが人気のミニトマトをおいしくいただくレシピを、ミニトマトの生産者さん直々に教えていただきました。

生産者から直接食材が購入できる産直通販サイト「食べチョク」 さんとのコラボレーションでお届けします。

三重県津市にてトマトの栽培事業を行っている『AZUMA FARM三重』さん。

トマトの栽培事業は、物流・海運を行っている東海運株式会社の新規事業として約10年ほど前にスタート。今ではおよそ2ヘクタールある大型植物工場と100名以上のパートさんと共に収穫できるほどに大成長しました！

『AZUMA FARM三重』は、施設園芸において高度な技術力を誇るオランダの技術をベースに、日本の気候帯に対応した国内最先端の技術を導入しています。

太陽光利用型植物工場を設立し、養液栽培を実施。複数のセンサーを用いて、温度や湿度、日射量などの外部環境と施設環境をリアルタイムで監視しているんです。

こういった技術をうまく活用することによって、ミニトマトを安定的に供給しています。

安心・安全な栽培のために心掛けているのが、減農薬栽培。病害虫に関する知識を有しているスタッフが多く、病害虫を早期発見して対処することで、減農薬栽培を実現しています。

さらには、食品安全、労働環境、環境保全に配慮したことを認証する国際基準のGLOBALG.A.P（グローバルギャップ）認証も取得しています。

さて、そんなトマト栽培のプロである『AZUMA FARM三重』さんが教えてくださるミニトマトのおいしいレシピとは？

甘酸っぱくてさっぱりとしたトマトと、チーズが入った肉だねの相性が抜群においしい「チーズ in あづまこべに焼売」です！

こちらのレシピは、ミニトマトをおいしく楽しむためにということでフードコーディネーターの村上由紀さんと共に相談しながら考案されたレシピなんだそう。

トマトの断面が美しい見た目にもおいしい一品です！

・焼売の皮……24枚
・豚ひき肉……200g
・玉ねぎ（中）……1/2個（約110g）
・ミニトマト……12個　※今回は「あづまこべに®」を使用
・ミックスチーズ……30g
・コンソメ……小さじ1/2
・塩……小さじ1/2
・粗挽き黒こしょう……少々
・片栗粉……大さじ1
・酢醤油……適量
・バジルソース……お好みで

1. ミニトマトを横半分に切る。玉ねぎはみじん切りにする。

2. ボウルに豚ひき肉、玉ねぎを入れて粘りが出るように練り混ぜ、塩、粗挽き黒こしょう、コンソメ、片栗粉、ミックスチーズを加えて全体が混ざるようにやさしくふんわりと混ぜ合わせる。

3. 焼売の皮に2のタネをのせ、左手で輪を作ってのせ、皮にのせた肉ダネを輪の中に押し込める。表面を平らにならし、カットしたミニトマトを押し込むようにしてのせる。

4. せいろなどの蒸し器に入れて、強火で8分蒸す。
※せいろや蒸し器の底には、クッキングペーパーを敷いて焼売を並べてください。

5. 酢醤油、お好みでバジルソースなどにつけてお召し上がりください。

手作りの焼売の良さは、なんといっても蒸したてをいただけるということ。

湯気が上がっている状態の熱々をいただいてみると……ふわっふわな食感にまず感動！
そして、チーズの風味をしっかりと感じる肉ダネと爽やかなトマトの酸味がもう最高に合います。

チーズもトマトも大正解！　夏の焼売の定番にしたいくらいおいしいかったです。

今回は酢醤油でいただきましたが、味変でバジルソースなどを合わせて食べるのもおすすめなんだそうですよ！

『AZUMA FARM三重』の自社ブランドフルーツミニトマト「あづまこべに®」。

「あづまこべに®」という商品名は、東海運株式会社の“あづま”と小さな赤い果実という“こべに”から名付けられたんだそう。

その名の通り、果実のように甘く、一口サイズの実が特徴です。平均糖度はなんと7.0～9.0度！

完熟状態で収穫を行い、最高の状態で出荷するように心掛けているとのことです。

写真だけでも、その色の濃さは伝わるのではないでしょうか。

ただ甘いだけではなくて、酸味とのバランスがちょうどよく、小粒でパクっと食べれちゃうサイズ感も◎。

太陽の光をめいっぱい浴びた真っ赤なトマト「あづまこべに®」、ぜひ一度ご賞味ください！