【編集部レポ】夏バテ防止で需要の高まるもち米!ライスヌードルなども人気上昇中

「楽天市場」が2025年夏のトレンド予測を発表し、白米以外の主食のバラエティ化が進んでいることを発表しました。白米より栄養価の高いもち米や玄米が夏場に需要が高まる他、世界のさまざまな主食に注目が集まっています。

夏に需要が高まるのは、栄養価の高い穀物

もち米は約2.4倍、玄米は約1.8倍売上UPに

2024年は猛暑日が続き「観測史上最も暑い夏」となりましたが、2025年も猛暑が予想されており、昨年の記録を更新する可能性もあると言われています。

命を守るために、少しでも暑さ対策を…ということで、「日傘」や「ハンディファン、ネッククーラー」などを新調している方も多いのではないでしょうか。

そして、暑さの影響は私たちの主食にも影響が出ています。

「楽天市場」の2025年夏のトレンド予測によれば、夏は夏バテ防止のため、白米より栄養価の高い「穀物」の流通総額が増加する傾向にあるのだそうです。

「楽天市場」で2023年6月から8月と2024年同期間の流通総額を比較すると、「もち米」は約2.4倍、「玄米」は約1.8倍、「もち麦」は約1.5倍に。

白米を除く穀類の流通総額は、年間で約1.2倍、夏場は1.5倍で増加しています。

* 1「楽天市場」における2023年と2024年の「白米を除く穀類」「もち米」「玄米」「もち麦」の流通総額をそれぞれ比較。
*2 「楽天市場」における2023年6月-8月と2024年6月- 8月の「白米を除く穀類」「もち米」「玄米」「もち麦」の流通総額をそれぞれ比較。


調査機関:20 代~ 60 代男女1,000 人を対象に、2025 年5月に実施したインターネット調査「Freeasy」

また「楽天市場」が実施したアンケートによれば、8割以上がこの夏、パンや麺などを主食として食べる機会が増えそうだと回答しています。

もち米や玄米は食物繊維やミネラルが豊富

もち米や玄米はビタミンB1、食物繊維、たんぱく質、ミネラルなどを豊富に含んでおり、満腹感を持続させやすかったり、糖質量が白米より低かったりすることから美容やダイエットの観点でも注目されていますよね。

猛暑が続くと体力が消耗し、栄養不足にもなりやすいので、今年の夏にはもち米や玄米を取り入れてみてはいかがでしょうか。

海外の主食である食材も人気に

バリエーションが広がるライスヌードルやジャスミンライス

さらに、「フォー」や「ビーフン」などで知られるライスヌードルや、ジャスミンライスも人気が上昇しています。

「楽天市場」では昨年に比べてライスヌードルは約2.7倍、ジャスミンライスは約1.4倍も売上がアップ(※)するなど、日本国外で親しまれている主食の需要も拡大している傾向にあります。

※「楽天市場」における2024年3月1日(金)~2024年4月30日(火)と2025年3月1日(土)~2025年4月30日(水)の期間における「ライスヌードル」「ジャスミンライス」の流通総額をそれぞれ比較

「楽天市場」のトレンド予測発表会では「トルティーヤ」や「クスクス」も紹介されていました。

トルティーヤで野菜・お肉を巻いたタコスは、暑い夏でも食べやすい上、ヘルシーで嬉しいですよね。クスクスは煮込み料理をかけて食べたり、スープに入れたりして楽しむことができます。

「米不足」も叫ばれる今年の夏は、さまざまな世界の主食で楽しんでみてはいかがでしょうか。

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