出典 : @chacobismile あなたの地元は何味噌?意外と知らない「ご当地味噌」のヒミツ

あなたの地元は何味噌?意外と知らない「ご当地味噌」のヒミツ

みなさま、ご自宅ではどんな味噌をお使いですか?毎日当たり前に使っていた味噌が実は珍しいご当地味噌だったなんてことがあるかも?!今回はそんな「ご当地味噌」をご紹介。「ご当地味噌」の背景を知ればよりいつものお味噌汁が美味しく感じるかもしれませんね。

みなさんのおうちは何味噌?

毎日当たり前のように使っているお味噌。
実は他の地域の人からすると、珍しいご当地味噌かもしれません。

今回は意外と知られていない「ご当地味噌」をご紹介!
お土産にしたり、味を比べてみるのも良いかもしれませんね。

津軽味噌

大豆と米麹を使った米味噌であり、赤色の中辛味噌とされる。津軽地方の寒冷な気候から、津軽三年味噌とも呼ばれるほと熟成には長期間を要し、その間の酸敗を防ぐために塩分濃度は13%と高めに設定されている。一方で長期間の熟成によって十分に塩がこなれ、独特のうま味が得られる。淡白な味の中に一種の甘味がある、とも言われる。じゃっぱ汁や貝焼き味噌などの郷土料理にも用いられる。

出典:wikipedia

青森県津軽地方で生産されている「津軽味噌」は長期熟成しているため麹歩合は低く塩分は多めなのが特徴。
とはいえ、塩分を強く感じるわけではなく、甘みもあるというので是非一度味わってみたい一品ですね。
日本で唯一、温泉熱を使用して発酵・熟成している味噌もあるのだとか。

秋田味噌

赤色辛口味噌に分類される「秋田味噌」は麹が多いほど高級とされています。
米どころの秋田ならではですね。
「津軽味噌」ほどではありませんが、熟成期間は1年ほどと長めなので辛口。
米麹がたっぷり使われた味噌は甘みも旨みも均一で美味しいのだとか。

仙台味噌

「仙台味噌」は米麹と大豆で作られた辛口の赤味噌。
なんとこの味噌、仙台藩初代藩主の伊達正宗が軍糧用として作らせた味噌がルーツとなり、現在も愛されている歴史のある味噌なんです。
風味が高くそのまま食べることもできるそうです。
伊達正宗ファンは一度は食べてみたいお味噌です。

越後味噌

新潟県の旧・越後国地域で作られる「越後味噌」は赤色系の辛口味噌に分類されます。
上越地方のものは精白した丸米を使っているので米粒が味噌の中で浮いているように見えるため「浮麹味噌」と呼ばれることもあるのだとか。
品評会での評価も高く、東京都や北関東、南東北への出荷量も多いため、都内でもスーパーなどで手軽に手に入るかもしれませんね!

信州味噌

米麹と大豆、塩を原材料とする「信州味噌」はさっぱりとした旨みが特徴的な辛口味噌です。
なんと、日本で生産、消費されている味噌の約4割が「信州味噌」なんです。
CMなどで耳にしたことがある、「ハナマルキ」や「マルコメみそ」も「信州味噌」を製造するメーカーなんですよ。

「米味噌」という種類に属している「信州味噌」は白っぽく淡い色が特徴で、お味噌汁やご飯に合うといわれています。

加賀味噌

もともとは加賀の寺院で製造されていた「加賀味噌」。
江戸時代に入ってからは軍需品として使用されていました。
そのため、長期保存が可能なようにと、じっくりと熟成させた塩分高めの辛口なのが特徴です。
米麹を多く使うため濃厚でいかにも田舎味噌と言った趣のある味噌なのだとか。
金沢で作られている味噌の多くは水分が多く柔らかいものが多いらしいです。

東海豆味噌

豆味噌は愛知県を中心に東海地方で多く作られていますが、中でも有名なのは「八丁味噌」ではないでしょうか?
その他、「赤味噌」や「名古屋味噌」など様々な愛称で呼ばれていて、みなさん一度は食べたことがあるのではないでしょうか?
大豆に豆麹を混ぜた豆味噌は、他の米味噌などとは違い、少し渋みのあるお味。
長期間熟成させて作るため、固く、色も濃くなります。

夏になると気温と湿度が高くなる東海地方では、米味噌や麦味噌を作ると大豆に含まれる脂肪酸が酸化してしまいます。
大豆を麹にしてしまえば酸化を防ぐことができるため、豆味噌が生まれたそうです現代にも続き親しまれているなんて、なんだか素敵ですね。

西京味噌

関西ではお馴染の「西京味噌」。
関西では「白味噌」とも呼ばれますが、信州味噌などを指す「白味噌」とは別物なんです。
米麹と大豆の割合が非常に多く、米麹を作る際、40度前後まで温度を上げ、熟成に入る前まで温度を保つため糖化し、他の味噌とは違った甘い風味になります。
別名「甘味噌」とも呼ばれています。
一般的な味噌は大豆を蒸しますが、「西京味噌」は大豆を煮て皮を取るため、色も非常に白いのです。
お正月のお雑煮はもちろんのこと、焼き魚の味付けにも使われ、独特の甘さとコクがクセになります。

瀬戸内麦味噌

淡色辛口の「瀬戸内麦味噌」は麦麹の割合と水分量が多いのが特徴です。
麦麹の甘さと香ばしさが感じられ、山口県や愛媛県、広島県で親しまれています。
まろやかで上品な甘みが人気で、野菜との相性も良く、豚汁にも向いています。
麦の粗さが残っているため、お味噌汁にする際は味噌こしを使うと良いですよ。

九州麦味噌

「九州麦味噌」は「瀬戸内麦味噌」ととってもよく似ていて、麦の香りが強く、白~淡色の色が特徴的です。
「瀬戸内麦味噌」よりも甘さが強いと言われています。
鎌倉時代から「二毛作」が盛んだった九州の地域では、秋から春まで麦を作るようになり、現在でもはだか麦の生産量は九州地方がトップ5入りしています。

意外と知らない「ご当地味噌」

同じ原料でも、割合や作り方は地域によって様々なんですね!
その地方ならではの特徴などもありとっても興味深いご当地味噌。
スーパーなどで見つけたら、ぜひ色々試してみてくださいね。

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