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おうちごはんワークショップ「備前焼」を使ったワンプレートの盛り付け体験レポート

2017年9月9日(土)おうちごはん初となる大阪でワークショップを開催。今回はインスタグラムユーザーとして約15万のフォロワーをもつ@amehtmさんを講師にお招きし、備前焼を使ったワンプレートの盛り付け方のコツや、料理を撮影する際のポイントなどのレクチャーを行いました。ワークショップ当日の様子をさっそくレポートします

「備前焼」の器に触れる、学ぶ体験スタート!

今回は岡山県を代表する器「備前焼」を学び、そして触れるというワークショップということもあり、大阪市にある江戸堀チューボールームさんをお借りしての開催となりました。
いつもは関東近郊でのワークショップということもあり、おうちごはんスタッフも気合いを入れていざ大阪へ。

備前焼作家・太田美由紀さんによる「備前焼」について学ぶ

今回のワークショップでは、備前焼作家さんでもあり、陶芸センターにも勤務されている太田美由紀さんから、備前焼の特徴から備前焼がどのように作られているのかなど、動画を交えて詳しく解説いただきました。

一つ一つ丁寧に作家さんが土をこね形をつくり、焼きあげるまでの行程を解説。
皆さん、「備前焼」という名前は聞いたことがあっても、どういった特徴があるのか、どのようにして完成するのかということまでは分からない方も多く、太田さんの説明と動画を食い入るように見ながらメモを取っている様子でした。

特に今回のプレートのデザインにもなっている緋襷(ひだすき)は、作品自体に稲わらを巻き、専用の容器の中に入れて焼くという行程を学び、ひとつとして同じ柄はないという説明にも驚いていました。

このように、柄も違えば色味も違うため、まさに、世界に1つだけしかない器なのです。

最初は土の風合いが感じられる手触りですが、使えば使うほど器の手触りも色合いも味わい深く変化していくそうですよ。

「備前焼」について詳しく知りたい方はコチラをチェック!

「備前焼」に盛り付ける「スイスチャードおにぎり」を作ります!

まずはインスタグラムでも人気の「スイスチャードおにぎり」を盛り付けるため、おにぎりの作り方をおうちごはん編集長が実践。

今回は「備前焼」ということで、お米は岡山産の「朝日」を使用しました。
スイスチャードは、葉の茎が黄色や赤いこともあり、おにぎりに巻いた時にとてもフォトジェニックな仕上がりになります。
スイスチャードの茎は細かく刻んで、ごはんと一緒にまぜて使いました。

決して難しくないおにぎりなので、皆さんとても上手に作っていました。

人気インスタグラムユーザー@amehtmさんによるワンプレート盛り付けワーク!

今回講師としてお招きした@amehtmさんは、備前焼と同じ岡山県在住の人気インスタグラムユーザーさん。

ご自宅にも「備前焼」の器があり、毎日の暮らしの中に「備前焼」を取り入れて生活されているとのことでした。

ワンプレートに盛り付ける料理は、
・スイスチャードおにぎり
・厚焼きたまご
・きんぴらごぼう
・ローストチキン
・プチトマト
・かぼちゃのサラダ
・紫キャベツの浅漬け
をご用意。

さっそく@amehtmさんに盛り付けのポイントを伺いました。

盛り付けポイントは?

1.色彩を意識する
ワンプレートに盛り付ける場合は、赤、黄、緑の3色をすべてを使うと見た目のバランスがよくなる。

2.余白を意識する
ぎゅうぎゅうに詰めてしまうのではなく、1つ1つを盛り付ける際にあえて余白を取り入れる。

3.高低差を意識する
料理の高さを意識して配置する。例えば、奥から手前に向かってだんだんと低くなるようにしたり、左から右に向かってだんだんと高くなるようにする。

4.形のあるものから並べる
今回の場合、おにぎりやローストチキン、厚焼きたまごなど、形のあるものから先に配置をし、かぼちゃサラダやきんぴらごぼうなどは後から配置する。

形のないものを先に置いてしまうと、あとで動かしにくくなってしまうため、まずは形のあるものから置くと良いそうです。

さらに、今回は笹の葉や紅葉の葉なども装飾アイテムとして使用しました。
季節感を演出する時などに使えていいですよね。

いかがでしょう?

盛り付けに正解はないので、参加者の個性やこだわりなど、色々な盛り付けが完成されました!

盛り付けの後は、インスタ映えする撮影テクニックとは?

お料理の写真を美味しそうに撮影するコツは誰もが知りたいこと。
そこで@amehtmさんに、撮影する際に気をつけること、心がけることについても教えてもらいました。

1.半逆行の位置を見極める
逆行での撮影は肝心なお料理が暗くなってしまうため、俯瞰で撮影する時は反逆行から撮る。

逆行が分かりにくい時は、お料理の影を見るとどの向きから太陽が光を差しているのかがわかるので、その影を見ながらお皿などを回したり、撮影する自分の位置を変えるといいそうです。

2.俯瞰はスマホ、シズル感を出すならデジカメで斜めから
お料理だけではなく、テーブルウェアやカトラリーなど、全体の雰囲気を撮りたい時はスマホについているカメラ機能がオススメ。

食欲を誘うようなシズル感たっぷりの写真を撮りたい時は、デジカメがキレイに撮れますが最近ではスマホのカメラ機能もアプリも充実しているので、使いやすい方でOK。ただし、斜めの角度からが一番美味しそうに見えるので、必ずカメラを傾ける。

とのことでした。

普段からカメラ片手に取材などをされるブロガーさんにも目からウロコなアドバイスがたくさんあがりました。

盛り付けも撮影も完了、みんなでいただきます!

思い思いに盛り付け&撮影が完了したら、全員そろってお待ちかねの実食です。
器についての話や、お互いのインスタアカウントの交換など、皆さんとても楽しそう。

さらに、今回は岡山の名産である「黄ニラ」のお吸い物も一緒にお出ししました。

この日のワークショップは備前焼の様々な焼き物もお持ちいただけたので、お皿以外にも花瓶や小皿、ビアマグなど色々な備前焼を手に取って見ることができました!

ちなみに、おうちごはんスタッフはビアマグ&焼酎用(むしろコーヒー用?)マグを購入しちゃいました♪

おうちごはんスタッフも120%楽しんだワークショップ

今回、関西でのワークショップが初めてということもあり、準備や進行も含めドキドキしていましたが、参加いただいた皆さんの楽しそうな表情や会話を聞いているうちに、私たちスタッフも気がついたら120%一緒に楽しんでしまったワークショップとなりました。

そして、最後は参加者全員での記念撮影です。

備前焼作家太田さん、@amehtmさん、ご参加いただきました皆さん、この度はワークショップでの楽しい時間をありがとうございました。

ぜひ、「備前焼」の器をご家庭でも取り入れていただければ嬉しいです。

備前焼を実際に見たい、触れたい!という方は、ぜひイベントにも足を運んでみませか?

イベントでは、6名の備前焼作家のほか、岡山で活躍するガラス作家や木工作家も登場。備前焼を使った多肉植物の寄せ植えや備前焼とコーヒーを楽しむワークショップも開催され、さまざまな角度から備前焼を楽しめます!

※ワークショップは事前申込制です。詳しくはWEBページをチェック!

【開催日時】
2017年9月23日(土)11:00~17:00 ​
2017年9月24日(日)10:00~17:00​

【開催場所】
てんしば TEN-SHIBA

イベントについての詳細はコチラ
公式Facebook「うつわとくらす BIZEN」はコチラ
公式インスタグラム「うつわとくらす BIZEN」はコチラ

■提供/関連リンク

提供元:備前焼のまちづくり推進協議会

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