今回は「厚焼きパンケーキはお店で食べるもの」という既成観念を吹き飛ばす動画を撮ってみました。
空の牛乳パックを使うだけで、特別なものは何一つ必要ありません！
工作感覚でお子さまと一緒に作ってみるのもいいかもしれませんね♪

【型】
・空の牛乳パック　1個
・ハサミ
・カッター
・カッターマット（段ボールなどでも代用できます）
・ホッチキス

【生地】厚さ3.5cm、直径9cmのパンケーキ4個分
・ホットケーキミックス（150g）　2袋
・牛乳　200ml
・卵　2個
・油　適量
・その他お好みのトッピング

※牛乳や卵の分量は、ホットケーキミックスの袋に記載の分量にあわせてください。

牛乳パックをリサイクルに出すときと同じように展開。
切り口が多少汚くても大丈夫！

底と注ぎ口部分は加工しにくいため、ここでカットします。
先ほどの工程でガタガタになってしまった切り口もここで切り揃えてしまえばOKです！

この帯の幅＝パンケーキの厚さになります。
今回は牛乳パックの一辺が約7cmだったので、その半分の3.5cm幅でカットし、帯を8本用意しました。
厚めにしたい方は幅を太く切ってもいいですね。

※2,3の工程は、ハサミで切っても問題ありません。

より大きな直径にしたい場合はもう一本つなげると良いです。
小さなパンケーキにしたい場合はつなげる必要はありません。

これで型の完成です！今回は直径約9cmほどの大きさにしました。
より分厚いパンケーキにしたいという方は、牛乳パックで作った型にアルミホイルをまきつけることで熱伝導を良くすることができます。

クッキングペーパーを使って、型の内側にサラダ油を薄く塗っておきます。
こうすることで、パンケーキを型からきれいに剥がすことができます！

※ホットケーキ生地が直接ホッチキスの針に触れてしまうのが気になる場合は、牛乳パックの輪っかにアルミホイルを巻きつけてから、型の内側にサラダオイルを塗ってから、生地を流し込みましょう。
最後に型を外すときはクッキングはさみで切ってください。

型の8分目くらいの高さまで、ホットケーキの生地を流し込みます。
フライパンの温度が高すぎるとすぐに焦げ付いてしまうので、火加減は“極弱”がポイント！

今回は極弱火でじっくり20分ほど焼いてからひっくり返し、さらに15～20分ほど、極弱火でじっくり焼きます。
加熱時間はホットケーキの厚みにもよるので、時折焦げていないか様子を見ながら作ると良いですよ！
また、裏返す際に生地が型から思いきりはみ出しちゃっても慌てないで。
この後はさみでカットするので大丈夫です！

フライパンから取り出したばかりのパンケーキはとっても熱いので火傷に注意してください！
この工程は少し冷ましてから行うのがオススメです。

ちなみに、このはみ出た部分はサクサクとしてクッキーのような食感で、とてもおいしかったです（笑）。

パンケーキの形を崩さないように丁寧に行います。
中心の部分がまだ生焼けであれば、電子レンジでチンするか、型を取ってからまた少し火にかけても大丈夫です。

まるでお店のようなパンケーキがこんなに簡単に作れちゃいます！
厚焼きなので普通のパンケーキを作るときよりも、弱火でじっくり焼くのがポイントです。
デコレーションをすればバースデーケーキやクリスマスケーキにもなりそうですね♪

今回はパンケーキを作りましたが、この型を使って厚焼きオムレツやまん丸目玉焼きなんかも作れそうですね。
ちょっと手の込んだ週末朝ごはんとして、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか？

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