知ってる?ソーセージ、ウインナー、フランクフルトの違い
お弁当の定番おかずのウインナーやコンビニスナックのフランクフルトは、どちらもソーセージの一種。ソーセージとは「塩や香辛料でミンチ肉を味付けしたものを動物の腸に詰め、燻煙やボイルをしたもの」のことを指し、発祥の地によって呼び名が変わるんだとか。
ウインナーはオーストラリアのウィーン発祥のソーセージ、フランクフルトはドイツのフランクフルト発祥のソーセージというのが一般的です。ウインナーが羊の腸に詰めるのに対してフランクフルトは豚の腸に詰めるという製法の違いがある。羊の腸より豚の腸の方が太いので、ウインナーよりフランクフルトの方が見た目太い。ちなみに牛の腸を使うイタリアのボローニアはさらに太くなっています。
海外から伝わったソーセージですが、昔からお弁当の定番おかずで知られるあの赤いウインナーや魚肉ソーセージは、実は日本発祥なんだそうですよ。
お弁当の参考に。ウインナーアイデア大集合
切り込みを入れて華やかに
狭い間隔ですれすれのところまで切り込んでから焼いたウインナー。切り込みはまっすぐ、斜めなど、好みや気分で違った表情を楽しめそう。焼くことでウインナーが開いて華やかに仕上がりますね。
お弁当のアクセントに、くるくるウインナー
ウインナーに割り箸を刺し、ぺティーナイフでくるくる回しながらカットする「くるくるウインナー(ねじねじウインナー)」も斬新!長めのウインナーを使えば、お弁当にもよく映えます。
バーベキューなどで食べるフランクフルトも、このように切り込みを入れて焼くと火の通りも早く、そしていい写真が撮れそう!
短足がキュートなタコさんウインナー
串に刺されてきれいに並べられている様子が、スペースインベーダーの敵キャラっぽくてかわいい!とコメントが殺到。深めに切り込みを入れるタコさんウインナーが定番の中、この短足でコロっとしたルックスにほっこりしますね。
ごはんが無限に食べられる!ウインナーきんぴら
ウインナーをしょうゆ・砂糖・みりんを使って甘辛く炒めたウインナーきんぴら。仕上げに白ゴマを加えて風味アップ。これは間違いなくごはんがすすむウインナーアレンジですね。出来たて熱々をビールのお供にしても最高!
おつまみにもお弁当にもぴったりなチーズインウインナー
ウインナーに切り込みを入れて、そこにチーズを挟んだチーズインウインナーもマネしたい!パセリを散らせば彩りも加わっておしゃれ。
作り方は様々ですが、切り込みを入れてあらかじめボイルした後に、チーズを詰めてトーストする方法が初心者には作りやすいかもしれません。
ポークビッツでうさぎおにぎり
一口サイズのかわいいウインナー「ポークビッツ」。小さなお子さんのお弁当に活用されているママも多いのではないでしょうか?楊枝やピックに何本か刺してお弁当に詰める活用が多いですが、このサイズ感を生かしてうさぎおにぎりにするアイデアが新しい!初心者でも挑戦しやすいデコ弁術ですね。
ウインナーの切り方のレパートリーに!
ウインナーといったらそのまま炒めるか、ちょっと余裕がある時には、切り込みをちょろっと入れることしかしていなかったずぼらなわたし(笑)。それはそれでじゅうぶんおいしいのですが……。ウインナーの切り方やちょっとの工夫で、こんなにも色んな表情が楽しめることにおどろきました。
子どものお弁当や休日のワンプレート朝ごはんに、ぜひ参考にしてみてくださいね。