器の写真を投稿し合うインスタグラムのハッシュタグ「#器並べ部」。
インスタグラムユーザーの＠ru_miu_mewさんが使い始めたこのハッシュタグは、自慢の器や、陶器市で購入した器を紹介するもの。器好きさんだけでなく、最近器に興味を持った人にもぜひ見ていただきたいハッシュタグです。
今回は投稿された写真の中から、いくつかすてきな器をご紹介します。

毎年栃木県益子町で開催されている全国的にも有名な「益子陶器市」。こちらの器は益子陶器市で購入した、よしざわ窯さんの作品だそう。スモーキーな色合いが特徴で、あたたかみのあるお皿は普段使いしやすく、人気の窯元さんです。

こちらもよしざわ窯さんの作品。しっとりとしたマットな質感の器は、どんな料理にもぴったり。深みのある白色もすてきです。

にっこりと笑ったラクダのお皿。お皿の表面に刻まれた模様も、つい見とれてしまう美しさです。

岡山市で器の制作を行う金井ゆみさんのお皿は、個性的な色合いで描かれたブロックチェックの模様が特徴。落ち着いたトーンなので、和食にもしっくりなじみます。

こちらも金井ゆみさんの作品。カップに描かれた鳥の表情がなんともいえないかわいさ！　カップと小皿でそろえて使いたくなります。

木工作家ユニットのShimoo Designさんが作るお皿は、なんといってもお皿一面に広がる木目が印象的。料理をかっこよく、きりりと引き立ててくれます。木のお皿ですが、お手入れも簡単にできるそう。

思わず「かわいい！」と声をあげてしまいそうなお皿の数々は、埼玉県で制作を行う矢板緑さんの作品。自然や動物をモチーフにしており、お皿の図案もひとつひとつ手描きで描かれているそう。いきいきとした動物たちの表情や、植物のあたたかみある雰囲気も、手描きならでは。

有田焼のブランド、KIRAHAが作る豆皿は、それぞれ描かれた紋様にも由来があるそう。込められた意味を知ると、ついつい集めて並べたくなっちゃいますね。

作家さんやブランドによってどれも表情が違い、奥が深い器の世界。知れば知るほど器集めが楽しくなりそうです。ぜひ「＃器並べ部」に参加して、お気に入りの器を見つけてみてください！