出典 : @higuccini

真っ黒いチーズケーキ!? 「バスクチーズケーキ」がブームの予感

真っ黒い表面が印象的なこのチーズケーキは、スペイン・バスク地方で生まれた「バスクチーズケーキ」。あえて長時間オーブンに入れて表面を焦がしてつくるバスクチーズケーキは、ほろ苦さとチーズの濃厚さが特徴的なんです。今回はバスクチーズケーキの簡単レシピや楽しむポイントをご紹介します。

スペイン・バスク生まれの「バスクチーズケーキ」

「えっ、このチーズケーキ焦げてない?」と思われました?
このチーズケーキの正体はスペイン・バスク地方で生まれた「バスクチーズケーキ」
あえて長時間オーブンに入れて表面を焦がしてつくるバスクチーズケーキは、ほろ苦さとチーズの濃厚さが特徴的なんです.

今回はそんなバスクチーズケーキについて語らせてください。

実はとってもお手軽!?「バスクチーズケーキ」の作り方

実はバスクチーズケーキ、材料も調理道具も少なくできるうえに、基本的に混ぜて焼くだけなので普段お菓子作りをしない人もチャレンジしやすいスイーツです。

材料(直径18cmの丸型1台分)

・クリームチーズ……400g
・生クリーム(脂肪分45%以上のもの)……360ml
・卵……4個(240g程度)
・グラニュー糖……120g
・薄力粉……大さじ2
・パルメザンチーズ……大さじ1

※直径15cmの丸型で作る場合は、材料を全て3/4量にしてください。
※パルメザンチーズはなければ入れなくてもよいです。
※焼くと生地が縦に膨らむので、クッキングシートは大きめにとり、型にしいておきましょう。

作り方

1. 常温に戻したクリームチーズをボウルに入れ、泡立て器でなめらかになるまでよく混ぜ合わせる。

2. クリームチーズがなめらかになったらグラニュー糖を加えさらに混ぜ合わせる。

3. 全体がなじんできたら、薄力粉、パルメザンチーズを加えなめらかになるまで、混ぜ合わせる。

4. 卵を溶き、2~3回に分けて3に投入する。卵を入れるたびにムラがないように混ぜ合わせる。

5. 4に少しずつ生クリームを加えて混ぜる。クッキングシートをしいた型に生地を流し入れる。

6. 250度に予熱したオーブンで25分焼いたら、180度に下げてさらに20分焼く。粗熱がとれたら冷蔵庫で一晩おく。
上記の時間を焼いても焼き色がつかない場合は、250度に上げて再度5~10分程度追加して焦げるまで焼いてみてください!

パルメザンチーズを加えることでコクを生み、味に深みが加わります。黒い部分がしっかり作れたら、香ばしさとほのかな酸味があるバスクチーズケーキの成功の合図。表面が黒くなっても焦らずにじっくり待ちましょう!

※2018/5/15にレシピを見直し、修正いたしました。

同じケーキで2度おいしい!?

バスクチーズケーキは、焼き立てのアツアツの状態で食べると中はトロトロでクリーミーな食感を味わうことができ、一晩しっかり冷蔵庫で寝かせて馴染ませると、マイルドな苦みとしっとりとした食感を味わうことが出来ます。あなたはどっちの食感がお好みですか?

バスクチーズケーキを華やかに

シンプルな印象のあるバスクチーズケーキを、鮮やかな見た目にアレンジしている人をインスタグラムで発見! こちらは、yuiさん( @yuinohana2 )はイチゴと桜の塩漬けをトッピングした華やかなバスクチーズケーキ。濃厚な味わいのバスクチーズケーキの味の変化も出来るので最後まで美味しく召し上がれそうです!

本場バスク風に味わうなら……

バスクチーズケーキは、他のチーズケーキ同様コーヒーや紅茶といった飲み物とも相性抜群ですが、本場バスク風に味わうのであれば、ワインと組み合わせるのをおすすめします。ワインの中でも、スパークリングワインのような発泡性のあるワインや、タンニンのある重めのワインとの相性は抜群です。

甘くてほろ苦い大人な「バスクチーズケーキ」

カラメルのような苦みもありつつも、チーズの濃厚な味わいのある「バスクチーズケーキ」。その甘くてほろ苦い味わいは、まさに大人のスイーツといえる一品です。

チーズの味わいが非常に印象的なケーキなので、ブルーチーズなどの少し癖のあるチーズを使ってみたり、いつもよりも良いチーズを買ってみるとより一層楽しめると思います。ぜひお試しあれ!

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