
お弁当作りに笹の葉が便利
お弁当の「見た目」ってとっても重要ですよね。
蓋を開ける時のワクワク感を想像して、家族や自分のお弁当作りに日々奮闘している方も多いと思いますが、見て楽しい、食べて美味しいお弁当を作るためにこだわりたいのが、お弁当の詰め方。実はこれが一番難しいなと私は感じています。
そしてお弁当を詰めるときに欠かせないアイテムが「間仕切り」。
バランやアルミカップ、ワックスペーパーなどのアイテムもたくさんの種類がありますし、キャベツや大葉、サラダ菜などの野菜を仕切りとして使うのもおすすめですが、今回は保存効果や防腐効果も高い笹の葉に注目しました!
こんな風に、笹の葉をおかずの下に敷くことで、ごはんとおかずがしっかりと分けられます。間仕切りとしての役割を果たしているだけではなく、笹の葉はお弁当全体のアクセントにもなって料理に彩りを添えてくれます。仕切りを少し工夫するだけで、いつものお弁当もぐっと華やかになるんです。
さらに!リース風にカットした「#笹の葉リース」がとにかくおしゃれ!
笹の葉の形を活かした使い方もおしゃれですが、今回はさらに一工夫加えた「#笹の葉リース」に注目しました。お弁当の華やかさが格段にアップし、一気に豪華な印象に! いつものお弁当がぐっとおしゃれになる使い方のアイデアをご紹介します。
笹の葉リースの作り方
この素敵な笹の葉リース、どうやって作っているんでしょうか?
笹の葉リースを考案した@vivienne_glowさんが、動画でわかりやすく説明してくださっていますので、初めて作る方はぜひインスタグラムの動画をチェックしてみてください!
<作り方>
1. 笹の葉の裏側の筋を外にして、筋に沿って縦半分に折り、端を切り落とす。
2. キッチンバサミで、筋の側に斜めに切り込みを入れていく。
3. 笹の葉をくるっと、ごはんやおかずに巻いて完成。
巻きたいものの大きさによって2~3枚用意しましょう。
覚えておきたい笹の葉リースの活用術。マネしたくなるアレンジがたくさん!
@vivienne_glowさんの笹の葉リースを見て、マネしてアレンジしている方が続出中!
みなさんのアイデアが光る素敵なアレンジをのぞいてみましょう。
和のお弁当に上品さをプラス
ちらし寿司に笹の葉リースをプラスした@725_kwhrさん。
笹の葉には殺菌効果もあるので、魚介を使ったちらし寿司には最適です。和食のお弁当に笹の葉を使うと、上品さが加わってとても華やかな印象になりますね。花型のちらし寿司の具のかわいさが引き立ちます!
存在感のある大きいおかずにだって負けない!
照り焼きチキンや味玉など、存在感のある大きなおかずにだって、笹の葉リースの存在感は負けていません! お弁当箱を笹の葉リースで縁取れば、ボリュームたっぷりのお弁当の豪華さがさらにアップ。蓋を開けたときの喜びが想像できちゃいます。
デコ弁も豪華感倍増
大人な印象のある笹の葉ですが、お子さんのお弁当にだって使いたくなっちゃいます。こちらは@akicocoakicoco2さんがこどもの日に作ったお弁当。少し大きめにカットした笹の葉リースが、デコ弁にもマッチ! 笹の緑のお陰で、卵の黄色がきれいに映えています。
カットの仕方で立体感がアップ!
お弁当箱の半分だけを多い、先端部分を飛び出させた@jjseikoさんのアレンジ。リースというと丸いイメージですが、あえて全体を囲わずに笹の葉の先端を見せることで立体感溢れる仕上がりになっています。笹の葉を加えることで、お弁当全体が引き締まり、洗練された印象になりますね!
かわいい手毬おむすびが大人な印象に
まん丸でかわいい手毬おむすびも、笹の葉と並べると洗練された大人な印象に。枝豆やパセリ、カイワレなど他のグリーン素材との組み合わせ方に@puchan_cafeさんのセンスを感じるコーディネートです。
小さなリースでおかずの仕切りとしても大活躍
小さなリースにすれば、おかずの仕切りとしても大活躍。仕切りを一工夫するだけで、お弁当箱の中に笹のお花が咲いたように華やかさもプラスされます。
笹の葉リースを作ってみよう
毎日お弁当を作っている方にこそ、ぜひ試していただきたい笹の葉リース。毎日のお弁当作りがもっと楽しくなり、少しの工夫でお弁当の見た目が格段にアップします!
詰め上手を目指すみなさま、ぜひお試しください!