鎌倉紅谷がリニューアル!クルミッ子のスイーツがとことん楽しめるカフェもオープン

かわいらしいリスのマークが目印の人気商品「クルミッ子」を作る鎌倉のお菓子屋さん「鎌倉紅谷」が創業65年目を迎えるにあたり、本店を2018年10月にリニューアル。本店2階にはクルミッ子のスイーツが楽しめるコンセプトカフェもオープンしました。今回おうちごはん編集部が試食会に参加してきましたので、その様子をレポートします。

創業65年。鎌倉紅谷がブランドリニューアル

かわいらしいリスが目印の人気商品「クルミッ子」をはじめとして、和の品格の中に洋の華やかさのある鎌倉ならではのお菓子屋さんとして、多くの人たちに親しまれてきた鎌倉紅谷さんが、創業65年目を迎える2018年10月に八幡宮前本店を新装オープンしました。

なんとこのタイミングにあわせて、ブランドリニューアルを行い、本店の2階には「Salon de Kurumicco(サロン・ド・クルミッ子)」もオープンされたとのニュースが!
おうちごはん編集部きっての甘党・HOUSEと私・やんが試食会に参加してきましたので、その模様をレポートします!

【編集部のおやつ】パッケージにもメロメロ。知る人ぞ知る鎌倉紅谷「クルミッ子」

おうちごはん編集部、いざ鎌倉へ!

おうちごはん編集部がある恵比寿から鎌倉までJR湘南新宿ラインで約1時間。お仕事とはいえちょっぴり観光気分でわくわくしながら鎌倉に向かいました。自宅からもそう遠くはないのですが、鎌倉に行くとなるとやっぱり気持ちが上がります。
鎌倉駅から歩いて約10分ほど、鶴岡八幡宮の三の鳥居のすぐ近くに、鎌倉紅谷の八幡宮前本店があります。

▲鎌倉紅谷八幡宮前本店の外観。黒を基調としたモダンなビルにリニューアル。

壁に注目!新しく生まれ変わった鎌倉紅谷本店の店内へ

それでは早速リニューアルした点をご紹介していきます!
モダンでスタイリッシュな外観のビルにリニューアルした鎌倉紅谷の八幡宮前本店。1階のショップの中は明るくとても柔らかな雰囲気です。

1階のショップでは人気商品のお菓子が購入できるのはもちろんのこと、クルミッ子のリスくんがプリントされたマスキングテープや便せんなどのオリジナルグッズも購入できます。

全商品のパッケージデザインを一新

店舗リニューアルに合わせて、全商品のパッケージデザインもチェンジ。シンプルな中に温かみのあるモダンなデザインに生まれ変わりました。

▲鎌倉紅谷の人気商品「鎌倉だより」「あじさい」「クルミッ子」の詰め合わせセット。

隠れリスくんを探せ!

さらに! 本店に訪れた際にぜひ見ていただきたいポイントが “壁"。
店内には、岐阜県多治見の焼き物職人が一つ一つ手作業で作った「クルミッ子」を模した茶色のタイルが敷き詰められているんです。
クルミッ子のリスくんがどこかに隠れているので、ぜひ探してみてくださいね。

ローマ字の企業ロゴも新たに追加!

「KAMAKURA BENIYA」とローマ字表記の企業ロゴが新たに加わったのも、今回のブランドリニューアルのポイントのひとつです。
漢字表記だと読み間違いなども多かったそう。海外からのお客様も増えてきたこともあり、65年目を迎えるこのタイミングで一新されました。

「常においしさを追求し続ける」「心を込めたお菓子とサービスで『笑顔』と『しあわせ』をつくる」を経営理念に掲げる鎌倉紅谷。昭和29年に和菓子職人の先々代と洋菓子職人の先代が共に創業した頃からずっと、その想いは変わりません。

先代たちの想いを引き継ぎ今から11年前に有井宏太郎氏が社長に就任されてからは、時代の流れを見据え、人気商品「クルミッ子」のかわいらしさを打ち出すことで売り上げを飛躍的に伸ばしてこられました。
直近では、2018年9月にANA国内線機内販売限定でクルミッ子を発売したり、「ルーヴル美術館展」とコラボした「ルーヴルッ子」を限定発売されたり、目にしたことがある方もいらっしゃるのでは?

そして創業65年となる今年、「家業」から「企業」へ変化を遂げるべく、有井社長はブランドリニューアルを決心。
「単なるお菓子製造メーカーではなく、ときめきや感動、新たな価値を提供していきたい」と考えていく中で、カフェのオープンに至ったのは自然の流れだったと言います。

本店2階のカフェ「Salon de Kurumicco(サロン・ド・クルミッ子)」に胸キュン

有井社長もいちおしの本店2階のカフェ「Salon de Kurumicco(サロン・ド・クルミッ子)」に私たちも入らせていただきました!

テーマは「いい時間(とき)過ごそう鎌倉紅谷」
落ち着いた雰囲気の店内ではゆっくりとスイーツを楽しむことができます。

ちなみに、奥の窓際にある席からは鶴岡八幡宮に続く表参道を眺めることができます。春は桜がとてもきれいに見えるのだそう!

カフェの壁も1階の店舗と同様に、多治見焼きのタイルが敷き詰められています。でもリスくんのイラストが1階のタイルとはちょっと違うんですよ~。
本物のクルミッ子を合わせながらついつい写真を撮りたくなってしまいます。

和洋のコラボ!シェフの遊び心いっぱいのスイーツ

人気商品「クルミッ子」がパフェやケーキに生まれ変わった、とことんクルミッ子が楽しめるスイーツの数々。実際にカフェで提供されるスイーツも試食させていただきましたので、一部ご紹介します!

「デセール クルミッ子」は、クルミッ子のキャラメル、ミルクチョコレート、プラリネをベースにしたムースをサブレ生地でサンドしたもの。見た目はクルミッ子でも、全く違うスイーツなんです。
これは鎌倉紅谷のエグゼクティブシェフ、河口シェフの遊び心から生まれたのだそう!

「クルミッ子プリン」は底にクルミッ子のキャラメルソースが入っており、プリンと一緒に食べると絶品! こってりしたソースとの相性を考慮して、エグロワイヤルの卵を使われているんだとか。

いろんなスイーツを一度に楽しみたい!という方には、お店の名前をあしらった「Salon de Kurumicco(サロン・ド・クルミッ子)」(税込 2,700円)というスペシャリテがおすすめ。こちらは要予約です!

ドリンクメニューも充実

バリスタによって開発されたデザートに合うコーヒーメニューなどに加え、クラフトビールやワイン、ウィスキーなど、充実したラインナップ。どれもスイーツに合うものがセレクトされているんです。大人も子どもも楽しめます。

おうちごはん編集部のHOUSEがいただいたのは、キャラメルナッティーラテ。なんと、クルミッ子のキャラメルソースを使ったオリジナルラテなんです。クルミッ子のフレーバーをトコトン味わいたい人にはたまりません!

染みいるレモネード、ときめくジンジャーエール……ドリンクメニューのネーミングもとっても素敵! こんなところにも鎌倉紅谷さんのこだわりを感じます。どれにしようかかなり迷ってしまいましたがその時間も楽しく感じました。
(ちなみに私は「染みいるレモネード」をチョイス。金夜の疲れた身体に染み入りました!)

オリジナルグッズも販売中

カフェで実際に使われているカップは購入可能! タンブラーやコースターなど、かわいいリスくんがあしらわれたオリジナルグッズも発売されています。お土産にも、ギフトとしてもぴったりです。

鎌倉紅谷の挑戦にこれからも注目

お菓子の美味しさはもちろん、遊び心あふれるお店のつくりやゆったりとした雰囲気に、すっかりトリコになってしまいました!
「美味しさへの追求は守りながらも、時代の流れを意識した挑戦は続けていきたい」とおっしゃっていた有井社長。これからの鎌倉紅谷さんの進化がますます楽しみです。

みなさんも鎌倉にお越しの際はぜひ足を運んでみてくださいね。

株式会社 鎌倉紅谷

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