
楽しみ方いろいろ、味噌玉を作ってみよう!
切干大根の味噌玉
自家製味噌に切り干し大根や乾燥わかめ、白いりごま、かつおぶしを混ぜ合わせて。
味噌玉に切り干し大根を入れると、しっかり満足感のある一杯に。お好みの具材を準備して、お子さんと一緒に作るのも楽しそうですね。
材料(作りやすい分量)
・味噌……300g
・切り干し大根……20g
・乾燥わかめ……3g
・白いりごま……10g
・かつお節……5g
・お好みの具材……適宜
下準備
切り干し大根をキッチンバサミなどで1cm程度に切る。
作り方
1. ボウルに味噌、切り干し大根、乾燥わかめ、白いりごま、かつお節を入れて混ぜ合わせる。
2. 直径2cm程度に丸めて、お麩やあられなどお好みの具材をのせる。
3. ラップで巻いて保存する。または、製氷器などの容器に入れて冷凍保存する(風味が落ちないのでおすすめです)。
野菜や海藻を乾燥させて
野菜のいらない部分を乾燥させたり、昆布やかつおぶし、煮干しを粉砕したものをだしにして味噌玉に。
仕事や外出先から遅くに帰宅しても、お湯を注ぐだけで完成。味噌玉が冷蔵庫や冷蔵庫にあるととっても便利です。
素材をまるごと活用することでフードロスにもつながり、無添加で栄養満点! 日々の食卓はもちろん、職場や学校でのお昼ごはん、ハイキングなどに持参するのもいいですね。
味噌玉&スープジャーをお弁当に
一つずつラッピングした手作りの味噌玉に、具材を記したシールをつけて。その日の気分で選んで、スープジャーとともにお弁当に持っていくのも楽しそう。
箱に詰めてプレゼント
レースペーパーを敷いた箱に、カレーやトマトチーズ、ごま根菜などバラエティー豊かな味噌玉を詰めてラッピング。からだ想いのおいしい贈り物、やさしい気持ちが伝わってきます。
丸めない味噌玉
美容・健康維持には欠かせない「味噌汁」。
世界に誇る日本のスーパーフードでもある味噌には、たんぱく質や食物繊維、レシチンやビタミンE、ビタミンB2、イソフラボンなどが含まれ、まさに栄養の宝庫。(中略)
体にいいのはわかっているけど毎日作るのは大変、少人数のために作るのは……忙しくて作る時間がない方にぴったりの、混ぜるだけ味噌レシピです。(味噌玉の丸ないバージョンです。もはや“玉”ではない……)
化学調味料は使わず、たっぷりのかつおぶしとわかめを混ぜ込んで、桜えびや焼麩などをトッピングした丸めない味噌玉のレシピは、明治39年創業の「宝来屋本店」によるもの。
できあがったら蓋をして冷凍庫へ。食べる時にスプーンですくってお湯で溶かすだけで、手軽に本格的な味噌汁が味わえます。
材料(味噌500g分)
・味噌……500g
※今回は宝来屋本店「ふわっと糀」を使用
・かつお節……5パック(約7.5g)
・乾燥わかめ(ねぎ、豆腐入り)……20g
・乾燥桜えび……5g
・焼麩……3g
・乾燥あおさ……3g
・白ごま……小さじ1
作り方
1. タッパーに味噌とかつお節を入れて、まんべんなく混ぜ合わせる。
2. 具を混ぜたり、トッピングする。
※今回は乾燥わかめを混ぜ込み、他はトッピングしました。
3. 蓋をして冷凍庫で保存する。
※味噌汁を飲む時はスプーン1杯を取り、お椀に入れてお湯を注いで味噌を溶かす。
心も体もぽかぽかに
お好みの具材を混ぜるだけで簡単に作ることができる味噌玉は、丸めてラッピングしたものから丸めないでスプーンですくって使うものまで楽しみ方もいろいろで、どちらも作り置きしておくといつでも自分好みの味噌汁を味わえるのが魅力。
寒さが厳しく感じられる季節、味噌玉にお湯を注いでほっとする一杯を。