自由が丘&九品仏周辺のおすすめ店9選
【1】BOULANGERIE NEUF9(ブーランジェリー ヌフ)
2017年の秋、九品仏駅からほど近い場所にオープンした「BOULANGERIE NEUF9(ブーランジェリー ヌフ)」。昔ながらのお店が多い九品仏商店街に自然と馴染む、とってもおしゃれで素敵な外観。温かみあふれる店内で一つ一つ丁寧に作られているパンは、 一度食べたらまた食べたくなるふわっともちもち食感のチャバタをはじめ、どれも本当においしくてあっという間に人気店に。
ハード系のパンが大好きな私の一押しは、何といってもバゲット。低温で長時間発酵させて焼きあげられており、本場フランスを彷彿とさせるようなおいしさで同じく自由が丘在住の編集部スタッフも大絶賛! 北海道産の小麦粉に生クリームとバターを練り込んだ大人気の奥沢食パンや自家製のベシャメルソースにハムをはさんだクロックムッシュ、チャイのクロワッサンザマンドなど気になるパンがいっぱいです。
【2】KOCHOO(コチュ)
九品仏駅改札を出て左に進み、等々力通りを自由が丘方向へ歩いたところにあるロサンゼルス発のスンドゥブチゲ専門店「KOCHOO(コチュ)」。数年前に一度閉店した時はあんなにおいしかったのにもう食べられなくなるなんて……、と私だけでなくコチュファンの友人達も残念がっていましたが、2016年からホルモンの人気店「Ucharu(ウッチャル)」のオーナー鈴木さんが経営を引き継ぎ、2軒隣りに移転して再びオープンしました。
0から大大大辛まで辛さは7段階から選ぶことができ、海鮮やホルモンなど具材の種類も豊富。さらにスンドゥブとともに提供されるおかずは、なんとおかわり自由! 石釜で炊きあげるごはんは雑穀米にも変更可能で、〆は石釜に残ったおこげにコーン茶を注いでおこげ茶漬けに。お子様用のスンドゥブやうどんなどキッズメニューも用意されており、家族でも利用しやすいスンドゥブチゲの専門店です。
【3】泰興楼
自由が丘駅から徒歩6分、奥沢6丁目交差点近くの知る人ぞ知る中華の名店「泰興楼」。八重洲にある本店は創業1949年で本格中華料理と皮から手作りの絶品ジャンボ餃子など、本店と変わらない味を自由が丘店でも堪能することができます。
私のお気に入りは海老や豚肉、白菜やきくらげなど具がたっぷりで、少しとろみがかかった醤油ベースのダーロ麺。おすすめのサービスランチはお好みの麺や炒飯にジャンボ焼餃子2個と杏仁豆腐またはコーヒーがついて1050円(税込)! 家族全員ダーロ麺が大好きすぎて何度となく通っているので、お店のスタッフに名前も顔もすっかり覚えられてしまっているほど(笑)。土日は特に行列が絶えない人気店ですので、予約はお早めに。
【4】蔭山楼
自由が丘駅正面口から徒歩5分、学園通りを上がっていくと閑静な住宅街の右手に見えてくるフレンチスタイル創作中華の名店「蔭山楼」。2009年にオープンした自由が丘店が本店で、今では恵比寿や表参道ヒルズなどにも出店。最近ではTBSの「人生最高のレストラン」で紹介されるなど話題になっています。
私がよくオーダーしているのは、三浦の朝穫り蒸し野菜とお好みの麺またはあんかけごはん、杏仁豆腐がセットにランチメニュー。フカヒレを使った料理も気になりますが、お気に入りは浅草開化楼のこだわり麺と鶏の手羽先を8時間ほど煮込んだオリジナルスープが特徴の白湯を使った極旨白湯醤油そば。
スープを飲み干したくなるような一度食べたらやみつきになるおいしさで、紹介した友人達も必ず再訪しているお店。定番の名物鶏白湯塩そばもまた違った味わいで甲乙つけがたいので、どちらにするか毎回迷っています(笑)。
【5】ZEN ROOM(ゼンルーム)
自由が丘駅北口から徒歩3分、飲食店が立ち並ぶ通りにあるカジュアル薬膳レストラン「ZEN ROOM(ゼンルーム)」。薬膳は、特別な日だけでなく、日常的に無理なく食べ続けられることが何より大切という理念に基づいて、食べやすいように和の調味料や食材も活用するなど工夫を重ねながら、 おいしくてリーズナブルな薬膳料理を提供しています。
私のお気に入りは、美肌やデトックス、冷え性改善や疲労回復など効能によって具材の組み合わせを4パターンから選ぶことができる、国産烏骨鶏スープベースの健彩麺。2012年のオープン当初、体に染み入るような何ともやさしい味わいにすっかり魅了されて3日連続で通ってしまったほど。辛さは麻辣で調節でき、麺は春雨や蒟蒻麺、細麺または太麺のフォーの4種類からお好みで。夜は麺とともに本日の薬膳アミューズも楽しめます。
【6】ほさかや
自由が丘駅北口から徒歩1分、のれんをくぐるとコの字型カウンターがお出迎えしてくれるうなぎの名店「ほさかや」。ノスタルジックで味のある昭和な雰囲気が何とも心地よくて、うなぎの串焼きとともに昼飲みを楽しんでいる方もちらほら。夜は仕事帰りの常連客で連日にぎわっています。
ほかほかごはんの上に店頭で焼きあげられたうなぎがのったうな丼とうな重はランチタイムだけのお楽しみ。お新香と吸物がセットになっており、老舗の人気店で気軽においしいうなぎランチを味わうことができます。うなぎの蒲焼や塩焼、かしらやひれ焼などお持ち帰りもOKなので、おうちでゆっくり楽しむのもいいですね。
【7】usubane(ウスバネ)
自由が丘駅から徒歩1分、2017年の春に惜しまれながら閉店したカレーの名店「ジジセラーノ」の跡地に同年オープンした「usubane(ウスバネ)」。素敵な看板を目印に階段を下りていくと、地下1階にお店の入口があります。
人気メニューは老舗「ジジセラーノ」の味を受け継ぎ、オーダーが入ってからオーブンで焼きあげる焼きカレー。トマトや茄子などの野菜に加えて、パイナップルやバナナ、ひき肉、玉子、チーズなどもトッピングされていてボリューム満点!
17時までオーダーできるランチのカレーは、自家製甘酒ドレッシングで和えた野菜サラダと自家製ピクルス付き。フレッシュフルーツとドライフルーツを使ったジャグ入りのデトックスウォーターが、テーブルごとに無料でサービスされるのもうれしいポイントです。
【8】ORGANICO(オルガニコ)
自由が丘駅から徒歩6分もしくは九品仏駅徒歩4分、奥沢6丁目交差点近くの等々力通り沿いにあるピッツェリア「ORGANICO(オルガニコ)」。ピザ生地はオリジナルブレンド小麦粉で作られており、自然循環型オーガニックファームぴたらファームの有機野菜などこだわりの食材を使った料理はどれもレベルが高く、2013年のオープン以来地元に愛される人気店として定着しています。
本場ナポリの伝統的な薪窯を使って焼きあげるオルガニコのピザは、通常の調理工程よりも一手間かけることで、サクサクもちもち食感を実現! 前菜とお好みのピザにドリンクまたはミニドルチェが付いたお得なランチセットはGW期間中も利用できるとのことですので、お子さんと一緒に自由が丘ランチもいいですね。
【9】Le Monde Gourmand(ル モンド グルマン)
自由が丘駅から徒歩5分、先ほどご紹介した「ZEN ROOM(ゼンルーム)」と同じ通り沿いに2015年にオープンしたビストロ「Le Monde Gourmand(ル モンド グルマン)」。オーナーシェフ嘉藤さんは、「タテルヨシノ銀座」や「ステラ マリス パリ」でシェフを務めたこともあり、厳選した食材で一つ一つ全て手作りにこだわって提供される料理はどれも感動的なおいしさで、なかなか予約が取れない人気店です。
特に私のお気に入りは、ランチセットのメイン料理の一品として提供される焼きたてあつあつの絶品パイ包み焼き! 中に具材が入ることで汁気を吸ってしまって残念な食感になりがちなパイが、シェフのパイ包み焼きはどこを食べてもサクサクで一口ごとに思わず笑顔になってしまうほど本当においしいんです。白身魚とたけのこ、フォアグラなどその日によって中身が変わるのも楽しみの一つ。ぜひ早めに予約をして訪れてみてくださいね。