洋食の基本的なソースといえばデミグラスソースですが、イチから作るのは大変ですよね。

料理研究家の@tsukicookさんは、市販のデミグラスソース缶をアレンジして手軽においしく！

ハンバーグを焼いたらデミグラスソース缶に赤ワインやケチャップ、ウスターソースなどを合わせたソースを加え、15分程煮るだけでできちゃいます。

お子さんも食べやすい味に仕上がっているので、大人用には赤ワインを多めにしても。濃厚でコク深い本格的な味わいをぜひご堪能あれ。

・パン粉……大さじ5
・牛乳……大さじ3
・サラダ油……小さじ2
・しめじ……1/2株

【A】
・牛豚合挽き肉……250g
・玉ねぎ（みじん切り）……1/4個
・卵……1個
・塩、こしょう、ナツメグ……各しっかりめ

【B】
・デミグラスソース……1/2缶（150g）
・水……150ml
・赤ワイン（なければ酒）……50ml
・ケチャップ、ウスターソース……各大さじ1
・砂糖……小さじ1
・顆粒コンソメ……小さじ1/2

1. ボウルにパン粉と牛乳を入れてふやかす。Ａを加え、粘りが出るまでよく混ぜる。4等分にし、平たい円形に成形する。

2. フライパンにサラダ油を入れて強めの中火で熱し、1を並べ、片面2分ほど焼く。

3. 焼き色がついたら、余分な油を拭き取り、小房に分けたしめじと、Bを加えて混ぜる。煮たったら蓋をずらして乗せ、弱めの中火で15分煮る。

・ハンバーグの焼き色はしっかり付けます。

・しめじの代わりにマッシュルームでも♪

・たまごは1/2個でもOK。

・赤ワインと水の量は各100mlずつでもOK。

レシピ出典：Instagram（@tsukicook）

トマト味のハンバーグは子どもも大人もみんな大好き。トマト缶を使わずにケチャップでも十分おいしく作れます。

@kyounoouchigohanさんのトマトソースは、玉ねぎとケチャップやソースなどおうちにある調味料を合わせてレンチンするだけなのですが、まるでじっくり煮込んだかのような奥深い味わいに。

その秘密は、ハンバーグから出る溢れんばかりの肉汁にあり。これがソースと合わさることで、絶妙なおいしさが生まれるんです！

作り方は、@kyounoouchigohanさんのInstagramをチェックしてみてくださいね。

・合い挽き肉……400g
・玉ねぎ……1個
・バター……20g
・サラダ油……大さじ1/2
・ピザ用チーズ……80g（お好みの量で〇）
・パセリ（みじん切り）……お好みで
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【A】
・卵……1個
・酒……大さじ2
・醤油、砂糖、にんにくチューブ……各小さじ1
・塩……2つまみ
・こしょう……3～4ふり
・パン粉……大さじ3
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【B】
・トマトケチャップ……大さじ5
・中濃ソース……大さじ1と1/2
・酒、水……各大さじ3
・にんにくチューブ……小さじ1/2

・合い挽き肉は冷蔵庫から出したての冷たい状態でこねるとだれにくいです。肉だねがまとまりずらい場合はパン粉を足してみてください。
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・焼き上がりに竹串で刺して、肉汁の色を確認すると生焼け防止になるので気になる方はぜひ。
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・フライパンは26cmの物を使用しました。
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※ピザ用チーズはスライスチーズでも。苦手な方は省略しても。

レシピ出典：Instagram（@kyounoouchigohan）

ガーリック、バター、醤油を使った「ガリバタ醤油」は、パンチの効いた味わいにヤミツキになる人が続出。

3児の母である、しゃなママさん（@shana.mama）のお子さんたちもガリバタ醤油が大好きなのだとか。

この日は、仕上げにくし形に切ったトマトを加えて焼きトマトにしたところ、ガリバタ醤油にジューシーさが加わって、ごはんのおかわりが止まらない至福の味わいに！

ハンバーグの中にはとろけるスライスチーズが入っていて、とろ～りとろけたチーズとの相性も抜群です。

作り方は、しゃなママさんのブログをチェックしてみてくださいね。

ハンバーグをさっぱりと食べたいなら和風ソースで決まり！

@ai.ouchigohanさんは、たっぷりのネギを焼き目が付くまで焼き、醤油、砂糖、みりん、酒と絡めてソースに。

実はハンバーグがあまり好きではないという@ai.ouchigohanさんですが、こちらは香ばしいネギが良い感じで、「これならまた食べても良い」と思ったそう。

ハンバーグ好きなら、どハマりすること間違いなしです！

【A】
・豚挽き肉……350g
・卵……1個
・パン粉（牛乳大さじ3なじませる）……1カップ
・ナツメグ、塩、こしょう……各少々

・玉ねぎ……1/4個
・ねぎ……1本

・ごま油……大さじ1

【B】
・しょうゆ、砂糖、みりん、酒…各大さじ1と1/2

・白ごま……お好みで

1. 玉ねぎはみじん切りにし、耐熱容器に入れラップをせずに電子レンジで2分加熱し、水分があれば水気を切って冷ます。

2. ボウルにAと1を入れて粘りが出るまでよく混ぜ、ハンバーグの形に整え空気を抜くように成形し、ねぎは斜め切りにする。

3. フライパンにごま油を入れて中火で熱し2を入れて焼き真ん中をくぼませ3～4分焼き、裏返して蓋をし更に3分ほど蒸し焼きにする。

4. フライパンの汚れを拭き取りねぎをいれて焼き目をつけるように焼き、焼き目がついたらBを入れてよく絡める。

5. お皿にハンバーグをのせ、ねぎをのせたら上からソースをかけ白ごまをふる。

・豚のひき肉があったので豚ひき肉ですがもちろん合い挽きでOK！

・電子レンジは600Wで加熱しました。たまねぎに水分がある場合は水分を切ってから加えてください。

レシピ出典：Instagram（@ai.ouchigohan）

大根おろしと青しそを添えた「和風おろしハンバーグ」も人気ですよね。

@ct__cookさんは、大根おろしと青しそに加え、ポン酢を入れて爽やかな味わいに。ジューシーなハンバーグと甘酸っぱいソースの組み合わせは、いくらでも食べられてしまいそうなおいしさです。

ちなみに、肉汁がジュワ〜と染み出すハンバーグに仕上げるには、あるポイントが。

ハンバーグをよくこねたら、手のひらの上でパチパチとしっかり空気を抜き、凹ませずにつるんとした形のまま焼くと良いそう。ぜひお試しを！

・合挽き肉……（300g）
・玉ねぎ……1/2個（100g）
・大根おろし､青しそ……各適量

【A】
・パン粉……大さじ5
・牛乳……大さじ1
・塩､こしょう……少々
・溶き卵……1個分

【B】
・ポン酢……大さじ2
・砂糖……小さじ2
・醤油……小さじ1

1. 玉ねぎはみじん切りにし､耐熱容器に入れ軽くラップをして電子レンジ600Wで3分加熱する。Aを加えて冷ます。

2. 1が冷めたらボウルに肉と共に入れ白っぽくなるまでよく混ぜ、手に油を付けて3等分に丸める。

3. フライパンにタネを並べて中火にかけ両面5分程こんがり焼き､水大さじ3（分量外）を加え蓋をして弱火で8～9分蒸し焼きにする。

4. 器に取り出し大葉と大根おろしを乗せる。フライパンに残った汁にAを加えて煮詰め､ソースを作り､上からかける。

・Aを玉ねぎに先に加えるのは早く冷ます為です！熱いので卵は最後に入れてください♪冷蔵庫で冷やすと早いです。

・挽き肉はできるだけ冷たい状態で扱うのがベストです。

・肉ダネは白っぽくなるまでよくこねます。

・手のひらの上でパチパチとよく空気抜きする事で加熱の際の破裂を防ぎ肉汁を閉じ込めます。

・丸める時は手に油を付けて丸めると丸めやすく、油でコーティングされる為肉汁が閉じ込められます。

レシピ出典：Instagram（@ct__cook）

誰しも忘れられない思い出のハンバーグが1つや2つ、あるのでは？

こちらは、美桜さん（@chakichaki52）が幼いころに食べたハンバーグステーキを再現したもので、ソースがとにかく絶品なのだとか。

ポイントは、隠し味にわざびを入れること。わさびが肉ダネの臭みを取り、ソースに深みを与えてくれるんです。

肉ダネはしっかり焼き色を付けてから蒸し焼きにすることで、ふんわりと柔らかく仕上がって旨みもたっぷり。これはきっと、一度食べたら忘れられないハンバーグになるはず！

作り方は、美桜さんのInstagramをチェックしてみてくださいね。

・合い挽き肉……410gくらい
・玉ねぎ 1/2個（小さめ）

【A】
・パン粉……1カップ（200ml）
・牛乳 1/2カップ（100ml）

【B】
・卵……1個
・粉チーズ……大さじ1
・塩胡椒……適量
・ナツメグ……適量

【C】
・醤油、みりん、酒、酢、はちみつ……大さじ2
・わさび……お好みの量

いつものハンバーグでも十分おいしいけれど、ソースを変えるだけでもおいしさがグッと広がります。

また、ハンバーグの作り方もお豆腐やチーズを入れたり、鶏ひき肉で作ってみたり、煮込んでみたりとアレンジいろいろ。ソースと合わせれば楽しみが無限に広がりますね！

寒くなるこれからの季節は、アツアツのハンバーグで身も心も温まりましょう。