牛肉を使った料理といえば、牛丼を思い浮かべる方も多いのでは？　お店の牛丼もいいけれど、手作りの牛丼はほかにはないおいしさがあります。

長田知恵さん（@tsukicook）宅の定番は、10分煮るだけで作れちゃう「つゆだく牛丼」。黄金比率の甘辛つゆが染みわたり、ごはんがモリモリ進む味わいです。

普通の玉ねぎでも良いですが、今の季節は柔らかい新玉ねぎで作るのもおすすめです！

・牛薄切り肉……200g
・玉ねぎ……1/2個

【A】
・水……200ml
・醤油、酒、みりん……各大さじ2
・砂糖……大さじ1
・顆粒和風だし……小さじ1

1. 玉ねぎは1cm幅のくし形切りにする。

2. 深めのフライパンまたは鍋に、Aと1を入れて中火で加熱する。

3. 煮立ったら牛肉を加え灰汁を取り除く。ときどき混ぜながら弱めの中火で10分ほど煮込む。

4. どんぶりにごはんを盛り、3をのせる。

・牛肉は、切り落としやバラ肉など好みの部位で大丈夫です。

・甘さはお好みで。

・好みで、紅しょうがや温泉たまごをトッピングしても♪

レシピ出典：Instagram（@tsukicook）

お皿にドーンとのったお肉が大迫力！　こちらは美桜さん（@chakichaki52）が、ステーキが大好きな息子さんのために、牛ひき肉と牛こま肉を使って作った一品です。

牛肉100％なので、まるでステーキのような肉肉しさ！　じゅわ～っとあふれる肉汁がたまりません。

手軽に作れるのにごちそう感いっぱいで、何度もリピートしたくなること請け合いです。

・牛ひき肉……300gくらい
・マキシマム……適量（塩胡椒とナツメグで代用可能）
・牛こま肉……150gくらい
・酒……大さじ1

【A】
・ステーキソース……大さじ4
・みりん……大さじ1

1. ビニール袋に牛ひき肉とマキシマムを入れてビニール袋の上から粘りが出るまでしっかり揉む。

2. 1の形をビニール袋の上から整える。この時、なるべく薄くなるように整えると火の通りが良い。

3. まな板に牛こま肉を並べ、牛こま肉の真ん中に2の肉ダネを置いて包む。包み終わったらしっかりくっつくようにさらに形を整える。

4. 温めたフライパンにオリーブオイル（分量外）を少し入れて熱し、巻き終わりを下にして両面に焼き色をつける。

5. 焼き色をつけたら酒を回し入れて蓋をし、弱火で5分くらい蒸し焼きにする。

6. 中まで火が通ったら混ぜ合わせたAを回し入れ、煮詰めながら絡めたら出来上がり。

・ひき肉は合いびき肉でも代用可能ですが、ハンバーグに近い味になってしまいます。

・牛こま肉は牛薄切り肉でも代用可能です。

・肉ダネの厚みはお好みで大丈夫ですが、その際、牛こま肉で包む時や火の通りなど変わってきますので調整してください。

・焼いている時は出来るだけ触らないようにしてください。崩れてしまいます。

レシピ出典：Instagram（@chakichaki52）

牛こま肉と玉ねぎ、お好きなきのこの食材3つだけで作れる、demiさん（@demikitchen）の「牛肉ときのこのバターしぐれ煮」。

牛肉から出る旨みと、その旨みをたっぷり吸ったきのこ、そしてバターのコクが合わさったこってり甘辛味が絶品で、ごはんがどんどん進んじゃいます。

ほかほかごはんの上にドーンとのせて、生卵を落として丼にしても美味。作り方もフライパンで煮込むだけと簡単なので、忙しいときにもおすすめですよ。

・牛こま肉……200g
・玉ねぎ……1/2個
・お好きなきのこ……1パック分
・バター……15g

【A】
・砂糖、醤油……各大さじ1
・めんつゆ（3倍濃縮）……小さじ4
・チューブにんにく……小さじ1/2

1. 牛肉は食べやすい大きさに切り、きのこは石づきがあれば除いて食べやすい長さに切り、玉ねぎは薄切りする。Aは合わせておく。

2. フライパンにAと玉ねぎを入れ火にかけ、ひと煮立ちしたら牛肉を加え色が完全に変わる前にきのこ、バターを加え、きのこがしんなりしたら火を止める。

3. 器に盛って、あれば万能ねぎをちらす。

・牛肉は加熱し過ぎると固くなるので、短時間で一気に火を通して柔らかく仕上げました。

・玉ねぎは先に加熱してとろ～り柔らかく仕上げましたがシャキシャキ食感にしたい時は、きのこを入れるタイミングで一緒に加えてみてください。

レシピ出典：Instagram（@demikitchen）

きんぴらというと「きんぴらごぼう」が浮かびますが、AYAさん（@peperoncino_aya）のおうちでは、小さめに切った牛肉を加えた「根菜と牛肉のすき焼ききんぴら」が大人気！

牛肉の旨みたっぷりの甘辛なすき焼き味で、子どもウケも抜群です。作り置きやお弁当にもぴったりですよ。

作り方やコツは、写真工程付きでブログに掲載されているので、そちらをチェックしてみてくださいね！

・ごぼう……２本（70g）
・れんこん……200g
・にんじん……1/2本（100g）
・牛肉……180g
・ごま油……大さじ1
・いりごま……適量

【A】
・酒……大さじ1と1/2
・醤油……大さじ2
・みりん……大さじ2
・砂糖……大さじ1と1/2
・水……大さじ1

牛肉にシャキシャキ食感が楽しいれんこんと、スタミナ食材としても人気のニラを合わせた、Ayaさん（@_tsumsak_）の「牛肉とれんこんのオイスター炒め」。

風味が強い牛肉は、濃いめの味付けのオイスター炒めと相性ぴったり。香ばしいしょうがとにんにくの香りも後を引くおいしさで、ごはんがモリモリ進んじゃいます。

れんこんはすぐ食べる場合には水にさらさなくてもOK！　炒め合わせたらすぐに完成する手軽さも魅力ですよ。

・れんこん……120g
・牛（または豚）こま肉……180g
・ニラ……1/2束
・酒……大さじ1
・片栗粉……大さじ2
・ごま油……小さじ2

【A】
・みりん、オイスターソース……各大さじ1
・砂糖、醤油……各小さじ2
・にんにくチューブ……2cm
・しょうがチューブ……3cm

1. れんこんは5mm幅にスライスして水にさらす。ニラは4〜5cm幅に切る。牛（または豚）こま肉は酒をまぶす。

2. ポリ袋に牛肉、水気を切ったれんこん、片栗粉を加えてしっかりまぶす。

3. フライパンに油をひき牛肉、れんこんを炒める（れんこんは時々返して焼き色をつける）。

4. ニラを加えてさっと炒めたら余分な油をキッチンペーパーで拭き取る。Aを加えて汁気が少なくなるまで炒め合わせる。

レシピ出典：Instagram（@_tsumsak_）

オイスターソースのコクがガツンと効いた「牛ニラもやしのオイスター炒め」。

こちらは、ちおりさん（@chiori.m.m）の旦那さんの大好物で、自ら率先して材料を買ってくるほど惚れ込んでいるのだとか。

シャキシャキのもやしとニラの香り、そして牛肉の風味が食欲を刺激して、ごはんはもちろん、お酒もついつい進んじゃいますよ！

・牛切り落とし肉……150g
・もやし……1袋（200g）
・ニラ……1/2束
・片栗粉……小さじ1
・バター……10g
・塩胡椒……少々

【A】
・酒、オイスターソース……各大さじ1
・醤油……小さじ1
・にんにくチューブ……小さじ1/2
・砂糖……小さじ1/4

1. 牛肉は食べやすい大きさに切り、片栗粉をまぶす。ニラは3〜4cmの長さに切る。Aは混ぜ合わせる。
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2. フライパンにバターを中火で熱し、1の牛肉を火が通るまで焼いて塩胡椒を振り、もやしを加えザッと炒め合わせる。
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3. 弱火にし、1の合わせ調味料を加えて炒め合わせ、全体になじんだらニラを混ぜて火を止める。

・牛肉は豚バラ薄切り肉で代用OKです。
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・バターはマーガリンで代用OKです。
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・お酒にも合うしっかり味です。薄味がお好みでしたら塩胡椒や、オイスターソースの量で調整してください。

レシピ出典：Instagram（@chiori.m.m）

お肉と野菜を甘辛味で炒め煮にした韓国料理の定番「プルコギ」。

ちおりさん（@chiori.m.m）のレシピは春雨も加えて、重ねて蒸し煮にするだけでOK！　春雨が余分な汁気を吸ってくれて、旨みたっぷりに仕上がります。

お手軽でありながら本格的な味わいが楽しめるので、ぜひお試しを！

・牛切り落とし肉……200g
・玉ねぎ……1個（約200g）
・にんじん……1/3個
・ニラ……1/2束
・緑豆春雨……20g
・水……大さじ2

【A】
・酒、醤油……各大さじ1と1/2
・砂糖、コチュジャン、すりごま、ごま油……各大さじ1
・にんにくチューブ、みりん……各小さじ1

1. 牛切り落とし肉は食べやすい大きさに、玉ねぎは薄切りに、にんじんはせん切りにする。にらは4cmの長さに切る。緑豆春雨は長ければ半分に切る。
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2. フライパンに牛肉を入れてAをもみ込み広げる。春雨、玉ねぎ、にんじんの順にのせて水大さじ2を回しかける。蓋をして弱めの中火で4〜5分蒸し煮にする。
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3. 蓋をとり、全体を混ぜ合わせる。再び蓋をし弱火で3分蒸し煮にする。野菜が柔らかくなったらニラを加えて混ぜる。

・焦げ付かないフライパンをお使いください。
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・玉ねぎの大きさによっては薄味に出来上がることもあるので、仕上げにコチュジャンや醤油を加えて味を調えてください。
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・甘めの味付けです。
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・お弁当OKです。
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・冷凍保存OK（日持ちは約3週間）。

レシピ出典：Instagram（@chiori.m.m）

牛肉には、身体をつくる元となるタンパク質や疲労回復に役立つ鉄分、免疫力を高める亜鉛などが豊富に含まれています。

また、牛肉に含まれているトリプトファンという物質は「幸せホルモン」ともいわれるセロトニンを生成する元になるなど、体だけでなく、心にも良い影響が。

日々の食卓に上手に取り入れて、おいしく健康的に過ごしたいですね！