【取材レポ】地球にも優しくみずみずしい!フルーティーな「水素焙煎コーヒー」

汗がにじむほど暑い日も増えてきた近頃、アイスコーヒーが欠かせなくなっている人も多いのでは?今回はUCC 上島珈琲株式会社が世界で初めて大型水素焙煎機での量産を開始した水素焙煎コーヒーをご紹介!地球に優しいだけでなく、新しいおいしさがありますよ。

コーヒーでのサステナブルな取り組み

コーヒーの2050年問題って?

人口の増加や環境問題、気候変動などによって食糧問題が懸念されている2050年問題。実は私たちの日常に身近なコーヒーも、気候変動によって飲みにくくなるかもしれません。

2050年には、高品質なコーヒーのために使用されている土地の約半分が非生産的なものになり、コーヒー豆が不足すると言われています。

この問題を解決するため、UCCが取り組んでいるのが「水素焙煎コーヒー」です。

UCCでサステナブルな「水素焙煎コーヒー」が新発売!

そこでコーヒー企業のUCCが取り組んでいるのが、焙煎時のCO2排出を「ゼロ」にできる水素焙煎コーヒー!

UCCはCO2を排出しない水素火炎に着目し、2021年から水素焙煎コーヒーの検討を開始。2025年1月に水素焙煎に関する発明について特許を取得し、4月から富士工場にて、大型水素焙煎機“HydroMaster”で水素焙煎コーヒーの量産を世界で初めて開始しました。

焙煎機1台あたりのCO2排出量が570 tCO2/年のところ、水素焙煎コーヒーはCO2排出がゼロに。(※1)例えば朝の1杯と午後の1杯の毎日2杯を水素焙煎コーヒーに切り替えると、1年間で植樹1本分のCO2削減効果があります。(※2)

※1
2025年稼働の富士工場工業用大型焙煎機の場合(焙煎工程における排出量)

※2
・水素焙煎したコーヒー豆を100%使用したコーヒーの場合
・熱風発生時(焙煎の熱を発生させている工程)のCO2排出量がゼロである場合
・コーヒーの使用量を12g/1杯で算出
・ゼロカーボンアクション30レポート2021(環境省発行)に基づく試算

今までにないコーヒーの「新しいおいしさ」を楽しめる!

温度調節幅が既存の熱源より広い水素焙煎

「いくら地球に優しくても、味はどうなんだろう…?」と思ったあなた、もちろんUCCはコーヒーの味にもこだわっています。

実は水素焙煎は温度調整がしやすく、とろ火でじっくりと焙煎することができるのでコーヒーの甘さをより引き出してくれるんです。

4月23日にUCCが販売開始したエチオピア イルガチェフェ地方産コーヒーを水素焙煎すると、元々のみずみずしくフルーティな風味にコクをともなった甘さが加わって、より深みのある味わいに。

実際に編集部が飲み比べてみたところ、「こんなにも味が違うの!?」と驚くほど、通常のコーヒー焙煎と水素焙煎では味の違いを感じました。

特に水素焙煎は後味がみずみずしいので、朝の一杯や仕事中にリフレッシュしたい時にも良さそう。ホットはもちろん、アイスコーヒーにもぴったりです!

おすすめはレモンケーキとのマリアージュ

水素焙煎したエチオピア イルガチェフェ地方産コーヒーのアイスコーヒーとマリアージュするなら、柑橘の爽やかな香りが際立つレモンケーキがおすすめ。

多彩なフルーツの風味が重なり合い、コーヒーのフルーティな風味をより鮮明に楽しめます。

アイスコーヒーだけで楽しむ場合は、輪切りのレモンやミントを加えると、フルーティーにすっきり飲むことができます。ぜひ試してみてくださいね。

UCC 水素焙煎コーヒーは業務用と家庭用のレギュラーコーヒー豆製品、ワンドリップコーヒー製品、ドリップポッド専用カプセル、飲料製品全7品を順次発売。UCC公式オンラインストア楽天市場の公式オンラインショップから購入が可能です。

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