出典 : @rosekuromame

古米だっておいしく食べられる!毎日のごはんに生かせる「古米活用術」

2025年は、古米を手にする機会が多くなったのではないでしょうか。「新米に比べると味が落ちるのでは?」と不安になる方も多いのかもしれませんが、実はちょっとしたコツで、古米はぐっとおいしくなります。今回は、古米をおいしく炊くコツや、満足感のあるアレンジレシピをご紹介します。

炊き方・味付けで差がつく!古米をおいしくする5つのひと手間

昆布がポイント!かつおぶし屋さん直伝のごはんの炊き方

昆布といえばだしを取るもの。確かにそうですが、今回鰹節とだし素材の専門店「かつをぶし池田屋」さんから教えていただいたのは、シンプルにお米を研いで昆布を入れて炊く、シンプルな炊き方です。

使う昆布の種類は、特に真昆布や利尻昆布がおすすめとのこと。洗米したら30分ほど昆布を入れることで、だしがさらによく出ます。

この炊き方によって、昆布のうまみと甘みがごはんに沁みて行きます。昆布自体の主張が強くないため、さりげなく深いうまみがごはんに加わります。身体にも優しいおいしさを、おうちでもぜひお試しを。

「お米×昆布」のごはんの炊き方 レシピ |Instagram(@katsuobushi.ikedaya)

おいしすぎて食べすぎ注意!みんな大好き二色そぼろ丼

手軽にサッと、みんなが喜ぶごはんのレシピってなんだろう?そんな時にぴったりなのは丼もの。中でもそぼろ×玉子の組み合わせは年代を問わず人気がありますね。

@moyugohanさんが紹介してくれるのは、みんなに人気の二色丼。味付けをしっかりとすることで豚ひき肉に味がよくしみ込み、お弁当にもおかずにもマッチしています。

「そぼろ丼(二色丼)」レシピ |Instagram(@moyugohan)

古々米でもOK!ソースが決め手の美味チャーハン

2025年は新米が手に入りにくく、古米や古々米といったお米を買った人も多いのではないでしょうか。古米や古々米は、流通するまでの管理方法によって、炊いた時の味にかなりばらつきがあります。

もし古米特有の臭いや舌触りの悪さが気になる方は、@chekov_miwakuさんのチャーハンを参考にしてみてはいかがでしょうか。

@chekov_miwakuさんはどうしたら古々米をおいしく食べられるかを研究して、チャーハンに市販のソースをいくつか組み合わせて入れることを考えました。

ラーメンスープを味付けのメインにして香味ペーストを隠し味に使い、仕上げにはオイスターソースと、素材に旨味をプラスするソース類をフルに駆使したチャーハンは、飛躍的においしくなったとのこと。古米でお悩みの時にはチャレンジしてみてくださいね。

「チャチャッと炒飯」レシピ |Instagram(@chekov_miwaku)

素材のうまみを生かして古米をおいしく。心あたたまるとうもろこしご飯

古米の料理方法としては、炊き込みご飯のようにしっかりとごはんに味がついていると食べやすくなります。

@rosekuromameさんのレシピは、とうもろこしを丸ごと使ったごはん。野菜の素材から出る甘味がお米に入ることで、ヘルシーにおいしく食べられますね。

酢飯×古米のコラボでさらにおいしく

酢飯は、古米はの方が良いというお寿司屋さんもあるそうで、@babaramokokoさんは「いなり寿司」に。

お揚げさんの甘じょっぱい味付けなら、パクパク食べられます。
酢飯に白炒りごまをプラスすれば、食感もごまの風味もよくなりますね。

古米でもおいしく食べられるレシピはいっぱい!

古米や古々米、備蓄米を手に入れたはいいけど、おいしく食べられるかな?そんな心配をされる方も多いかもしれませんが、味付けや組み合わせる食材を生かすことで、簡単においしくなる方法がたくさんありました。

少し手をかけて炊くだけで、古米はぐっとおいしくなります。工夫を取り入れて、毎日の食事を豊かにしたいものですね。

古米だっておいしく食べられる!毎日のごはんに生かせる「古米活用術」

古米だっておいしく食べられる!毎日のごはんに生かせる「古米活用術」

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