
こんにちは!natsu_motoiです。
今回は寒くなると食べたくなる冬の定番メニュー、おでんについて書いてみたいと思います。
おうちごはんのインスタグラムアカウント(@ouchigohan.jp)でも、おでんの投稿が取り上げられていたり、インターネット上でもバリエーションがたくさんありますよね。
なので、今回は私なりにおでんを楽しむ方法について考えてみました。
いつもの味で楽しむ定番おでん。盛り付けのポイントは2つ!
おでんは地域別にさまざまな具材があり、郷土色が強いメニューのひとつだと思います。
そして「今日はおでんよ」と言われて想像していたおでんと違うアレンジおでんだと、少しがっかりしてしまうこともあるくらい、各々のこだわりが強く出るメニューではないでしょうか。
なので、定番おでんは“いつもの具材とたっぷりの出汁で、いつもより美味しく”を意識しました。
私が気をつけている点はたったの2つです。

1点目:「具材ごとに並べる」
お店のおでんというと、具材ごとに仕切られたおでんを想像するかと思います。
普通のご家庭のお鍋でも具材ごとに並べるだけで、かなり違って見えませんか。

2点目:「小さめの具材は串に刺す」
串に指してある具材があると、アクセントになって見た目も楽しく『ザ・おでん』という感じがしませんか?
ご紹介した2点とも既に実行されている方も多いかもしれませんが、この2点だけでかなり印象が変わると思います。

さらに昨年、インスタグラマーの @higuccini さんが投稿されていた「はんぺんボーン」を私も挑戦してみました。
このおでんを作った時はハロウィーンの時期だったので、「はんぺんおばけ」に。
息子はかなりテンションが上がっていました。

余ったおでんは炊き込みご飯にしました。

餅米を混ぜた白米と一緒に、1センチ角に切ったおでんと出汁を炊き込みました。
今回はおでんの卵は全部食べてしまったので、追加で半熟卵を乗せました。
みんなで集まる日のおでん。洋風おでんはいかが?
みんなで集まる日のおでんは、わいわいと楽しめるフォトジェニックな洋風おでんはどうでしょうか。
彩り豊かな食材を串に刺して、見た目にこだわります。

今回はキャベツ巾着をメインに周りを串に指した具材で囲いました。
具材が浸るくらいの水と洋風だしを入れて煮れば完成です。

お客さまをおもてなしする忙しい日にはぴったりのメニューではないでしょうか。

みんなで熱々をいただきます。

おうちごはんが紡ぎだす、家庭の歴史

実は、この記事のおでんが我が家の今季初おでんだったのですが、その日の夕食がおでんと知った4歳の息子はものすごく喜びました。
前回のおでんを覚えていて、普段は食べない大根をもぐもぐ食べました。
大げさで親ばかかも知れませんが、4歳にしてすでにおでんの味が身についているんだなと驚き、成長ぶりに感動しました。
おうちごはんは、家庭の歴史だと思います。
新しい物を色々と取り入れることも必要な事だと思いますが、定番を大切にするということも大事だなと感じました。
この冬は定番おでんを大切にしながら、様々なおでんを楽しんでみませんか。