バルサミコ酢をもっと料理に活用させるアイデア
上品な酸味が香るの豚のバルサミコ煮
豚バラブロックをバルサミコ酢を使った煮汁でコトコト煮込んで作ると、バルサミコ酢の上品な酸味の香りと風味が豚肉に染みわたります。和食だけでなくパスタやパンなどにも合う一品に仕上げることができて、食卓が一気にオシャレな雰囲気になりますよ。
手羽元もバルサミコで煮てさっぱりと
手羽元や手羽先を使った煮込み料理にもバルサミコ酢は相性抜群。大根や卵も一緒に煮ても美味しいです。使用するバルサミコ酢の種類や分量にもよりますが、意外とバルサミコ酢特有のクセは感じず黒酢に近い仕上がりに。夏はしっかり煮汁を飛ばしてさっぱりと、冬は煮汁にとろみをつけてこっくりとさせるのもおすすめです。
バルサミコを好きになれるきんぴら
バルサミコ酢があまり得意じゃない…という方にもおすすめしたいのがバルサミコ酢を使ったきんぴらです。味付けはバルサミコ酢と砂糖としょうゆ。こちらの写真はれんこんとパプリカを使っていますが、にんじんやごぼうを使ったスタンダードなきんぴらの味付けにバルサミコ酢をプラスしてももちろんOKです。それまでバルサミコ酢が苦手だった私もこのきんぴらをきっかけに大好きになりました!
お稲荷さんにバルサミコ酢で洋風に
バルサミコ酢はお酢なので、純米酢や黒酢を使った料理はバルサミコ酢に置き換えることで簡単にアレンジすることができます。こちらはお稲荷さんにバルサミコ酢を使っています。本来は純米酢と砂糖と塩ですし酢を作ってお米に混ぜますが、純米酢をバルサミコ酢に置き換えても美味しい!和食代表のひとつであるおいなりさんも洋風でオシャレな味に仕上がります。
和え物もバルサミコ酢でワインのお供に
こちらは春菊とヒラメの和え物にバルサミコ酢を使った一品だそうです。食材だけだと日本酒などに合わせたくなりそうですが、白ワインのお供にしたくなるお味に。少量でもバルサミコ酢を使うことで雰囲気ががらっと変わるので新しい発見が増える楽しい調味料と言えるかもしれません。
構えずバルサミコ酢をもっと普段使いしてみよう
バルサミコ酢ってなかなか日本の家庭料理に使うイメージがないかもしれませんが、構えずに酢を使う料理をバルサミコ酢に置き換えてみたり、煮物や野菜炒めや和え物など少量加えるだけでも味の雰囲気が変わってお料理の幅が広がります。
スーパーで買おうとするとちょっとお高めですが、輸入食品を扱うお店や都心のスーパーなどだと比較的お手頃な値段で購入することもできるので、是非みなさんもバルサミコ酢を普段使いして楽しんでみて下さい。