【綾夏のフルーツレシピ】苺とバルサミコソースのチキンソテー

【綾夏のフルーツレシピ】苺とバルサミコソースのチキンソテー

フルーツを毎日の料理においしく取り入れるレシピと楽しみ方を提案する新連載『綾夏のフルーツレシピ』がスタート。英国料理研究家の綾夏さん(@ayakacooks)に、フルーツを使った料理レシピを教えていただきます。第1回目は、今の時期スーパーでもよく見かける苺とバルサミコを使ったソースでいただくチキンソテーが登場します。

新連載『綾夏のフルーツレシピ』はじめます。

はじめまして!
英国料理研究家の綾夏と申します。音楽とローバーミニが大好きです(笑)。

私は、15歳から19歳までの4年間、英国を始めとしたヨーロッパ各国に滞在していました。日々の暮らしの中で、様々なヨーロッパの食文化を目の当たりにしてきたのですが、私が特に面白いと感じたのがロンドンです。

世界各国から様々な人が集まるロンドンは、世界の多種多様なカルチャーが集まる最先端の都市のひとつ。ロンドンっ子は、日本と同様に、各国の文化を自分たちに合うように消化して取り入れることがとても上手です。それは食に関しても一緒。 インド、中国、フランス、タイ、イタリアなど、各国の料理を自分たちの好みに合うように上手にアレンジしています。

季節のフルーツを使った「UKスタイルの食卓」

私が英国で学んだ「UK(ユナイテッド・キングダム)スタイルの食卓」では、季節のフルーツが料理やお菓子にたくさん使われていました。

日本でもフルーツは食べますが、英国では日常的に色々なフルーツをいっぱい食べていました。スーパーやマーケットにも、色とりどりの美味しいフルーツがたくさん並んでいます。

たくさんあるフルーツの中で、英国人がよく食べているフルーツが林檎。カフェやコンビニのレジ横にも置いてあるんです。それだけフルーツは、英国人の生活にとって欠かせないものなんだなと滞在当時は感じていました。

また、日本ではフルーツを料理の食材として使うことはあまり無いですが、英国ではフルーツを野菜感覚で料理に取り入れたりしています。
フルーツを料理に合わせることで、味も見た目も華やかになり、味にも広がりが出るんです。普段使いの料理からおもてなし料理まで、一度作るとフルーツ料理の虜になってしまいます。

こういった季節のフルーツを料理に取り入れて楽しむ「UKスタイルの食卓」の楽しみ方を、日本でももっと広めていきたいと思い、今回『綾夏のフルーツレシピ』として新連載をはじめさせていただくこととなりました。

ロンドンやヨーロッパの食文化と共に、フルーツの楽しみ方やアレンジレシピをたくさんご紹介していきたいと思います。

今回のレシピは、苺をたっぷりと使って。

イギリスでは、苺は夏が旬なんです! 夏は苺にたっぷり生クリームをかけた「ストロベリークリーム」を朝ごはんに食べるのが大好きでした。ラズベリーなどベリー類も同じく夏が旬。イギリスの代表的なデザートのひとつ「サマー・プディング」に苺などベリー類が使われているのは、まさに旬の時期だからです。

「苺とバルサミコソースのチキンソテー」

日本では4月~5月が旬の苺。今回は、たっぷりの苺を使って簡単に作れる、お洒落で可愛いチキンソテーをご紹介します。苺とバルサミコ酢で作る甘酸っぱいソースが、淡白な鶏肉にとても良く合います。

材料(2人分)

・鶏もも肉……2枚(〜500g)
・塩……小さじ1
・こしょう……少々
・ミント……適量

<苺のバルサミコソース>
・苺……8個
【A】
・バルサミコ酢……大さじ2
・水……大さじ1
・はちみつ……大さじ1
・粒マスタード……小さじ1
・きび砂糖……小さじ1
・塩、コショウ……適量

作り方

1. 鶏肉は余分な脂や皮を取り除き、焼き縮みを防ぐためにフォークで穴を複数あけておく。お肉に厚みがある場合は、そいで開いておく。

2. 苺は縦半分にカットする。ボウルにAを混ぜ合わせておく。

3. 鶏肉に塩コショウをして下味をつけておく。皮目に茶漉しで薄く小麦粉(分量外)を振る。

4. フライパンに油をしかず、鶏肉の皮目を下にして中火で約8分焼く。皮目がきつね色になったら裏返し、2分ほど焼く。

5. 小鍋に苺とAを加え、フライパンに残っている肉汁を加え、弱火で5分ほどソースを煮詰める。

6. 塩・胡椒で味を整え、4の焼いた鶏肉にかけて盛り付けたら完成。

ココがポイント!

【その1】フライパンに鶏肉を入れたら、あまり触らないこと
ついつい動かしたり焼き目を確認したくなってしまうのですが、そこは我慢。それが、鶏の皮目をパリパリに焼くためのポイントです。

【その2】豚肉との相性も抜群
今回は鶏肉を使いましたが、苺のバルサミコソースは豚肉との相性も抜群! 焼いた豚肉に合わせるのもおすすめです。

彩りにハーブを添えて。ワインと一緒に楽しみましょう!

今回は仕上げにミントを飾り、爽やかな味に仕上げました。バルサミコソースをドレッシングとして、ルッコラやベビーリーフを添えるのもおすすめです。グリーンを添えることで、苺の色味が引き立ち、お皿全体が彩りよく華やかに仕上がります。

ワインとの相性もバッチリなので、ぜひロゼや白ワインと一緒にお楽しみください!

フルーツを料理にも取り入れよう!

普段はそのまま食べることが多いフルーツですが、料理にとり入れることで調理の幅がぐっと広がります。
フルーツは、火を加えることで酸味の角が取れてとてもまろやかになるのですが、これがまた美味しい。フルーツが、他の食材の味をさらに引き立ててくれるんです。
お肉との相性もよくとても美味しいので、ぜひ一度挑戦してみてください!

Instagram|@ayakacooks(綾夏)

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