初心者でも簡単!「褒められホムパメニュー」教えます

「ホムパ、やってみたいけどどんなメニューにしたらいいの?」「今まで作ったことのない新しいお料理に挑戦したい。」「素敵な一品でみんなをあっと驚かせたい。」そんな時、身近な食材で作れる、お手軽なのに、心躍るおもてなし料理。見た目も可愛い一品で、会話も盛り上がること間違いなしです。

こんにちは。L'Atelier d'EL(エルファデリ)です。 2010年にモロッコから帰国。これまでに色々な国を渡り歩いて、現地で買ったレシピ本や実際に食べ歩いたお料理を思い出しながら、日々レシピ作りをしています。インスタグラムでは、色々なジャンルのお料理をポストしています。

はじめに、お料理のテーマを決めてみましょう

ホムパを開く時、何か一つテーマが決まっていれば、メニューもテーブルコーディネートも考えやすくなります。今回のテーマはエスニック×エキゾティック。異国情緒たっぷりの前菜をまとめてみました。一つの国をテーマにするのもいいですが、色々な国のお料理を取り入れてみるのも楽しいですよ。

これからの季節に嬉しい、冷たいスープはいかが?

外はすっかり初夏の陽気ですね。この季節になるとお野菜たっぷりのガスパチョが欲しくなります。グリルしてギュッと旨味を閉じ込めたパプリカに、トマト、きゅうり、セロリ、玉ねぎをミックス。爽やかで栄養も満点のスープです。

レモンとクミンでさっぱり、夏野菜のタブレ

タブレはもともとレバノンで生まれたクスクスのサラダです。蒸したクスクスに細かく刻んだ二種のパセリとミント、小さく角切りにしたお野菜をレモン汁、オリーブオイル、クミン、塩、胡椒で和えています。使った器は「wasara」。日本の美と技術が詰まった紙の器です。特にこのコンポート型はなかなかない形で重宝します。

ズッキーニで巻いて、セルクルを抜き型に

こちらは、セルクル(お菓子や料理に使う型もしくは枠で底のないもの)の内側に薄くスライスしたズッキーニを巻き付けて、タブレを詰めて抜いたもの。リボンのようなズッキーニが見た目をぐっと華やかにしてくれます。

森のバター、ワカモレサラダ、自家製クルトン添え

テーブルを囲んでワイワイ食べられるのが、パンとディップの組み合わせ。そのままでも、ディップとしてバゲットにぬって食べても美味しいサラダです。オリーブオイルと「クレイジーバジル」で簡単に作れるクルトンは、ストックしておくと、シーザーサラダやスープにも使えて便利です。

三角が可愛い、モロッコ春巻き「ブリワット」

モロッコでは色々な味のブリワットが食されています。塩味のおかずブリワット、甘いデザートブリワット。今回は一番簡単な、じゃがいもとクリームチーズのブリワットを作ってみました。パセリをたっぷり使っているので、緑も鮮やかです。レモンを絞っていただくとまた爽やか。ついつい手が伸びてしまう美味しさです。

少人数のおもてなしの時は前菜プレートとして

ホムパでは、お料理を大皿に盛り付けることがほとんどですが、少人数のゲストの場合、一口サイズのお料理を少しずつ盛った前菜プレートにするのも素敵。女子同士の集いでは前菜をちょこっとずつ盛り付けるのが喜んでもらえる秘訣です。

インスタグラム @latelier_del
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