
イースターでどんな日なの?
近年、日本でも注目されているアメリカのイベントである「イースター」。卵をペイントしたりするイメージを持っているという方も多いのではないでしょうか。せっかくイースターを楽しむなら、その由来や意味も少し知っておきたいですよね。
イースター」(Easter:英語)はサクソン族の春の女神、
「エオストレ(Eostre)」にちなんで名づけられた祝祭です。
キリスト教のイエス・キリストが死後3日目によみがえった「復活」を祝う日として、
クリスマスとともに最大の祝日とされています。
イースター=キリストの復活際という意味なんですね。アメリカではクリスマスと並ぶほどの大きなイベントとして親しまれているというのは、日本の感覚からすると少し驚きかもしれません。
イースターで卵がメインに扱われるのは、卵は生命の誕生の象徴とされているからだそう。さらにうさぎもイースターに欠かせないアイコン。その由来は諸説あるようですが、子供をたくさん産むうさぎは子孫繁栄や豊穣の象徴とされ「イースターバニー」と呼ばれているようですよ。
イースターの日は計算方法があり毎年異なるそう。2019年は4月21日の日曜日なので、家族やお友達とイースターパーティーと称して集まるのも楽しそうですね。
イースターに作りたいおすすめ卵料理5選
【1】卵を使った揚げ物で巣ごもり風に
こちらのお写真のお料理は茹で卵をマヨネーズで和えたものを豚肉で巻いて揚げた一品だそうです。卵のようにころっとしたフォルムが集まっていると、巣に卵がたくさん集まっているイメージになり、イースターにぴったり!スコッチエッグや卵を使ったコロッケなど色々な卵の揚げ物で作ってもいいですね。
【2】イースターのご馳走はミートローフで贅沢に
卵の断面もきれいに見せられるミートローフはイースターの卵料理のメインになること間違いなし!シンプルなものなら、材料や作り方はハンバーグに近いものがあるので意外と気軽に作れるのもポイント。パーティーやおもてなしなど普段使いもできるメニューです。
【3】うさぎのオムライスで手軽にイースターを楽しむ
イースターの象徴のひとつであるうさぎさんの顔を卵料理であるオムライスで描く、これぞまさにイースター料理!ご家庭のいつものオムライスにケチャップでうさぎの顔を描いくだけでもイースター気分を味わえるかも!?こちらのお写真のようにベーコンで立体で気な耳をつけてあげるとより可愛いですね。
【4】ミモザサラダでいつものサラダをイースター仕様に
細かくした卵の黄身がきれいなミモザサラダも卵料理のひとつ。ゆで卵を白身と黄身に分けたら、それぞれ網目の細かいざるなどで裏ごしして、サラダにのせれば出来上がり。スープのトッピングにしてもよいですね。いつものサラダが一気におしゃれな雰囲気に仕上がります。
【5】エッグベネディクトのとろとろ卵を堪能
おしゃれな朝食の代名詞とも言えるエッグベネディクトも卵料理ですね。ポーチドエッグから溢れる半熟の黄身とオランデーズソースの相性が堪らない一品。エッグベネディクトでなくてもポーチドエッグをサラダに落としたりトーストに乗せてみたり、ポーチドエッグでアレンジをきかせるのもおすすめです。
卵料理以外でも。イースターを味わおう
卵料理以外でも、うさぎからの連想でにんじんを使ったお料理を楽しむのもいいですね。にんじんケーキやキャロットラペと卵サラダたっぷりのサンドイッチなんかも美味しそう。これからどんどん日本でも浸透していくかもしれないイースター。みなさんもそれぞれの取り入れ方で、まずは毎日の食事に取り入れて味わってみてはいかがでしょうか。
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