
日本の食卓の定番。醤油差し
みなさまのおうちではどのような醤油差しをお使いですか?
最近では醤油の鮮度が保たれるよう真空パックのお醤油も増え、「ボトルのまま食卓に出している」という方も多いかもしれませんが、やっぱり食卓に醤油差しがあると温かいほっこりした気持ちになりませんか?
こだわりの食器やランチョンマットと並べるんだったら、醤油差しにもこだわりたいですよね。
今回は機能性の高いものからユニークなデザインのものまで幅広くご紹介します。
おしゃれなのに液だれしない。機能性も兼ね揃えた醤油差し
醤油差しの一番のストレスはやっぱり、液だれ。
テーブルに丸い後がつくし、醤油差し自体もベタベタになってしまいますよね。
「白山陶器の醤油さし」は液だれしにくい注ぎ口がポイントで、グッドデザイン賞を2度も受賞しています。
大き目の蓋は醤油を補充しやすく洗いやす点も良いですよね。
シンプルなデザインはどんな食卓にもマッチします。
液だれしないことを課題に開発された「THE醤油差し」。
こちらはわが家でも愛用していますが、本当に液だれしないんです!
昭和っぽいちょっぴりレトロなフォルムも魅力的ですが、注目したいのはこのガラスの美しさ。
ガラスの中でも透明度の高いと言われている「クリスタルガラス」を使用しているそうです。
醤油差しがベタベタになっていたり、色がくすんでいたりすると、なんとなく不衛生に見えてしまいますがこちらの醤油差しは食卓をすっきりとみせてくれます。
公式サイトではいかに液だれしないかをデモンストレーションした動画が見られます。
うつわ作家さん好きには堪らない。大江憲一さんの醤油差し
鳥のような見た目が素敵なこちらの醤油差しは大江憲一さんの代名詞と言えるほど人気の醤油差しです。
デザイン性もさることながら、こちらの醤油差しも液だれせずにピタッと醤油がキレるそうです。
手仕事とは思えない精密さに驚きますが、一つ一つ丁寧に作られたものだからこそ、他にはない魅力を感じますね。
醤油差しに見えない!エレガントな香水瓶型醤油差し
写真中央の香水瓶型醤油差しは一見使いづらそうに見えて意外な仕組みが。
じつは瓶の蓋は下部がスポイトになっており、てっぺんに空いた小さな穴を押さえながら蓋を取るとスポイトで醤油を吸い上げることができます。
醤油を出す量の調節がしやすいので、軍艦巻きなんかにも良いですよね。
醤油差しっぽくない見た目も女性に人気が出そう。
個性派揃い!動物モチーフの醤油差し
とっても珍しいカンガルー型の醤油差しはまるで置もののようです。
食卓に置いてあるだけでインパクト大。
小さなお子様も喜んでくれそう♪
なんとも言えない表情がいじらしいカワセミの醤油差し。
こちらは有田焼で、和食器との相性も抜群のデザイン。
ついつい手が伸びてしまいそうな愛くるしさがありますよね。
とっても美しいこちらの醤油差しはアヒルモチーフなんです。
一見、動物モチーフには見えませんが、言われてみると尾っぽの形や注ぎ口がアヒルっぽく見えてきます。
涼しげなガラスのアヒルは夏の食卓にぴったりですね。
超個性派代表!
思わず蛇口を捻りたくなるのですが、こちらは正真正銘醤油差しなんです(笑)。
お客さんが来たときなんかにうってつけです。
なんともレトロな蛇口が良い味出てます。
気になる醤油差しは見つかりましたか?
こうやって様々な醤油差しを見てみると1つだけでなく色々な醤油差しが欲しくなってきちゃいますね。
私も以前は「醤油を入れたお皿を食卓に並べれればいいから醤油差しはいらない」と思っていたのですが、醤油差しそれぞれに違った特徴があるので用途別にいくつも欲しくなっちゃいます。
比較的お手頃な価格なので、普段はなかなか気軽に買えないブランドものや作家さんのものもチェックしてみてはいかがでしょうか?