
明治32年創業、東京発祥の老舗 廣田硝子
東京で最も古い硝子メーカーの一つである廣田硝子。明治32年の創業以来、伝統の技法でハンドメイドにこだわりながら、手間をかけて一つ一つ丁寧に硝子製品を作り続けています。
懐かしさと温もりにあふれていて、毎日の暮らしをホッと和ませてくれるような優しい佇まいと普段使いにも耐えられる強さを併せ持った廣田硝子は、海外への輸出も盛んに行っており、国内外で多くの人に愛用されています。
夏の涼を演出♪廣田硝子で楽しむひんやりデザート6選
雪の花 デザートボール
縁には雪を思わせる白い曇りを施し、波打つような模様が清涼感を引き立ててくれる雪の花シリーズ。美しい趣とモダンで懐かしい時間を感じさせてくれる硝子食器は、デザートにもぴったりです。
広がりのあるボール状のデザートボールは、寒天やプリン、フルーツやコンポート、ヨーグルトなどどのデザートとも相性がよく、幅広く使うことができます。春夏秋冬、季節のフルーツを盛り付けて楽しみたいですね。
雪の花 サンデー
美しい形と見た目がゆったりとした時間を届けてくれるような「雪の花 サンデー」。
手作りパフェやアイスクリーム、かき氷、あんみつなど、夏のデザートをより華やかに彩ることができます。暑い日のおもてなしにもおすすめです。
雪の花 フラッペ
広がりがある「雪の花 サンデー」とはまた違って、深みがあるフォルムの「雪の花 フラッペ」。かき氷はもちろんのこと、フルーツポンチや冷やしぜんざいなどの液状のデザートを盛り付けるのにも最適です。
雪あられ・月あられ・花あられ
霰文(あられもん)とは、大小のドット(玉)が整然と並ぶ美しいデザインのこと。織物や鉄瓶など、ガラス以外の伝統工芸品にも多くみることができる日本古来の文様です。
明治・大正と時代とともにガラス技術の進歩した日本でも「あられ」文様がアレンジされた硝子食器が製造されるようになり、廣田硝子では白色の「雪あられ」、古代色の「月あられ」、桃色の「花あられ」が作られています。豆皿や小鉢に和菓子をのせたり、フルーツを盛り付けたり。雪月花、お好みのあられで夏を演出するのも素敵ですね。
大正浪漫硝子
乳白硝子(オパール)のあぶり出し技法という明治・大正時代から続く日本独特の成型方法で作られている大正浪漫硝子。ガラスの中に特殊な原料を入れ急激な温度差を与えることによって乳白色に発色させる、特別な工芸硝子です。
熟練した職人と精密な紋様の金型によって生み出される大正浪漫硝子は、格子、水玉、市松、十草など、和の趣あふれる素敵な紋様が描かれています。また、グラスやソーダ水コップ、そば猪口、冷茶など用途にあわせてサイズや形を選ぶことができ、ゼリーやアイスクリーム、メロンソーダなど、デザートから冷たいドリンクまでいろいろなシーンで楽しめます。
日々の暮らしを和ませてくれて、使っていくうちに自然と愛着がわいてくるような、優しさと懐かしさいっぱいの廣田硝子。日に日に暑さが厳しくなっていくこの季節、廣田硝子のレトロかわいい硝子食器で夏のデザートをひんやり涼やかに彩ってみませんか?