「青いお皿」でワンランク上のテーブルコーディネートを
食欲減退の色として嫌煙されがちな青色ですが、美しい「青いお皿」は料理をより鮮やかに魅せてくれます。和食でも洋食でも、普段使いでもホームパーティーでも活躍するので何枚か持っておくといいかも。
今回はインスタでも人気の青いお皿とセンスアップして見えるコツをご紹介します。
見れば見るほど引き込まれる。美しい青いお皿たち
もはや定番。iittala(イッタラ)ティーマ皿
豊富なサイズ展開とカラーバリエーションで大人気のiittala(イッタラ)ティーマ。
写真はターコイズとブルーです。その他、ライトブルーやドッテドブルーとブルー系だけでも4色あり迷っちゃいそう。
パキっとしたカラーと艶のあるティーマ皿は補色であるパンケーキやパン、パスタを盛り付けると華やかになりますよ。
ナチュラルでやわらかい雰囲気が素敵なARABIA(アラビア)のアベック
ティーマ皿に並んで人気なのがARABIA(アラビア)のお皿。
映画『かもめ食堂』に登場してから話題になりましたが、その後廃番となり入手困難な状況に。しかし、オンラインのインテリアショップ「scope」で復刻し今もなお人気のお皿です。
フリーハンドで描かれたような柄がやわらかい雰囲気で素敵ですよね。
真っ青というわけではないので青いお皿に抵抗のある方にはとってもおすすめです。
みんな大好きニトリのDAY Value食器シリーズ
スタッキングできるお皿として話題の新商品「DAY Value」の食器シリーズはシンプルで使いやすく、何より199円~というお値段が魅力的。
プチプラではなかなか珍しい色味でサイズや種類展開も多く全種類集めたくなっちゃいそう。
18cmや21cmくらいのサイズが使いやすくておすすめです。
宝石のように美しい、東一仁さんの「青い和食器」
東一仁さんの代名詞とも言えるほどファンの多い青い和食器たち。青い半磁器の器はまるで海や空のようでため息の出るような美しさです。
モダンな形と質感なので、和食器と言いつつも幅広く使うことができます。
果物をちょこんと盛り、木製のフォークを添えることで、よりお皿の美しさが際立ちます。
女性に使ってもらいたい。鈴木麻起子さんの「Turkish(ターキッシュ)」
ターコイズブルーが特徴の「Turkish(ターキッシュ)」はアジアンテイストな香りとヨーロッパの骨董品のような魅力を兼ね揃えた青いお皿。
「女性に優しい器」をコンセプトに制作され、女性作家ならではの視点が含まれています。
食器棚にしまいやすいようにスタッキングが可能、女性でも重ねて持てるような重さ、花瓶としても使用することができます。
どんな料理にも合うような色味ではありますが、赤や紫を差し色に使うとより鮮やかになりますよ。
矢口桂司さんの益子青磁釉の器
プレーンなオーバル型と益子青磁釉の深みのある色が素敵な矢口桂司さんのお皿です。
こちらのお皿は染みになりにくく重ねやすい形で実用性にも優れています。
一枚一枚違った表情をしているのも手仕事ならでは。自分が手にしたお皿に愛着が湧きますね。
卵料理などの明るい色から、ハッシュドビーフのような深い色までしっかり受け止めて華やかに魅せてくれる、一枚は欲しいお皿です。
福岡彩子さんのリムプレート
“使うためのものをデザインする”というコンセプトが反映された福岡彩子さんのリム皿。
落ち着いたブルーの色はどんな料理との相性も良く、私たちの日常にすっと溶け込んでくれます。
使いやすさに加えて、ラフな色ムラや繊細なフォルムも魅力的で、きっととっておきの一枚になってくれると思います。