
残ったワインだから惜しみなく使える!うれしい活用術
フルーツいっぱい、サングリア・ブランカ
前回のドイツ出張で買ってきた白ワイン(フランケンワインのアウスレーゼ)がチョット甘すぎたので、勿体ないとは思いながらサングリア・ブランカに
せっかく新しいのを開けたばかりだけど、好きな香りや味ではなかったり、想像していた以上に甘かったり……。そんな時はおもいきってサングリアにしてみませんか?
@antilockbrakeさんは、オランジーナを入れて味を調節されたそうです。お好みのジュースやフルーツと合わせて、オリジナルのサングリアを楽しんでみてくださいね。
料理をグレードアップしてくれるワイン塩
【作り方】
ワイン2に対して塩1の割合。
今回はワイン200mlと天然粗塩100gで作ってみました。
ワインは赤じゃなくても白でも作れます。(色変わらないけど)赤ワインだと、ピノ・ノワールやピノタージュのブドウを使ったワインとかがオススメ。今回の赤ワインは、南アフリカのピノノワール2015 ロバートソン・ワイナリー。990円だけどイチゴやベリーの香りが豊かで、ブルゴーニュのそれと遜色ない。
まずワインを鍋に入れて一煮立ちさせます。
沸騰したら塩を入れて、焦げないように木ベラなどでかき混ぜます。
水分が飛んできたらクッキングペーパーとかの上に広げて、粗熱をとってたら出来上がり!
余ったワインが調味料に!? 塩を一緒に煮詰めるだけでワイン塩ができちゃうんです!
肉料理や魚料理、天ぷらなど洋食から和食までさりげなく添えるだけで、香りも味わいもグレードアップ。
2種類以上のワインが残っていたら混ぜてみたり、粒が粗めや細かめなど塩の種類にこだわったり、お好みのブレンドで。赤ワイン塩と白ワイン塩、両方作っておくといろいろな料理に合わせることができて便利です。
常備菜としてもおすすめ、長ねぎのマリネ
残った白ワインにコンソメと黒こしょうを加えて、弱火で煮込んだ長ねぎのマリネ。
コトコトじっくり煮ることでとろけるような食感に。仕上げにピンクペッパーを散らすと彩りもきれいで、長ねぎのやさしい甘さがより引き立ちます。
赤ワインでいつものカレーがワンランクアップ!
数種類のきのことキクラゲ、無花果を赤ワインで煮込んだカレー。赤ワインが旨みとコクに深みを与え、スパイスが効いたハヤシライスのようなみたいな味わいに。
きのこと無花果の香りと食感、秋の味覚が一度に楽しめるこの季節におすすめのカレーです。
おもてなしにも使える、季節のフルーツたっぷり白ワインゼリー
☆季節のジューシーフルーツ入り白ワインゼリー☆
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材料
水a…大さじ4
粉ゼラチン…5g
水b…80cc
グラニュー糖…60〜70g
白ワイン…200cc
季節のフルーツ…お好きな種類を適宜
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(白ワインの甘さによってグラニュー糖の量は調整してください)
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1 水aに粉ゼラチンを入れ、ふやかしておく。
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2 小鍋に水bを入れて火にかけグラニュー糖を入れて煮溶かす。
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3 2が熱いうちに、ふやかしたゼラチンを加えて余熱で溶かし混ぜる。
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4 白ワインを加えて混ぜ、バットに流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
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5 食べる直前に、好きなフルーツを小さく切ったものを用意して、トールグラスにスプーンでフルーツとゼリーを重ね入れていく。(ゼリーはフルーツの隙間にも入るように、teaスプーン🥄で少しずつ調整していれてください!フルーツは、グラスの横から見て、綺麗な配置になるように重ねてください)
お好みのフルーツと残った白ワインで作ったゼリーをシャンパングラスやトールグラスに盛り付けて。見た目がとっても華やかで、おもてなしにもぴったりですよね。
グラスに重ね入れる時の注意点やゼラチンと水分の割合など@horiyuu0808さんのインスタグラムで詳しく紹介されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
おいしい時季に作りたい、栗の赤ワイン煮
毎年栗の季節になると渋皮煮作りの光景をよく見かけますが、赤ワインで煮詰めた渋皮煮も意外と多くの方が作られていてびっくり。栗の皮むきは本当に大変な作業ですが、その分おいしさもひとしおですよね。おいしい時季にたくさん作って、旬の味わいを長く楽しみましょう!
アレンジ自在!余ったワインはおいしく活用
今回ご紹介した活用レシピ以外にも、無花果や洋梨など季節のフルーツを煮てコンポートにしたり、肉の赤ワイン煮込みやしっかり煮詰めて肉や魚にぴったりなソースを作ったり。
余ったワインはアレンジ次第でおいしく変身してくれるので、捨てちゃうんなんてもったいない!
クリスマスが近づくにつれて、パーティーなどでワインが残りやすい季節、みなさんもいろいろなアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか?