今までになかったアイデアが詰まった「ASTRUCT」
みなさん、おうちでエプロンを使っていますか?
エプロンをつけると気が引き締まったり、美味しい料理が出来そうな気がしたり、ごはんをつくるときは毎回欠かさずエプロンをつけている人も少なくないと思います。
そんな日々エプロンをつける人におすすめなのが、2017年度グッドデザイン賞も受賞した「ASTRUCT」のエプロンです。
ASTRUCTは、石井基公(いしいもとまさ)さんが2013年度に立ち上げたメンズウェアブランドで、 「次代でのあり様」「日々の生活から着想を得る」「微に入り細を穿つ」の3つを基本にしたモノづくりをしています。そのため、既存の商品にあった小さな不満を解決するようなアイデアがたくさん詰まっている商品がたくさんあるんです。
今回はそんなASTRUCTのエプロンの魅力について語らせてください。
今までのエプロンになかった15cm
ギャルソンエプロン(腰巻のエプロン)をふつうのエプロンよりも動きやすいため重宝しているけど、食器洗いの水や油はねでお腹周りが汚れてしまった……なんて経験ありませんか?ASTRUCTの「HASHIRA」はエプロンの上部を15cm程高くし、汚れやすいお腹周りをカバーしています。
おうちではもちろん、アウトドア、DIYなどいろんなシチュエーションで使えるように生地は厚手のものを採用しつつ、動きやすさも重視したデザインになっているのもポイントです。
真冬のキッチンでも安心。業界初の重ね着できるエプロン
こちらの「KASANE」は、今までにない重ね着できるフルエプロン。
今までのエプロンでは、ダウンジャケットなどボリュームのある上着の上からは重ね着することが出来なかったのですが、KASANEでは上下で分離できる構造をしており、エプロンの接合位置を腰より下の位置にすることで、上着の入る余裕のある空間のある構造になっています。
また、上記にもある通り上下で分離できる構造になっているので、シチュエーションによってはギャルソンエプロンのように使うこともできます。
取り外し簡単、場所を選ばない「鍋つかみ」
料理をしていると結構な頻度で使う鍋つかみですが、キッチンが狭かったりすると置く場所に困るなんているのもあるあるですよね。
その悩みに目をつけ開発されたのが「NETSUKE」。
NETSUKEは、腰紐やポケット等に引っかけられるように木製フックが取り付けられており、片手で簡単に着脱可能になっている鍋つかみ。エプロンなどにかけているときには鍋つかみとしてだけでなく、ポケットのような使い方もすることもできます。
裁断、縫製など全工程を1人でつくる
他のエプロンに比べると少々値のはるASTRUCTの商品ですがそれには理由があります。全ての商品の裁断、縫製など全工程を石井さんが1人で手づくりしている手仕事品なんです。
いつものおうちごはんにあった小さな悩みを、今までになりアイデアでたくさん解決する「ASTRUCT」。今後の新商品にも注目です。