旬の味わいが堪能できる、牡蠣レシピ9選
寒くなってくると旬を迎える真牡蠣。11月頃からおいしくなり始め、産卵の準備に入る3~4月頃には身がたっぷりと栄養を蓄えて最も味がよくなります。
「海のミルク」と呼ばれるほど栄養価が高い牡蠣は、グリコーゲンやタウリン、亜鉛などを多く含み、貧血予防やコレステロールの上昇を抑える作用、肝機能を助け疲労回復効果もあるといわれています。
お酒にもぴったり!牡蠣のシンプル蒸し
旬ならではの濃厚な旨みがぎゅっと詰まった牡蠣を、白ワインとオリーブオイルでふっくらと蒸しあげて。
おいしい時季だからこそ、よりシンプルに。レモンを絞って、岩塩を添えて。
お酒のおつまみにもぴったりです。
家飲みにおすすめ!牡蠣のアヒージョ
牡蠣とガーリックの何とも言えないおいしい香りがこちらまで漂ってきそうな牡蠣のアヒージョ。
身が縮まないで牡蠣をプリプリに仕上げるには、片栗粉を使って下処理するといいそうですよ!
バゲットをずっと食べ続けてしまいそうな魅惑のアヒージョ、家飲みが盛り上がること間違いなしの一品です。
もっちり感がたまらない!牡蠣の一口チヂミ
水気をよく拭き取った牡蠣に生地をまとわせて、フライパンでこんがりと。
小麦粉だけでなく片栗粉も入ってるのでもちもち食感に。
一口ごとにジューシーな牡蠣の味わいが堪能できる、絶品チヂミです。
揚げたて最高!牡蠣フライ
牡蠣料理の定番、牡蠣フライ。冬になるとおうちでもよく作るけどなかなか上手に揚げられない……、とお悩みの方も多いのでは?
そこで、インスタグラムに“牡蠣を2つくっつける技を覚えてからはそのやり方で大きな牡蠣フライに” と投稿されていた@maki00516さんに、お母様直伝のレシピを教えていただきました。
牡蠣は塩を振ってしばらく置いておいてから、流水でよく流して汚れをとります。
キッチンペーパーで水分をよくとって
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ここがだいじです!
今回は小さな牡蠣はふたつを一緒にして少し握り、小麦粉をまんべんなくつけます。
それから卵液→パン粉をつけていきます。
揚げる時間は短めで。
高温180度で2分弱くらいで良いと思います。
サクサク揚げたての牡蠣フライ、とってもおいしそうで見てるだけで本当におなかがなりそうです(笑)。
大きめにカットしたパセリ入りのタルタルソースとレモン、ウスターソース……、お好みの食べ方であつあつを召し上がれ!
ごはんがすすむ、牡蠣とニラのオイスターソース炒め
片栗粉をまぶして炒めることで、牡蠣の旨み成分をしっかり閉じ込めて。
牡蠣と同じく疲労回復に効果的で、免疫力を高め血行促進により冷え性にもいいニラ。この2つの食材は栄養価も高くておすすめの組み合わせ!
ごはんがすすみそうな一品です。
寒い日は鍋であったまろう!牡蠣のみぞれ鍋
寒い日はやっぱり鍋が食べたくなりますよね。
土手鍋やキムチ鍋など牡蠣を使った鍋料理はいろいろありますが、牡蠣本来のおいしさがより引き立つ、大根おろしたっぷりのみぞれ鍋もはずせません!
ポン酢でさっぱりと、体の芯からぽかぽかになれそうですね。
作っておきたい、牡蠣のオイル漬け
@heavydrinkerさんの牡蠣のオイル漬けは、オリーブオイルではなく太白胡麻油で。
味付けもシンプルに醤油とお酒、みりんで和テイストに。
そのままでももちろんおいしいですが、オイルも身も使ってつくる牡蠣の焼うどんが最高においしいそうですよ! 冷蔵庫で1~2週間は保存OKなのもうれしい。
オイル漬けを使った、牡蠣とほうれん草の和風パスタ
作りたてのオイル漬けを使った、ほうれん草と牡蠣の和風パスタ。
芳ばしいにんにく醤油の香りが食欲をそそります。日本酒との相性も抜群!
オイルに漬けることでよりふっくらした牡蠣がおいしすぎて、お酒が止まらない可能性大。
食べ過ぎ、飲み過ぎにはくれぐれもお気をつけください。
最後はやっぱり、牡蠣飯
牡蠣エキスたっぷりの出汁を使って、土鍋で炊きあげた牡蠣飯。
ぷっくりふっくらな牡蠣が、たまらないですよね~~!
旨みをしっかりと含んだごはんもおこげも感動レベルのおいしさで、何杯でもおかわりできちゃいそうです(笑)。
調理する時は、加熱用牡蠣がおすすめ!
牡蠣の生食用と加熱用の違い、ご存じですか?
より新鮮だから生食用? と思われがちですが、実は鮮度で区別されるのではなく牡蠣が採取された海域の違いなんです。保健所が指定した海域で育った生食用の牡蠣よりも、河口や沿岸など栄養濃度の高い含有成分が豊富な海域で育った加熱用の方が栄養分も多く吸収しており、味も濃いといわれています。
生で味わいたい時は「生食用」、牡蠣料理を楽しみたい時は「加熱用」で。
牡蠣フライ、牡蠣飯などいろいろなレシピで、旬の牡蠣をおもいっきり楽しんでくださいね!