ラクレットとは?
ラクレット(Raclette)いうチーズや料理は、「削りとる」という意味のフランス語 ”ラクレ(Racler)” からきています。
スイス全土やスイス国境に近いフランスのサヴォア地方などの伝統料理の一つで、チーズの断面を直火で温め、溶けたところをナイフなどで削いでじゃがいもやパンなどに絡めて食べることからこの名前がついたとか。
スイスやフランスなどヨーロッパ各地で毎年冬に開催されるクリスマスマーケットでも、ラクレットやさんは大人気! 蒸したじゃがいもにあつあつのラクレットチーズがとろ~りと。寒さで冷えた体を芯からあたためてくれる、冬の風物詩です。
おうちで楽しむなら、ラクレットグリルがおすすめ!
日本でもラクレット専用の電熱器を使って、半分にカットした円盤形のラクレットチーズを固定し、切り口を溶かしてじゃがいもの上にナイフでこそぎ落とす、本場のラクレットが味わえるお店もありますが、おうちで使うにはハードルが高い……。フライパンやホットプレートでチーズを溶かしてもおいしそうだけど、より本格的に楽しみたい。そんな方におすすめなラクレットグリルをご紹介します!
NOUVEL(ヌーベル) RACLETTE DUO SWISS
本場スイスのラクレット道具専門ブランド・NOUVEL(ヌーベル)の「ラクレット デュオ スイス」。
中央にヒーター熱線があり、上部の鉄板グリルと下部のオープン式オーブンとの2段構造になっています。上部のホットプレートのようなミニグリルで食材を焼きながら、下部のオーブンで専用ミニフライパンに入れたチーズを溶かし、お皿に食材を盛りつけてあつあつのチーズを上からとろ~り!
ソーセージやベーコン、トマト、茹でたスナップエンドウやブロッコリー、バゲットなどラクレットに使う食材はお好みで。チーズを溶かしながら自分で楽しむスタイルなので、事前準備も少なめで急なおもてなしにもぴったり! ママ友とのおうちカフェランチも盛り上がりそうですね。
ラクレット デュオ スイスは2人用サイズなので、コンパクトで軽くて普段使いしやすいのも魅力の一つ。
買ってきた焼き鳥をグリルで温めながら、ミニフライパンで野菜やきのこを焼いておうち居酒屋を楽しんだり、朝食に目玉焼きを焼いたり、いちごやバナナなどフレッシュフルーツを用意してチョコレートをミニフライパンで溶かしながらチョコレートフォンデュを楽しんだり。火力もかなりしっかりしているので、ラクレット以外にもいろんな料理が楽しめちゃう優れモノなんです!
NOUVEL(ヌーベル)RACLETTE GRILL For 4 Persons ダブルプレートタイプ
こちらのラクレットグリルも、先ほどご紹介したNOUVEL(ヌーベル)の製品。
4人用なので、パーティーやおもてなしにも最適なサイズ。ダブルプレートタイプには石板と鉄板の2種類の天板がついているので、料理の幅が広がります。
カマンベールやエメンタールなどいろいろな種類のチーズを溶かしながら味わうもおすすめ。またミニフライパンでソースを温めながらグリルで焼いた野菜とともにバーニャカウダも楽しめます。
チーズにあいそうな食材をたっぷり準備して、ワインとともに楽しむラクレットパーティー、みんなが笑顔になれる素敵な週末が過ごせること間違いなしです!
丸型もあるんです!Toastess Party Grill and Raclette Pan TPG315
Toastessnoの6人用丸型タイプは、ノンスティック加工なので、お手入れがとても簡単。
NOUVEL(ヌーベル)の2人用、4人用ラクレットグリルと同様に、上のプレートで好きな具材を焼きながら、下のフライパンでチーズを溶かします。6人用は大きさも十分あるので、ホットプレートで焼肉をするような感覚で使うことができます。
ご家族やお友達と一緒に、この冬はラクレットグリルでホームパーティーを楽しんでみてはいかがでしょうか?