
目にもおいしい♪〇〇過ぎるフルーツパイシリーズ
圧倒的なかわいさとセンスの良さがキラリと光るスタイリングで、一目見ると夢中になってしまう@melody_wiiishさんの〇〇過ぎるフルーツパイシリーズ。「@melody_wiiishさんのパイがとってもかわいくておいしそうマネして作ってみました~!」という方も急増中です。
すべてのはじまりは、りんごから。眺めているだけで幸せな気持ちになれる、そんなやさしさと魅力にあふれている@melody_wiiishさんの〇〇過ぎるフルーツパイシリーズを、ご本人からのコメントとともにご紹介します!
【1】りんご過ぎるアップルパイ
パイシートがあればすぐ出来る、超カンタンで楽しいアップルパイ♪
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他のフルーツでもシリーズ化して作ってみたいです。
このシリーズの始まりとなったのが、この「りんご過ぎるアップルパイ」。今でも多くの方が作ってくれているのだそう。でも、実はこれを作った時は、りんごがあまりおいしい時期ではなかったのだとか。「そこで何とかりんごをおいしく食べたいと思って、りんごをレンジでコンポートしてパイを作ることにしました。それまでにもパイアートは何度か作りましたが、焼く前の方がきれいで、焼くとフォトジェニックじゃなくなるんです。焼いてもかわいく、食べやすく、しかもおいしい。そんなアップルパイを作りたかったんです」と@melody_wiiishさん。まさにその理想がかたちになっていますよね!
使用するパイ型はクリアファイルを切り取ったもので、「元々はアイシングクッキー用のクッキーを焼く際、持っていないクッキー型の代わりにクリアファイルで型を取り、ナイフで生地を切っていたことから始まっています」とのこと。これなら型を持っていなくても作れちゃいますね。
「りんご過ぎるアップルパイ」の作り方は、@melody_wiiishさんが写真付きで丁寧に解説しているので、ぜひチェックしてみてください。これさえ押さえておけば、ほかのシリーズも応用するかたちで作れちゃいますよ!
「りんご過ぎるアップルパイ」の作り方
【2】いちご過ぎるストロベリーパイ
〇〇過ぎるフルーツパイをシリーズ化するなんて軽〜く言ってしまったことをうっすら後悔…笑💦
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簡単にサクッと作り方付き🍓。今回はカスタードクリームも敷いてます。
いちごのヘタまで再現されたキュートなかたちと真っ赤ないちごにキュン♪ こちらもとてもかわいらしいのですが、出来上がった時、@melody_wiiishさんとしてはあまり納得がいかなかったよう。「自分としてはイマイチだったので、本当はボツにするつもりでした。でも、せっかく作ったからとインスタグラムにUPしたら……。何と、このシリーズで最も『いいね!』をたくさんいただきました(笑)。海外の方には、このビビッドなカラーが受けたようです」。そういうのって次なる自信へと繋がりますよね。
また、こちらのパイ型は、ハート型とデイジー型のクッキー型を組み合わせています。そのアイデアもさすがです!
【3】ぶどう過ぎるトンプソンパイ
リンゴやイチゴに比べると地味だけれど、今の所いちばん美味しかったのはコレ。
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程よく火を入れた果物は、ジューシーさも残したまま、甘さと旨みが凝縮されてとても美味しい♪
こちらは、「トンプソン・シードレス」という種がなくて、皮ごと食べられるぶどうを使用。半分に切ってカスタードクリームを敷いた上に並べただけだそう。「シリーズの中では最も『いいね!』が少なかったのですが(笑)、私的には一番おいしくて好きなパイでした。火を入れたぶどうのパイ、ぜひお試しください」。一番おいしいだなんて聞いちゃうと、その味わいがとっても気になっちゃいますね。
そして、使ったパイ型は、ダイソーで購入したお花型を手で押して縦長にしたもので、「この型はサイズ違いで5個セットなんですが、大きいお花型は使わないので曲げちゃいました」とのこと。でも、また手でぐーっと押せば元に戻せるそう(笑)。葉っぱは雪の結晶の型を使っています。かたちもかわいいし、味もおいしいときたら、作ってみるっきゃないですね!
【4】オレンジ過ぎるオレンジカスタードパイ
このシリーズ、もうしばらく続けさせてください^ ^
ちょっとやってみたいことがあるので(^^)
オレンジの下にはカスタードクリームがたっぷり。この組み合わせ、絶対間違いないですよね。@melody_wiiishさんも「このシリーズは、カスタードクリームを敷いたものと敷いてないものがありますが、オレンジは絶対にカスタードを敷きたかったんです。少し焦げ目のついたジューシーなオレンジとカスタードクリーム。絶品です」と太鼓判。さわやかな見た目もいいですね。
【5】パイナップル過ぎるパインカスタードパイ
パイナップルと言えば葉っぱですからね😅🍍♪ 4+3+3と重ねてみました♪
ここまでパイナップルを見事に再現したパイがほかにあったでしょうか!? 葉っぱにもこだわりが光ります。「こちらはほぼビジュアル重視の一品です。やはり火を通した熱々のパイナップルとカスタードの組み合わせは、ひたすらおいしいです」。夏は冷やして食べてもおいしそうですね。
【6】いちじく過ぎる無花果のパイ
無花果には絶対クリームチーズカスタードで。
インスタグラムでも大人気の無花果がこんなに素敵なパイになりました!「無花果は大好きな果物で、今までもよくタルトやパイにしてきました。こちらも見た目は渋いですが、型も作りやすく、すぐに出来ました」。葉っぱもなく軸も一体化なので、作りやすさは抜群なのだとか。今から無花果の季節が待ち遠しくなっちゃいますね。
【7】桃過ぎるピーチパイ
グレナデンシロップで薄っすら色づけした桃のコンポートは、オーブンで焼いてもピンクのままでした。
かわいい! かわい過ぎる! これぞ、桃のかわいさを最大限にいかしたパイですね。焼いてもピンクのままっていうところにもキュンとします。白桃のコンポートは一度火を通してあるけれど、あえてパイと一緒にオーブンへ。「迷ったのですが、やはり白桃のコンポートも一緒に焼きました。意外とジューシーさはそのまま残るんです。夏場は火を通しておくと、手土産にもしやすいですね」。こんな手土産をもらったら最高ですよね!
【8】洋梨過ぎるラ・フランスパイ
キャラメルカスタードを敷いた上に、白ワインでコンポートした洋梨を乗せて焼いたパイ。
一口食べたら美味しくて泣きそうでした。
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待ちに待った洋梨が出回り始めました。久しぶりの『◯◯過ぎるフルーツパイ』シリーズ。ようやくこれにて完結です。
とうとうこのシリーズのラスト! 最後は「フルーツ界の女王」と呼ばれるラ・フランスの登場です。「どのフルーツもそうですが、なるべくそのフルーツのまんまの大きさに合わせてパイの型を取ることが楽しさの1つでもあります。この時合わせたクリームはキャラメルカスタード。香り高い洋梨にとてもよく合いました」。まさにラストを飾るにふさわしい、上品で贅沢なパイですね!
季節とともに楽しむフルーツパイ、あなたも作ってみませんか?
たくさんの方に作っていただいたこのシリーズ。
特に『りんご過ぎるアップルパイ』は、作っていただいた全ての方の所に伺えず、本当に申し訳なく思っています。
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自分のpicかと見間違えるほど皆様の再現率が高く、
デイジーの粉糖がけクッキーまで忠実に作ってくださった方もいらっしゃって、とても嬉しかったです。
たくさんの方が夢中になり、実際に作る方も続出した、○○過ぎるフルーツパイシリーズ。かわいくておいしそうな見た目はもちろん、季節とともに楽しめるところも大きな魅力かなと思います。
「季節が巡ってくるたびに、旬のフルーツを色々なかたちで楽しみ、その季節が終わる頃には『また来年……』と名残を惜しみながらも、また次の季節のフルーツに心躍らせる。次の年もまた次の年も。そして今年も。またたくさんのフルーツでおいしいお菓子を作りたいと思います」と@melody_wiiishさん。
自分の好きなフルーツだけでもいいし、全シリーズ制覇するも良し。あなたも○○過ぎるフルーツパイ、作ってみませんか?