
毎日使うものだからこそ、上質なものを選びたいお箸
みなさんはどんなお箸を使っていますか?
お箸は毎日使うもの。
案外意識していなかったかもしれませんが、食べ物と同じように口の中に入るもの。
そう考えると、品質や安全性が気になってきますよね。
食器類よりもお手頃な価格で購入できるお箸、ちょっと良いものを選んでみると、毎日の食事がキリッと引き締まりますよ。
迷ったらこれ。プチプラから高級オーダーメイドまで、おすすめのお箸ブランド5選
【1】お箸への情熱が素敵。ベーシックだけど良質なお箸「兵左衛門」
兵左衛門は「お箸は食べ物である」という認識のもと、混じりけのないピュアな漆を「ヴァージン漆」と商標登録しており、兵左衛門で製造するお箸の箸先には、ヴァージン漆しか使用しないという高い安全基準を設けています。
また、児童養護施設の子ども達に新しいお箸をプレゼントするプロジェクトや、お箸の知育活動ではお箸を正しく使うことを子どもたちに教えたりと、日本の文化であるお箸に誇りを持ち、情熱を注いでいるブランドです。
中でも、様々なコンセプトで作られる夫婦橋は大人気。
センス光るネーミングや、おしゃれなイラストの描かれた木箱も人気で、結婚祝いのギフトにもぴったりです。
【2】食卓が華やかに。ギフトにもぴったりな「Floyd(フロイド)」
三島発のプロダクトレーベルFloyd(フロイド)。
モダンで可愛らしいアイテムが勢ぞろいしており、ギフトにもぴったりなラインナップ。
結婚式などで配る、引き出物やサンクスギフトの注文もできます。
幸せの象徴と言われている蝶が、小枝にとまる姿を表現した箸と箸置きのセット。
愛知県瀬戸の職人がひとつひとつ丁寧に手吹き彩色を施した磁器製の箸置きとお福井県若狭で八角に削り出された縁起の良い夫婦箸です。
天然のブナ材にウレタンコーティングを施しているので、安全性も高く、摩擦にも強いお箸です。
【3】上質な箸は素敵な大人への第一歩。竹工芸といえば「公長齋小菅(こうちょうこすが)」
お弁当箱でお馴染の公長齋小菅のコンセプトは「古典は新しい、時代を超えて変わらぬ価値を。」
ひとつひとつ丁寧に作られた繊細な竹工芸品は、少し高価ですが一生使い続けたい逸品ばかり。
大人のたしなみとして、上質なマイ箸を持つのはいかがでしょうか?
軽くて持ちやすく、口当たりが優しいのが竹箸の特徴です。
竹の特徴を活かして細く仕上げられた先端は、小さな米粒でも掴めるよう丁寧に作られています。
こちらのお箸、筆者も愛用しているのですがとても使いやすく、優しい色味が食卓をぐっと華やかにしてくれます。
【4】1000円以内で購入できる天然果樹のお箸「tetoca(テトカ)」
「tetoca(テトカ)」とは、「手に取る果実」という意味が込められています。
天然の果樹で作られたお箸なので「手に取る果実」、素敵なネーミングですね。
ちょうど1年ほど前に発売されたばかりなので、見たことのある方は少ないのではないでしょうか?
ロフトやセレクトショップなどで取り扱われています。
パッケージには果樹が記載されており、それぞれ風合いも違います。
栗、柿、蜜柑、梅、桃の全5種類。
家族で揃えても良し、贈り物にも良し、なんだか会話が広がりそうなお箸です。
天然木に蜜蝋塗りというナチュラルな仕上げで、見た目のカサつきが気になったらまた蜜蝋を軽く塗ると美しく蘇ります。
持ち手部分は持ちやすい八角で、先端部分は麺類も滑らず持ち上げられる角形になっています。
細部へのこだわりも抜け目なしのしっかりとした造りなのに、1000円以内で買えちゃう価格も魅力です。
【5】私だけのオーダーメイド箸。憧れの高級箸「京都おはし工房」
京銘竹をはじめ、日本全国の銘木材、世界各地の稀少木材など様々な厳選素材を用いて、オーダーメイドの箸を作れる日本で唯一の『あつらえおはし専門店』です。
店舗は京都のみなのですが、遠方でも希望の木の種類、身長などを伝え、注文することが可能です。
結婚記念日などの節目に購入するのも良いかもしれませんね。
1膳8000円程度とかなり高級で手仕事のため注文してから手元に届くまで結構な時間がかかりますが、1つは欲しい憧れのお箸です。