
調理にも、盛り付けにも、取り分けにも。1つあると料理がはかどるこだわりのトング
みなさんはご自宅で「トング」を使っていますか?
私自身、「わざわざトングなんて買わなくても、菜箸とフライ返しがあれば何でもできるでしょ。」と思っていたタチなのですが……。デザインに一目惚れして購入したトングがとにかく便利すぎて、今や無くてはならないキッチンツールの一つになってしまいました。
今回はトングの中でも高品質な“ちょっと良い品”をご紹介したいと思います。
一度使うと手放せなくなる。こだわりのトング6選
柳宗理「ステンレストング」
フライパンやボウルが人気のインダストリアルデザイナー柳宗理氏のキッチンツールシリーズの「ステンレストング」。
一枚板を曲げて造られているため、とにかく洗うのが簡単、軽くて美しいフォルムも人気の秘訣です。女性の手にも馴染みやすい小さめのサイズ感もポイント。
先端部分のみがかみ合う造りになっているため、細かいものでもしっかりキャッチでき、思うように掴めないというトングのネガティブポイントを覆します。
OXO「ナイロンヘッドトング」
ナイロン製のヘッドでフッ素加工の鍋やフライパンにも安心して使える、「ナイロンヘッドロックトング」。
ヘッドの耐熱温度は200度で、食洗機で洗うことができる点も嬉しいポイント。
握る部分には滑りにくいゴム、指が当たる部分にはくぼみがあるのでとっても持ちやすいんです。
後ろの丸い部分を引くと、閉じた状態でロックされるので、収納する際も場所を取りません。
leye「ごはんのおともトング」
「まるで自分の指のように、思い通りに操れる」と人気の「ごはんのおともトング」。
おかずの取り分けや薬味をかける時にも便利なこちらのトングは食卓に1つあるだけで重宝しますよ。
スリムな形状なので口の狭い瓶からでも取り出しやすく、ひっくり返すと先端が浮く形になっているのでテーブルに直接置いても汚れません。
leye「ゆびさきトング」
テレビ番組などでも紹介され、話題となった「ゆびさきトング」。
生肉や生魚、ニンニクなどの匂いが強い食材を手で直接触るのはちょっと抵抗があるし、衛生的にも心配ですよね。
そんな時には、まるで自分の手のように扱えるこちらのトングがおすすめです。
先端だけがぴったりと噛み合う仕様になっているため、薄切りのお肉を一枚だけ取り出すこともできます。
特に、揚げ物を作る時には大変便利で、手を汚さずに小麦粉やパン粉をつけることができ、アツアツの状態で切ることもできます。
todai「クレーバートング」
世界有数の金属加工業の産地である燕三条のメーカーtodai(トーダイ)。
こちらの「クレーバートング」は、オリジナル形状により自立するため、卓上に先端部がつかず衛生的。
先端が薄くなっているため、盛り付け箸のような繊細な盛り付けが可能です。
お弁当の盛り付けはもちろん、ホームパーティーのオードブルやお菓子作りでも活躍しそう。
マーナ「おべんトング」
「おべんトング」の一番の特徴は一つ二役という点。
分解すればヘラとして、合体させればトングとして使える優れもの。
分解して重ねるとスリムに引き出しに収納できるところも嬉しいですね。
柄に脚が付いているので、先端を浮かせた状態で卓上に置くことも可能。
これ一つあればお弁当を作って、盛り付けるところまでできちゃうかも?!