出典 : @xmizukax 備えあれば憂いなし。「 #冷凍庫貯金 」があれば毎日のお弁当に困らない!

備えあれば憂いなし。「 #冷凍庫貯金 」があれば毎日のお弁当に困らない!

#花金弁当 や著書『曲げわっぱで魅せ弁』で知られる @xmizukax さんこと、みずかさん。彼女の投稿に「#冷凍庫貯金」という、気になるタグを発見。これがあれば、おかずやお弁当作りに大助かりなのだとか。冷凍庫にどんなものを貯金したらいいのかなど、みずかさんに教えていただきました。今すぐマネしたくなること請け合いです!

みずかさんがコツコツ実践中の「#冷凍庫貯金」とは?

みずかさんの投稿に「#冷凍庫貯金」というタグが登場したのは、2015年の6月。ただ、みずかさんいわく、それ以前から冷凍庫貯金はされていたようです。
ところで、肝心の冷凍庫貯金とは何なのでしょう?

みずかさんに伺ってみたところ、「冷凍庫に貯めている作り置きのことです。冷凍庫にヘソクリしているわけではありません(笑)。毎週している作り置きは冷蔵庫で保存しているのですが、それと区別するために冷凍庫貯金と呼んだのがきっかけだったと思います」とのことでした。

冷凍庫貯金とは、冷凍庫にヘソクリをしてそのお金で食材を買う……ということではもちろんなくて、調理や下味済のおかずを冷凍庫に保存する(貯める)ことだったんです。
たとえば、上のお弁当では、「人参のスイチリマリネ」が冷凍庫貯金から使われています。人参が入ることで彩りも栄養バランスもばっちり。こんな風に、いざっていう時にとっても役に立つんです。これはぜひマネしてみたいですよね!

では、どんな食材が冷凍庫貯金に向いているのでしょう?
貯金が苦手な人にもできるのでしょうか?
気になるあれこれを、みずかさんに聞いちゃいました!

みずか(@xmizukax)さんのインスタグラム

そもそも冷凍庫貯金を始めたきっかけは?

5~6年前から「作り置き」をするようになったという、みずかさん。作り置きは、オベンター(お弁当を作る人)のみずかさんにとってとても便利なのだそうですが、たまに持て余してしまうこともあると言います。

「作り置きは、ひとりランチや夕飯でも食べているのですが、時には別のものを食べたかったり、飲みに行ったり、友人との付き合いもあったりして食べられないことも。また、2人家族の我が家では作る種類の数や、量によっては食べ切れないんですよね……」

かといって無駄にはしたくないので「これを食べなくては!」というストレスになっていたそうなのですが、そのことが冷凍庫貯金へとつながっていきます。

「せっかく作った作り置きをストレスなく有効活用したい! という思いから、傷む前に、それぞれのおかずを小分けして冷凍するようにしたんです。それが冷凍庫貯金が生まれたきっかけです。最初は調理済みのものだけを冷凍庫貯金していたのですが、今では下味を付けたお肉やお魚(味付け冷凍)も貯金(笑)しています」

我が家も2人家族なので、作り置きが食べ切れないという悩み、とても共感します。冷凍庫貯金にしてしまえば、そういったストレスから解放されて、外食もおうちごはんも心から楽しめそうですよね。

冷凍庫貯金は毎朝のお弁当作りで大活躍!

冷凍庫貯金の魅力はまだまだあります。毎朝のお弁当作りだって楽になるんです!

「冷凍庫貯金を一番活用しているのはお弁当ですね。週に一度、作り置きをしてその週のお弁当に使っているのですが、予定があって作り置きできないこともあります。そんな時のお弁当はアタフタしてしまいがちでしたが、冷凍庫貯金があれば楽勝です。私にとっての作り置きは“#心の支え”であり、冷凍庫貯金を使った時には“#いつかのあたしありがとう”のタグを付けてしまうくらいありがたい気持ちになります(笑)」

そうなってくると、まさに“財産”ですね! やっぱり“蓄え”って大事。
お弁当に使いやすいよう、冷凍する際はちょっとしたポイントがあるそう。

「小分けに冷凍して、必要な分だけ使えるようにしています。その際、選ぶお弁当箱や、詰め方によって、必要な量が違うことがあるので、量を変えて冷凍することもあります。解凍は、前日に冷蔵庫に移すこともありますが、お弁当箱に詰めてみたらちょっとおかずが足りない! という時は、電子レンジの解凍機能を使っています」

小分けにして冷凍する際は、お弁当1回分に使えるくらいの量が目安。解凍もいざとなったら電子レンジを使えばいいから手軽ですよね。

冷凍庫貯金で愛用しているアイテムは?

では、いざ冷凍庫貯金をしようと思ったら、どんなアイテムを選んだら良いのでしょう? みずかさんの場合は量によって、タッパーとシリコンカップ、ジップロックなどを使い分けているそう。

「保存する量が少ない場合はタッパーとシリコンカップを使っています。タッパーは冷凍庫で邪魔にならない平らなもの、大き目のシリコンカップが6個ほど入るもの(写真上)です。保存する量が多い場合は、ラップとジップロックを使っています。小分けにしてラップをして、同じ種類のおかずをジップロックでまとめています」

おかずは管理しやすいように、タッパーの蓋にマスキングテープで作った日付とおかず名を貼り付けていて、ジップロックにも同じく作った日付とおかず名を書いているのだとか。でも、それだけではなく、冷凍庫内にもある工夫が!

「冷凍庫内の在庫管理のために、どちらの場合も作った日付とおかず名をマスキングテープに書き、冷凍庫内の壁に貼っています。日付の古いものから使っていって、なくなればはがす、という管理の仕方をしています。見た目は悪いですが、この方法で冷凍庫内で化石化するものがなくなりました(笑)」

私もこの間、冷凍庫の奥の方から色の変わったエノキを発掘したばかり……。在庫管理までしてこその冷凍庫貯金なんだということを、しっかり覚えておきたいと思います!

冷凍庫貯金におすすめの食材とは?

みずかさんが冷凍庫貯金しているのは大体20種類ぐらい。なかでもおすすめの食材を聞いてみました。

「野菜だと紫キャベツ、人参、パプリカ、蓮根のマリネなどはおすすめです。切干大根、ひじきなどもいいですね。『サーモンのポキ風丼』(写真上)は冷凍庫貯金を使ったお弁当です。この時は週末に夫とふたりで寝込んでしまって買い物にも行けなかったので、冷凍庫貯金があってとっても助かりました!」

「サーモンのポキ風丼」で冷凍庫貯金を使ったおかずは、「紫キャベツのスイチリマリネ」、「人参のかぼす煎り酒和え」、「ゴーヤのアジアン炒め」。色とりどりのおかずが元気をくれそうですよね。ほかにも冷凍庫貯金しておくと便利な食材があります。

「飾り切りした蒸し野菜や、もっちもちもち薔薇団子など、お弁当の彩りに使えるものも冷凍庫貯金しておくといいですよ。ちょっとお弁当がさみしいな……とか、彩りが足りないな……というときに、パッと出して添えるだけで、彩りがプラスできて便利です」

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▲簡単飾り切り ねじり梅の作り方

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▲もっちもちもち 薔薇団子の作り方

たしかに、こういう冷凍庫貯金があれば「地味弁」とはおさらばできそうですよね!
また、ご飯もまとめて炊いて、お弁当1回分ずつ小分けに冷凍しているそう。

「白米、玄米、雑穀米、黒米など、いろいろな種類のご飯を楽しめますし、毎日違うご飯にすることも出来るので便利です」

こちらのお弁当は、ラディッシュ以外は全て冷凍庫貯金を使っています。ご飯は「白米に桜フレーク」、「黒米入り薬膳ご飯」、「玄米に黒ごま」の3種。1つのお弁当にご飯が3種類も入っているなんて贅沢! 冷凍庫貯金様様ですね♪ これからの季節はこんなお弁当を持って公園にでも出掛けたくなりますね。

野菜を冷凍庫貯金する際の注意点

みずかさんに、冷凍庫貯金して失敗だった食材はなかったか聞いたところ、「ずいぶん前に冷凍の本をチェックしていて、冷凍に向かない、水分が多い野菜や繊維の多い野菜は冷凍しないようにしていますので、そのあたりは大丈夫でした(笑)」との答えが。さすがです! それでも野菜を冷凍した際は注意すべき点があるそう。

「どんなに水分を切って冷凍しても、一度冷凍した野菜を解凍すると水が出ます。お弁当に入れる時は、キッチンペーパーで水を切ってから入れているのですが、水分と同時に塩分も流れてしまい、味が薄かったよと夫に言われたことが何度かありました(笑)。特に電子レンジでの解凍の時に水分が多く出る気がするので、それからは味見をして、薄いようなら一味足すようにしています」

一方、冷凍することで扱いやすくなるものも。

「冷凍すると野菜がしんなりするのですが、それを逆利用することを覚えました。たとえば人参や紫キャベツなど、マリネにする前に、塩もみして水気を絞る必要があるものってありますよね? それらを、時間のある時に千切りして、生のまま冷凍してしまうんです。使う時に解凍すれば、塩もみなしで水気を絞れて時短になります。生のパプリカやトマトはよく使う大きさに切って冷凍しておくと、解凍した時に皮がむきやすくなります。あと、キノコ類は冷凍することで旨味が凝縮されますよね」

たしかにそうですね! 冷凍庫貯金っていいこと尽くし。ちなみに、何日ぐらいで食べきった方が良いのかと言うと、「理想は2~3週間だと思います。あくまでも理想は……(笑)。タッパーとシリコンカップで保存するものに関しては、冷気にさらされて冷凍焼けしやすいので、早めに食べるようにしています」。また、みずかさんなりのルールで、食材は2回冷凍しないことにしていて、一度冷凍した野菜を使って作ったものは、冷蔵で食べ切るようにしているそう。そんな風にマイルールを決めると、やりやすそうですね。

これから力を入れたいのは、肉や魚の冷凍庫貯金!

これまでは主に、調理済みの副菜を無駄にしないために小分け冷凍していたみずかさんですが、最近では肉や魚のメイン食材を味付けして冷凍する、「#味付け冷凍」「#下味冷凍」にハマっているそう。

「お肉もお魚も、そのまま冷凍している分もあるのですが、解凍して、下味を付けて……となると、時間もかかるし、根がぐうたらなので、面倒になってしまったり(笑)。でも、解凍して、“#あとは焼くだけ”って思うと、時間がなくても疲れていても、やる気が出ます(笑)。また、味が染みるので、オーブンやオーブントースター任せにして、他のことができたり、お肉が柔らかくなったりして、ズボラしながら逆においしくなるのが楽しいです。今後もいろいろな味付けを考えて、取り入れていきたいと思っています」

最後に、どうしても気になったので「お金の貯金も得意ですか?」と聞いてみたところ、「大の苦手です……。宵越しのお金は持たない方なので(笑)」。私と一緒! みずかさん、ありがとうございました!

冷凍庫貯金、始めませんか?

毎日のお弁当作りにはもちろん、仕事で帰りが遅くなってしまった日や、今日は疲れて何もしたくないという時、冷凍庫貯金があるととっても便利です。いきなりアレもコレもと貯めるのは難しいかもしれませんが、少しずつできるものからコツコツと始めてみませんか? あなたもきっと「いつかの自分にありがとう」と言いたくなる(タグをつけたくなる)はずですよ!

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